まんだらけ 小倉店

M氏の悶え記〜熱を求めよ乙女たち〜 第5回 初恋は叶わないっていうのだけども

BOYLOVEにはまり、かれこれ●●年!もう二桁になりそうだとしみじみ思う担当です、こんにちわぁあ。

唐突ですが、皆様はカップリングにはまるツボって何ですか?(普通にノーマルでもいいですけど、何かツボってありますよね?)
大体年上×年下、先生×生徒、幼馴染、貧弱×筋肉質(これはあんまり好きな人いないかなぁ?)とかありますよね。
担当は、幼馴染に弱いです!昔から好きだったんだっていうのにクラリ★また、攻めが受けにめろんめろん(たとえばメ●ンパンナのパンチを食らった時のような酔い方)だと尚更GOOD!

普通の少女コミックスでも、男の方が女の子が好きで好きでたまらないってのにもはまります。
(シノビライブとか、キスより早く、スキップビート・・・などなど)攻めは受けに激愛でなくては萌えれません!!


今回ご紹介しますのは、映画にもなりました!高校の時に出会った小説、ごとうしのぶ先生原作『タクミくんシリーズ』をご紹介して行きたいと思います。(図1)


図1


こちら映画化決定と知ったとき、主演される方をまだそんなに知らなかった時期なのですが・・・イクサ(加藤さん)が出てるんですよね!!
もう、イクサ役での俺様ルール的な性格に担当はころりと心を奪われました。
あの「その命 神にかえしなさい」のセリフにびりびりっと来て今ではもう、キバを見るたびメロメロしてます(笑)
そんな加藤さんが崎義一役だとかで・・・メイキングなら拝見しましたが むふふです。
感想はもう むふふとしか言えません(笑)今度レンタルして観ます!観たら感想をつらつらどこかで書きますね!!


タクミくんシリーズを知ったきっかけは意外の意外、担当の姉です。
担当の姉は、ホモなに?ボーイズラブって何?ホモって面白いの?ってか世の中ゲイってやだ!ありえねぇ!と同人誌を読むのに、BLの面白さを分かっていない姉上です。

ですが、タクミくんシリーズだけは読めると語ってました。なんてたってイラストがおおや和美先生☆
また、担当と姉ははまるツボが一緒でして、相手役が主人公にゾッコン!ってところにはまったらしいです。
BLを好んで読まない担当の姉上が抵抗のないタクミくんシリーズは、BL初心者の方でも抵抗なく読めるんだ と思いました。
そう激しい絡みがないですからね。(多分)

しかし、タクミくんシリーズは長く皆様に愛されている作品ですよ。
人間接触嫌悪症の主人公・葉山託生に、学園アイドル御曹司の崎義一の愛の愛のラブコメディーぃい。
接触がダメな受に普段は、かっこいい頭のキレる攻が、わたわた?する姿はたまりません!本当にめろんめろんなんですよ?しかもHATUKOI☆らしいですし?
笑わなくなる前のタクミくんを知っているっていうのですからぁあ。
ごとう先生!そろそろ、そろそろこの過去を書いてもいいのではないでしょうか?三年生ごたごたも書かなきゃいけないことは分かってますが是非とも、2人の過去を!
タクミ君が笑っていた時の過去を早く読みたいです!!
本当いつも、待っています!そこを!!!!

どんな風に出会ってギイがかなりタクミくん好きになったきっかけを楽しみにしています!

担当が中でもお気に入りなのは、第1巻「そして春風にささやいて」(図2)これはドラマCDに映画化にもなりましたお話。


図2


もちろん馴れ染めがお気に入りです。
先輩に目を付けられたタクミを守る姿がカッコイイです。あっついカレーを投げつけられた時も、美しい身体を盾に守るのですよ!!
普段温厚?な彼がタクミくんにカレーが頭からかかったことを想像して、投げつけた先輩に怒鳴りつけるシーンなんて まさしく A・I・☆
愛ゆえですよね。ふふふん。

告白するシーンも読んでいるこっちまで、タクミくんになったみたいに緊張しながら読んだ記憶があります。今では「うほほぉおい」と変な声を上げながらですが。
壁際に逃げるタクミ君に迫るギイ。
セリフがもう、ぎゃぁあああ!と言いたくなるくらい、いいです。タクミくんシリーズで、セリフベスト10なんてあったら絶対
「後悔したくないんだ 託生が好きだ」
と言うこのセリフが受賞しそうです!もちろん第1位に!
せめて、ここだけでもいいので読んでもらいたいです。本当はすべて読んでもらいたいぐらいです。ですが結構な巻数出てるのですよ。
漫画ならまだしも、小説。
活字が大好きな方はうほほぉおいと読み応えがある冊数ですよね。ですが、おおや和美先生が漫画も描いてくださっています。
少女マンガ家のおおや和美先生がまさかのBL漫画。(図3)
いつか漫画にならないかなぁと思えばの単行本化!喜びました!おおや和美先生のギイはもう、ごとうしのぶ先生の書かれるギイそのもの!ばっちり!かっくいいのです。


図3


こんな男性が現実にいたら、彼氏や彼女や彼氏がいるのだろうと、熱い溜息がつい零れるでしょうよ。否、なぜ芸能人じゃねぇえんだ!と思うかもしれません。
それほどまでにおおや和美先生のギイは麗しいのです!(もうルルーシュ並みに美しい!!)(図4・5・6)


図4:麗しいギイ



図5:ラブラブ名場面



図6:BLはこうでなくちゃ!


また、「好きだなんて言わなくっていいから、せめてギイと呼んでくれよ」なんて言うところは、捨て猫くさい!!と思わされました。
でも大丈夫!ギイクン。口では崎君と言っていても心の中ではちゃっかり、ギイ(ハートマーク)と呼んでいたのですから!!ハートマークは余計ですけど。

春風にささやいて・・・また感動的シーンは先輩とギイのマラソン対決!
バスケットのエースな先輩と、ギイがタクミくんをかけて勝負をするのですが・・・・ゴール前にタクミ君がギイを応援しながら一緒に走るシーン。
ここはもう、何度読み返しても読んでいるこっちがついつい赤面してしまいます。
タクミくんの為だけにいつも動くギイに、あぁ本当に好きなんだなぁと感心しちゃいました☆


次に担当の好きな話は「バレンタインラプソディ」(図7)に収録されています「約束の海の下で」がだいだい大好きです!


図7


三年生に上がる前にあたる話で、春休みにタクミくんがギイの家 ニューヨークへと行くのですが空港に着いた途端事故にあって記憶がなくなるのです。
(記憶喪失ネタですよおおおお)
記憶喪失になったタクミくんにギイが落ち込むのですが、その落ち込み方がいいんです!
担当のツボ!!
折角の旅行が交通事故のせいでニューヨークデートは台無し。タクミくんと同じ日本人、ギイのお父さんの秘書島岡さんにタクミくんがあまりにもべったりだからギイが落ち込むんですよ(確か)
落ち込み方もいいですが、記憶の戻り方もいいです!!
ギイがタクミくんと一緒に見たいと言っていた自然史博物館に行き、

「あの闇の中に居ると、ここに、腕の中に、恋人が欲しくなる」
っていうギイのセリフが頭の中をよぎりつい涙が次から次へと溢れてくるタクミくんと一緒に涙を流してしまいます。
また ギイの腕の中に飛び込むシーンといったら「あぁああ、よかったねぇええギイ」とつい呟いてしまうシーンです。

他にもオススメは短編集が主ですが「夢の後先へ」等もオススメです!学園モノと言えば学園祭!この話は学園祭でのお話なのですが・・・
ギイがまだタクミくんに片想いをしているときに、いい夢を見たっていう話。
なんと膝枕シーンがあるのです!ふふふふ。長編も切なかったりするので面白いのですが、やはりタクミくんとギイはいっちゃいっちゃして欲しいです☆


これを読み終えた後、シリーズ一覧があるのですがこの一覧に沿ってまた小説を読み返すのも面白いものです。
あぁ、このシーンはその時期だったのかぁ・・・とか
大体タクミくんシリーズの新刊を担当が購入するのがお正月明けてだったので、毎年お正月にはタクミくんの小説を1から最新刊まで読み倒すっていうのが担当的お正月の過ごし方でした。
寝正月ではなく、悶え正月って言いましょうか?最新刊を読むとついつい過去に振り返りたくなります。

このシリーズは純愛だけかと思えば、ホラーにミステリ有!もっちろん切ない話もあります。
主人公のギイタクの話だけではなく、周りのお話も堪能できて一冊読み終えたら続きが楽しみになるシリーズだと担当は思います。

三年生編になり、一時期この二人の未来は別れしかないのか!?と思っていましたがだいぶ落ち着いてきたのでひと安心。
卒業後はぜひとも、タクミ君は音楽学校に通って2人で同棲なんてしてくれたらいいのになぁと先の事を読んで妄想が広がります。


最新作・暁を待つまで


さて、今回は同人誌以外の話を書かせていただきました。
次回も同人誌ではなく、最近読んで担当が悶えた小説をご紹介したいと思います!
ここの場を設けて、初めて次回予告をした気がします・・・予定通りかければいいのですがどうも語りたいことがたくさんあって毎度何を語ろうかと悩んでしまいます。

それでは今回はここら辺で。お疲れ様でした。

(担当 宮崎)

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