まんだらけ 小倉店

M氏の悶え記〜熱を求めよ乙女たち〜 第6回 かなり凄いドエスな攻めって萌えませんか?

小倉店ピカイチ(自分の中では)変な妄想が得意な担当です。またまたやってきました悶えるお時間です。
こう、悶えて自分の世界に入り込める瞬間って最高に生きているって感じがします。
また同じ考えを持った方が近くにいれば 幸せすぎます。ひとりで悶々よりも、熱く語り興奮してストレス発散ってのが一番の理想。といっても担当のご趣味に合う方はそうおらず・・・(スザルル語りは出来ましたが ね☆)
今回はまた小説を・・・と言いながら、急遽手元に入ったのでそれを機にご紹介したく、また同人誌と戻って参りました。
実はこのコーナーが始まる前から語りたかった作家さんであります。ですがなかなかお嫁に来ていただけず、いつ語れるのかと長々待っていた時に、ついに来日していただけたのでこりゃぁぁあ語らねば!!と思い書かせていただきました。あぁあ。幸せだ。

次回は、次回は前回の予告したものを語りますよ!(多分)

だんだん、これを書くにあたって担当の萌えのツボとか、好きになるパターンとか読まれているのでは???と内心ドキマギ☆しながら書いています。
もう、周りのスタッフに私好みの同人誌とかコミックスが入ったとき何も言わずに「これ、好きでしょ?」なんて言われます。はははは。
好きで何が悪い!(開き直り)


前々回は報われないマイナーの語りをしましたが、今回は王道(?)語りをさせていただきます。
王道にはまると本当、マイナー好きだった頃より報われ最高に幸せになる瞬間です。マイナーはほんっと悲しいですよ!(いまだに言われます、太公望×聞仲が好きなんてありえない。死ぬほどかわいそうだと。)
今回は、今更内容を知りアニメも観、漫画も読みました「ギャグ漫画日和」です!

ギャグ漫画日和 といえば皆さんどの話が一番印象的ですか?
担当は初めてギャグ漫画日和を知ったきっかけの「シール」の話が一番印象的に残っています。
家のテレビをつけたときにたまったま観たのがそのシールの話でして、他の回を…これは運なんでしょうか?観たことがありません。
たまたま、同人誌ではかなりの人気がありどんな内容なのか?と疑問をスタッフにぶつけたところ「奥の細道がめっちゃおもしろいんですよ?」とすすめられ、恐る恐るアニメを観たらあらまぁああ!曽良くんのどっエスに、芭蕉さんのどっエムな師弟関係に見事はまってしまいました。

芭蕉さんのだめだめさも本当いい!

最終的なツボは、曽良のひどい性格と素直な芭蕉さんの組み合わせです。

何度もアニメを観なおして、レンタル漫画ショップへと駆け込み奥の細道がある巻だけ借りてひたすら読んでました。
今は、もう手元にある同人誌で悶えを補給してたりします。
それかもういっそ単行本買うか?と悩みますがまず、これ以上担当の部屋が本や同人誌で埋もれてネットサーフィンもできないくらいになるのはやめたいので漫画の本を買うのを最近控えています。かなしいですが。
同人誌はノンストップ!欲しい時は買う!買って買って読んで読んで読みまくってたら、ついこの間通販を連続でしたせいで親に「あんたの財産はこんな薄っぺらいノートみたいなやつだね」と言われてから通販が頼みづらくなりました。なのでここ1か月は通販を控えているつもりです。(と言いながら周りの人を巻き込んでこっそり買ってますけどね?)



今回語りますのは、プラッチックエコー/メロン丸さんのギャグ漫画日和同人誌を中心にはぁはぁしたいと思います。

担当が始めて読んだのは『花霞山』です。(本当に最近はまっちゃったんですよ。ふふふ)(図1)


図1



これは芭蕉→曽良 なのです!!!(担当は最終的には×より→←という表記に激しく興奮するのです)

可愛らしいおじ様が、若い子に惚れちゃって振られちゃうシーンからはじまっちゃうのです。よよよ(涙)(そこが萌えるんですがね)
振られた言葉も「すみません」じゃなく、「勘弁して下さい」

その言い方だけでも、萌えちゃう担当ってどうなんですかね?
切ないシーンにぎゅぅううわぁぁぁああと心を痛めるのですが、表情はにやにや。悲しい表情じゃなくにやにや。

他の弟子が、旅の記録付けのために連れて行くのが曽良を連れて行かなくても・・・と言っている時にさらりと芭蕉さん弟子に「好きなんだー」なんてカミングアウト!(図2)


(図2:さらりとカミングアウト)



いや、うん 多分その弟子は深い意味で好きだとは思ってなくさらっとその言葉を流したのは良し!
寧ろ流してくれてありがとう!!
芭蕉さんはHO☆MO☆っていう記録がまずそこでついちゃうんじゃないのかと、にやにやしながら見ました。

さぁ、旅が始まったぞぉって時に一騒動!
芭蕉さんが流し目が素敵というほめ言葉に負け、無理やり宿泊されたトコは、通常の3倍も高い宿!
出だしから大変じゃぁ!!な時に、曽良が女将に一言言いにいくのですが・・・・これまた大人の都合で乗り切っちゃうところを芭蕉さんが目撃しちゃうのです!
(そう、女将と曽良のきっすシーンを目撃!!)
これに芭蕉さんがヤキモチをやいちゃうのを、(嫉妬するオヤジもまた素敵かな) 曽良は有名な松尾芭蕉の面子が潰れると勘違いするのですが・・・

「私が君を好きだって知ってるくせに」(図3)


(図3:切ないオヤジはこうなります)



と涙を流すシーンがまたきゅきゅっときました!
気持ちを知っているくせに、そう酷いことをするのなら帰れ!と言う事に担当はきっと曽良なら「じゃ、帰ります」と言うだろうと思えば担当の妄想を見事裏切りなんと!!!
あの
あの、あの河に流されていく芭蕉を見捨てるあの曽良が土下座をするのです!!!
土下座をする=実は曽良も芭蕉さんLOVE?なんて期待しちゃうシーンですね。ふふふ。(図4)



(図4:ド…土下座!?)



最後は、芭蕉さんを口説いて、腰砕けで終わっちゃうのですよ。
あれはきっと両思いになったんだと一人勝手に妄想させて頂きました☆
これを読んだ後、「ごちそうさま」と担当は零したくなる1冊です。



次にムホッと転げまわったのは

『そらとばしょうの雪まるげ』です。(図5)



(図5)



雪がテーマなお話でして、朝目が覚めたら外は雪景色。
もっちろん芭蕉さんは「雪だぁぁああ」とはしゃぐ素敵なおっさんを演じてくれてます。本当期待を裏切りませんね芭蕉さんは。(図6)



(図6:誰の期待も裏切らない芭蕉さん)



ひと通り「雪だー」「冷たいー」などとはしゃいだけど、一人じゃ寂しくなり曽良を思い浮かべれば丁度思い人タイミングよく来日!
当然芭蕉さんは大いにはしゃぎ、あがってけぇーな。と誘うのにお約束という感じで、断られ芭蕉さんはかなり落ち込みますがやはり心のどこかでは本当は優しい曽良。

ちゃっかり名セリフ(玄関から臭いんで・・・)を吐いて上がってあげます。(臭くない!と消臭剤を出す芭蕉さんがかわいいのですけどね(笑))

ご飯を食べながら、雪遊びを曽良と遊んだら楽しいなぁと言う芭蕉に「僕がそんな遊びすると思います?」
と無表情にいうセリフになぜか雪で遊ぶ曽良を想像したら、人類崩壊だなぁとにやにや一人想像して萌えました。

後片付けをしている曽良に、芭蕉さんは勇気がある方です。
雪を投げつけるのですが、ここはさすが曽良。包丁を投げつけるのです。
(切れ味抜群!きっとトマトなんてスパスパ切れちゃうほど完璧に研いだ包丁だったら最高にいい!)
怒った表情じゃなく、無表情で。

第2波もきちんと斬りやすい様に、研ぐ姿が素敵☆
芭蕉雪だるまを作り、あと5百年そうしろと口では酷いこと(行動もだけど)するくせに、最終的には曽良は優しいのです。
芭蕉さんのために(多分)お湯を沸かして暖めてあげるところを見れば、本当は曽良ってお世話好きのような気がしてなりません。
ドエスだけど、実は優しいっていう攻めってほんと、いいですよね!!まさに飴と鞭が似合うカップルです。(図7)



(図7:惹かれあうSとM)



またこれが読み終わった後のあとがきの所に3コマ漫画があるのですが、これにいっちばん萌えたかもしれません。
実は朝芭蕉さんに会いに行ったっていう結果が良し!



そして、やはり担当としては攻が受を好きで好きで好き過ぎるってのが一番理想的なカップリング図と思っていたら・・・・・・あっりました!!
曽良嫉妬話!!普段想いを表に上手く出せない不器用な攻の嫉妬ってついつい萌えちゃうんですよ。ふふ。

『とおせんぼ』(図8)



(図8)




ページをめくればもう出だしからにゃんにゃん。
好きだという事も言われず、芭蕉さんが曽良に襲われたり、酷いことをされたりするんですが嫌いになるところか芭蕉さんは段々気になって気になって曽良のことばかり考えるようになっちゃうんです。
疲れて途中道端に倒れる芭蕉さんに、曽良は相変らず親友マーフィー君があるから重く、歩きずらいんだぁと奪いとるのですが・・・実は実は言葉の裏には優しさが!
宿までの道、芭蕉さんの荷物を全部持って歩きやすくしてあげるのです!もうそこだけでも愛がぁあ!!
そんな曽良の背中に、芭蕉さん恋する乙女な瞳で見つめちゃってくれてこっちまでドキドキしちゃいました(笑)

宿についてから、第1巻に登場したニセ芭蕉と遭遇!
本物はこんなにも素敵なボディーを持っているんだと見せびらかすけど、かなり傷や痣だらけにニセ芭蕉が身体をさわさわさわっとセクハラするのです。(正解は、心配して)
どうしてそんな痣だらけになったんだと問われれば、素直な芭蕉さんは鬼弟子の愛の鞭と言いかけますが、はっと自分の面子がぁぁと思い直し蒙古斑だと言い直すのです。
身体全身蒙古斑っていういいわけもすっごいありえないんですが、そこはまぁ・・・芭蕉さんだし。
この二人の言い争いに、腕を掴まれた途端曽良がぷってぃーんときて、芭蕉さんをぶったたいてしまうのですがおもいっきり岩場に頭を打ち付けて大丈夫だろうかとちょっと真剣に心配しちゃいました。

が  鼻血を出す芭蕉さんに萌えてしまいました。
鼻血を流していても、きもかわおじさんなんですもの!!

風呂場で、にゃんにゃんに突入になり(銭湯プレイってやつですね)芭蕉さんは誰かに見られたらと焦り、行為を否定するのですが、曽良はむしろ見られた方がいいと言うのです!
理由が、そしたら誰も芭蕉さんに近づかないからって・・・・って  って
そそそ、曽良く  ん もしかして好き?と恐る恐る聞けば、何今更なこと言ってんだよってきセリフですよ!
好きって言ったことないじゃん!I LOVE YOUなんて芭蕉さんに一言も言ってませんよ?と言いたくなる前に芭蕉さんの嬉しそうな顔に、涙がこぼれます。
ぁあよかったね?芭蕉さん、よかったねぇと拍手喝采を心の中でさせていただきました。
本当にうれしそうなんですもの。(図9)



(図9:幸せそうですよね)



想いが一方通行じゃなくなり舞い上がる芭蕉さん。
ですが嫉妬するたんびにぶっ叩かれるのは見ていて痛いですよね・・・。相手が芭蕉さんだからうまくいくのだろうけど・・・。

大体は芭蕉さんのかわいさに鼻血があふれんばかりです!
曽良くんすきすきぃいいって言ってる芭蕉さんだからこそいい味が出ているカップリングだと、担当はおもっちゃいます☆


またその他にも『外連』(図10)では



(図10)



曽良が風邪をひいて寝込む姿に芭蕉さんがすごく心配して看病するお話なのですが
死んじゃったりしないよねと弱弱しく言うセリフにかわいいなぁ〜このおっさん。
結構この話はらぶらぶなんじゃないだろうかと思います。
最後には死にませんよと愛のチッスを送ったり、最後には自分の心にはこの人しかいないのだから・・・なセリフにもう曽良は芭蕉さんにめろんめろんだなぁと生暖かいし目線をついつい投げてしまいます。


表紙から「うぎゃぁ!」と奇声を上げてしまったのは『PINK PRISONER』(図11)



(図11)



芭蕉さん繋がれている表紙に萌えちゃいましたよ。
もしかしてこの話は拘束・監禁!?なんて胸をドキドキさせながらページを開けば、幼い曽良が弟子入りするお話。
芭蕉さんの俳句に感銘を受け、弟子入りしたのですが、早速見せられた俳句に逃走。
まぁ、感銘受けて未発表の俳句を見れば、何コレラクガキノート?と地面に叩きつけたくなりますよね。
芭蕉さんは芭蕉さんで満足気にしているし。(そこがかわいいけど)
トイレを借りる振りして、逃亡する曽良の姿に笑いました。
「どこのつき当たりまで行くの!?」のツッコミもいいですが、その後の「本物の松尾芭蕉に会いたい」とすかさず言うセリフに笑っちゃいました☆


最終的にもう、色んな曽良が読み隊!な方にはこちらをオススメ☆

曽良×芭蕉アンソロジー『同行二人』です。(図12)



(図12)



表紙から半泣きの芭蕉さんの頬(?/目元?)に手を添えて「泣くなよ」みたいな雰囲気の曽良。
おいおい、表紙からいい感じじゃねぇかよぉおと舞い上がってしまいます☆

アンソロジーもちろんメロン丸さんも参加されていますし、フグ子さんやヤマダサクラコさんなどなどなど参加され、愛アリ涙アリお笑いアリな内容です。
本当色んな曽芭があり、贅沢な一冊になっております☆
そしてどこのページを開いても芭蕉さんが涙目ってのがいいです!(笑)ふふふ。(図13)


(図13:涙目オヤジ集めてみました)



芭蕉さんは絶対どっっエムですよ(多分天然M)。
えぇ、担当もエムだと思っていましたが・・・いやいや、芭蕉さんみたいなエムには勝てません(笑)この方以上にエムな人いるのでしょうか??いたら・・・すごいなぁ。


担当みたく、最近ギャグ漫画はまった方。
是非こちらの同人誌たちを一度は読んで見てはいかがでしょうか?
かなりはまって抜け出せなくなるかもしれませんよ?ふふふふ。


そして、次回こそは小説 小説のご紹介をしたいと思います。
本当その小説に出会ってよかったと担当は思うぐらいはまりまわりに無理やり読ませようとしたものでございます。

それではココまで読んでいただきありがとうございます。
また次回もよろしくお願いします☆

(担当 宮崎)

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