岩井の本棚 「2007ベスト」第7回

中野店スタッフ編Aパート

「2007ベスト」長いことお付き合いいただきましたが、中野店分の2回を残すのみとなっています。
中野店はまんだらけの最初の店舗が生まれた地ということもあり、 各店の中でもっとも歴史のある店舗ですが、その分だけいわゆる変態・・・あわわ、濃ゆいスタッフも多い店舗でもあります。
wikiやネットだけではなく、自分の足と目で拾った知識で形成されている。それが中野店スタッフの特徴でしょうか。

たとえば「『滅菌部隊』って誰描いてましたっけ?」ときくや即座に「那須輝一郎です。集英社マンガ文庫で全1です」とフツーに答えるスタッフがいる。 一ヶ月にマンガ雑誌を100誌以上読むスタッフがいる。それが中野店です。
僕も一番ひどいときには月に7万くらいマンガ買ってましたが、周囲に言わせると「たかだか7万くらいで得意顔するな」てなもんです。

もっともスタッフ総数も多いので、編集の都合上、今回は中野店分は参加者がやや少数になってしまいましたが、 僕がこのスタッフに是非とお願いした方ばかりなので、少数でも精鋭であることは違いありません。

それでは第7夜・中野店Aパートです。

※この記事は2008年1月28日に掲載したものです。

(担当 岩井)

「大地のはこぶね」「実験人形ダミー・オスカー」


第1位 「大地のはこぶね」彩れんと 創美社/ジャンプスーパーコミック


とある日、古本屋でいつものように物凄いスピードで本棚上段から下段まで背表紙を流し見していたら、ピタ!!っと視線が止まった一冊があった。
タイトルは「大地のはこぶね」作者は「彩れんと」・・・・ この入荷して何年もそこからから1ミリも動いてない事を容易に想像させる中途半端に背焼けしたこの本から僕は、 只ならぬモノを感じ、そっと引き抜き、本を開いた瞬間、僕は軽い尿漏れを覚えた、そこには・・・・
「彩(さい) れんとです、こんにちは! ハッキリいって!! 動物が好きなんだ(人間も好きですハイッ)。」
と、 ステキすぎるコメントと共に眩しそうにこっちを見つめるチリ毛の疲れたオッサン。この顔とこのコメントそれだけでOK。
本棚に戻す理由が無くなった僕はレジへと向かっていた。出会いなんてそんなもの。

けっこうヘビーな内容なのに画力ゼロ、ソフトエロもすりこませた佳作。
読んでみたくなった人は古本屋巡って探してください。99%は背焼け済み。

第2位 「実験人形ダミー・オスカー」小池一夫/叶清作 スタジオシップ 劇画キングシリーズ


純粋に読んでて面白かったです。なんでもっと早く読まなかったのか後悔しました。
もっと沢山漫画読まなきゃダメですね。エレクチオン、んは全部カタカナのン、など独特の表現がすごい。
恥ずかしがりやの彼女は彼氏におねだりする時、おしりをプリンとさせてこう言いましょう、「ねえコッキングしてよォン!」と。

第3位 「戦国武将烈伝 織田信長」石井まさみ けいせい出版


表紙だけ見ると何処にでもあるまっとうな歴史漫画みたいですが、そこはけいせい出版 、石井まさみが描いてるだけあって普通じゃないです。
この戦国武将シリーズ全8冊出てまして、どの武将も権力に任せ、犯りまくる、殺しまくると、 トンでもない内容、森蘭丸のかわりに捨丸という黒人を慰みモノにするシーンは驚愕!!
魔太郎なみにくやしがり、泣きながら「ウラミハラサデオクベキカ」とよがります。
ラストは本能寺で明智光秀ではなく、その捨丸に怨み晴らされて殺されてしまう という歴史が変わった瞬間!最高!

この石井まさみ氏、70年代から時代劇官能劇画で活躍、80年代になると絵柄が突如おかしくなってスパーク(夜をつまみ食い最高)、 また別名義「岬マヤ」でリップウレモンコミックにて「ゾンビのいけにえ」「呪いの鍾乳洞」の傑作を残しています。「石井いさみ」じゃないですよン。

番外編 「太郎とブラック小僧」日野日出志 単行本未収録 収録/少年サンデー

マニア館の常連さんでこの度『ケケカカ物語とり小僧 陽気幽平experience』の復刻も手がけた、 犬多一氏が日野キチの僕の為にわざわざ買ってきてくれた一冊。 感謝、感謝。
短編「おーい!なまず君」にもよく似た、ひ弱な少年がとあるきっかけで強くなる話。
持っていて嬉しい一冊です。
2007年どんなだったか
確実にお客様の嗜好が今までとは変わってきてると強く感じた2007年でした、 2008年も へんな漫画、沢山紹介できるように頑張りますので、マニア館よろしくおねがいます。

中野店 マニア館 秋山

「あしたの弱音」「海獣の子供」「カズン」「青春うるはし!うるし部」「スケバン貴族」


今年印象的だったことは夭折の人形作家天野可淡の作品集が10数年振りに復刊されたことです。 長い間復刊は困難とされてきたのに未発表写真まで加わり同時に展示会も開かれるという至れり尽くせりの嬉しい年でした。

ただ個人的な事では軽いぎっくり腰になったのが一大事でした。
「もう若くないよ」という体からのメッセージ受け取ってしまいました。
でもちょっと待って、人生の折り返し地点を完全に過ぎる前に一度だけ青春味わわせて、擬似体験でいいから。 今年そんな気持ちを満たしてくれた漫画です。

「あしたの弱音」全1巻 「アベックパンチ」1巻 タイム涼介(エンターブレインBEAM COMIX)

虚勢を張っては痛い目に遭う中高生の話。
何かすごいことが出来そうな根拠の無い自信と、この先どうして良いのか分からない不安と寂しさ。
浅い擦り傷に消毒薬塗る時のちょっとだけ気持ちいい感じ。
いい年なんだからこういう青臭いのを本気で読むのは止めようと思うんだけど、なかなか止められないです。

「海獣の子供」1〜2巻 五十嵐大助(講談社 IKKI COMICS)

雑誌で読んだ時はなかなか話が進まなくてだるいと思ったけど2冊まとめて読むと圧巻。
緻密な絵で、地球が大変!みたいな壮大な話を描くから嫌でも期待してしまいます。

「カズン」全3巻 いくえみ綾(祥伝社 Feelコミックス)

主人公ぼんちゃん(19歳フリーター)が従姉妹のデビューなどをきっかけにきれいになる努力を始める、という話。 読んでて前向きな気持ちになれるけれど、それより何よりぼんちゃんが惚れる茄子川さんがかっこいい。 メガネもヒゲも、「誰にでも優しい男大キライ!」(キライがカタカナなのがいいね)と言われてしまう優しさも全部かっこいい。
こんな恋人が欲しい。片思いでもいい。

「青春うるはし!うるし部」 堀道広(青林工藝舎)

漫画というよりうるしの教本として重宝します。
本筋の話はおかしいのに(うるしで世界征服、うるし泳、頭蓋骨がうるし製・・)
うるしの知識はやたらと詳細。
刷毛には働き盛りの海女さんの髪の毛が一番、とか。
乾漆やりたいと思っていた昔の気持ちが蘇ります。
あとゴキブリがとても気持ち悪いです。

「スケバン貴族」 飯島市朗(グッピー書林)

どんなに自分勝手で反社会的なことでも、信念に基づいて力いっぱい主張してると漢らしく見えてしまう。
清々しい気さえします。
やってることは妹を強姦とか女子高生へいたずらとかなのに。
ゴキブリと乳首の描き方が上手過ぎて気持ち悪いです。
自己紹介
リカちゃん、ブライス、スーパードルフィーなどお人形さんを扱っています

中野店 4F変やWEST 麻生

「いぬみみずかん」「ギリギリSisters」「星の王子サマ」「となりの3姉妹」「君ってドMでしょ」


第1位「いぬみみずかん」いぬぶろ

ぶっちぎりの一位。
半年に渡る延期もなんのその。
期待されていたタイトルに違わぬ出来の良さ。
猫派の自分もくらくらする犬の可愛さ満載です。
エロよりも可愛さ優先の姿勢が素敵。
あらゆる点で見ても最強です。言うこと無し。
2007最大の収穫。

第2位「ギリギリSisters」如月群馬

如月群馬の2作目。
ハーレムものの連作なのですが、 それよりも読み切りのツンデレお嬢様と侍女の話がこの本の最大のウリ。 恋愛未体験のお嬢様が、主人公に告白されて、なりゆきであんなことやこんなことまでしちゃうのは、まさに男の夢。
この話のために購入するのもアリ。

第3位「星の王子サマ」月野定規

アヘ顔を描かせたら、右に出るものがいない月野定規。
その最新作では、小さくて弱気な男の子が主人公。
天文部に入部したが、その実態は全く別のものだった。
セックスバトルというジャンルで括ることも出来そうな野心作。
バキ特別編もかくやという心理戦も展開します。
背が高くて、強気な先輩がいいなりになる姿はグッときます。
本当に氏はいい仕事をしてくれます。

第4位「となりの3姉妹」となみさとし

知名度に関しては、弱さを否めないタイトル。
普段だったら見つけることが出来なかったと思います。
ちょっとしたきっかけで読むことになったおかげで、知ることが出来ました。
弟のいじめをやめさせるために注意しに行ったお姉さんが逆に捕まって…。
最後は弟の相手をしてしまうという王道な展開。
嫌がりつつも感じてしまうヒロインの姿が最高。
性格の違った3姉妹のハーレム漫画がメインですが、どちらも良く出来ています。
コンスタントに読める良作。

第5位「君ってドMでしょ」木工用ボンド

同人誌でも有名な木工用ボンド。
競泳水着がコンセプトになっています。
収録作品では、経営不振を打開するためにメイド喫茶を始めようとする強気で美 人な店長と、弱気で中性的な男の子の話がオススメ。
メイド姿が思った以上に似合ってしまう男の子。
からかっているうちに二人ともヒートアップ。
強気な店長が行為中に見せる女性的な面がうまく描かれています。
ショタとお姉さんの組み合わせは最高です。
近況など
エロいのが好きです。
成年系コミックでは、同人作家の商業デビューが加速しています。
2008年は、ねこまたなおみのコミックが発売されるはず。
むっちり絵柄の氏から目が離せません。

中野店 本店2 成年コミックス担当 イイダ

2007年読んで面白かった漫画


MAX10冊まで…。
ほんとは「大奥」「きのう何食べた?」とか「よつばと!」とか入れたいところですが、かなりもう世間で語られてるのでガマンします。
思いついたもの先着順で。…ガマンしすぎたかな…。それから作家さんの敬称略です。

「くいもの処明楽」ヤマシタトモコ

これもさんざん世間で語られてますが、これはガマンしない!伝えたい!この気持ち!大好きだ! 発売当時、自分を信じてジャケ買いしてよかった…!!素晴らしい出会いでした。 早くドラマCD買わないと…!!

メインのカップル以外も、いざ一人づつ話を作ろうとすれば作れるほどにキャラが立っていてすばらしい。 そしてまぐわいシーンがいい。最中にムダに照れて往生際が悪いのがいい。
腹の肉をつまむ描写がいい。(オヤジ受だから)そうそう、 いつも「これが…愛なんだー!!!」(そして絶頂)みたいなレディコミ的展開だけが全てじゃないのよ…。

次のコミックスがほんとに楽しみ。
で、今年「カタログシリーズ」に掲載されたヤマシタ作品の中では、「悪党の歯」が一番好きでした。
BL読まない人にもこれはすすめられそうです。ホントです。

今年は結構マーブルコミックスのお世話になりました…。
妻をなくした星好きの駅員さんと、男子高校生の恋を描いた「ポラリスベル」(テラシマ)も好きでした。とにかく清純派。

「番人」国枝彩香

かなり賛否両論だったみたいですが。
(構成的に)でもアンソロジー「不細工特集」でほんっとにきっちり、 BL界ではあれ以上ありえないほどの不細工を描いたのはこの人だけでした! (例えるなら、一条ゆかりが描く不細工ゲストキャラくらい、ほんとに愛すべき不細工)
このBL史に残さねばならないかの名(迷)作を、このコミックスに納めたのは特筆すべき事項ですよ…!作者も神ですが編集も神…!

「おさんぽの時間」「キラキラ100%」水沢めぐみ

もう水沢めぐみを買うような年齢ではないのは重々承知していますよ…。
でも…めぐタンは心のオアシスたりえる存在なんですよ!
年齢を重ねると「いまどきの若い子は…!」とか、つい目くじらたてたくなる事もあります。 しかしめぐタンは目くじらたてずに、「こういうところはいいよね」とかポリアンナ(「愛少女ポリアンナ物語」)のごとく、 「よかった探し」をごく自然に行なえる素敵な大人なのです。やさしさが作品からにじみでているのです。
そのまま強度の高い清純派でいてほしい…!

「ダンスインザヴァンパイアバンド」環望

担当は少女漫画だと思って読んでます(え)。
  • ヴァンパイアの姫君(ツンデレ)と狼男の従者。→身分違いの恋。
  • 逃れられない運命とか、姫様の施政者としての苦悩とか。
  • サブキャラには姫様を守る色男部隊(ウルフボーイズ…)。
  • 美女の側近…!
  • 何気に腐女子属性キャラもいたりします(姫様を理解してくれる、よき人間の友人)。
キャラ配置だけで、十分少女漫画としてイケます(え)。
姫様はなかなか大きくならない自分の体に多少コンプレックスを抱いてるようですが、顕身すると(この作品中では「変身」すること)あの環タッチで描かれるぼいんぼいんのむちんむちんの美女に!
魔女っ子・変身ものの要素まで入っているのです。乙女のドリー夢が満載です。つるぺた状態の姫様も十分可愛いけどね!!
担当はつるぺた属性はありませんでしたが、ミナ姫様によってその良さがわかった気がします。
思いのほか面白かった…。あ、ちなみにほんとに少女漫画だと思って読まないでください…。
「こういう読み方してる人もいるのね〜」って事で、よろしくです…。

「吉田家のちすじ」中島守男

これも予想していたより面白かった…。
吉田家に嫁いできた多香子ちゃん(年齢30。後妻。むちむち。)。
夫と舅と義理の息子で4人暮らし。
セクハラされまくり。
…設定だけ見たら、これ山文京伝の漫画だったら1巻でもう嫁の調教完了で、牝奴隷状態になってますよ…!!!
今ごろ牝奴隷お披露目会が展開されていてもおかしくないくらいだ!
(※山文京伝…調教・陵辱ものの雄。いやいやながらも堕ちていく熟女を描かせたら随一だと思います…)

でもちっともじっとりした空気は感じない!
非常にほほえましく仕上がっている奇跡…!
家庭内で「まいっちんぐマチコ先生」状態です。 まあその微笑ましさはこのコマを見ればわかっていただけるかと…。

義理の息子・武君(中学生)が、多香子ちゃんのパンチラチャンスに遭遇した時のリアクチオンです。 「ベストポジションキープしよv」って…!
このルンルン感!アホだ!かわいいなあ。
吉田家の男どもがムダに仲良しなのもかわいい。
今後このまま奇跡の状態をキープできるか。
それともじっとり〜じっとり〜シャレにならないセクハラ展開になってしまうのか。 個人的には前者希望です。

「ファンタジウム」杉本亜未

ある障害を抱えつつも、天才的なマジックの才能を持つ主人公・良と彼をとりまく、マジックに魅せられた人々のお話。
こういう地道に丁寧に作りこまれた漫画は大好きです!2巻が楽しみ。
「モーニング2」最新号の見開きは、印象的でした。
読者も良くんとともに小さな奇跡が起こることを願わずにいられないひとコマ。
おおひなたごうもご自身のブログで語っていましたが、 杉本亜未は絵柄についてひけ目を感じる必要はありません!いい絵です!
特に良くんのスーツ姿は最高です!幼さと老成した部分が同居している、良というキャラがあますところなく表現されたスーツ姿です。
あの足のしなり具合がいい。
スーツはメンズラブの特権と思っていましたが、良(中学生)のスーツ姿は許します…!!

「メイド諸君!」きづきあきら+サトウナンキ

2巻までは…メイド喫茶に通う男子・鳥取くんと メイド喫茶のメイドさん・千代子ちゃんとの恋を、わりときゅんきゅんしながら 見守っていたんですが…。
やっぱりそこはきづきあきら+サトウナンキ…。
甘いだけで終わらせてくれないようです。やっぱりね!
3巻に入って…どんどん…来た来た来た来た…来ちゃった…!!!
「ヨイコノミライ」で見せた、オタクの心をえぐりまくる激痛展開になってまいりました。 オタクユートピア的な作品が昨今は多いですが、この「同属嫌悪なのか…?」と邪推せずにはいられない、情け容赦など一切無い描写。 怖いもの見たさで…つい続きを…手にとってしまいます。
いや普通に二人の恋の行方は見守りたいですが。
それからエリートで眼鏡男子のくせに、自宅が寝室以外は汚部屋なあの人と、あるみちゃんの恋の行方(え?恋なの?違うでしょ?)も気になります。

「カボチャの冒険」五十嵐大介

まあこれも…漫画読みの2007定番な気がしますが…。
カボチャ(猫)のけだものぶりが愛しいです。
あのマズイ生物を食べた後のビミョ〜かつ「イヤそう」な表情が最高でした。
猫雑誌の、リボンとかかわいいものに囲まれた猫写真よりも、 威嚇してたり凶暴そうだったりする猫写真に魅力を感じる方にはオススメ。
でも漫画としてなら「ふくふくふにゃ〜ん」(こなみかなた)の方が面白かったかもしれない…。
これまたふくふくの「イヤそう」な表情とか威嚇するときの「くかかかかか」が愛らしい。

「キャンディキャンディ」いがらしゆみこ+水木杏子

これまで担当の家にあった「キャンディ」は、カバー欠でよれよれのものだったのですが、 連れが全巻カバーがついた、状態の良いものを入手したので久々にまた読みました。
やっぱり面白いですね。
キャンディは女の中の女です。強く、たくましく、そして…モテる!キャンディモテモテ列伝。
いろいろ突っ込みどころ満載なのに…ラストでやっぱり泣かされるのは、担当がもう幼い頃洗脳されているからですか。 そろそろ「キャンディ」読んだ事ありません、っていう若者が増えてきたようなのでそこんとこどうなのか知りたいです。
…簡単に入手できない大人の事情って、悲しいですね。

「賭博黙示録カイジ」福本伸行

ベタな選択です。アニメ化されたので、また読みたくなって再読。
安井さんっ…!佐原っ…!利根川っ…!
そして遠藤さんっ…!ゆうじ!ゆうじ!ゆうじっ…!花束…(しつこい)。
婦女子的にはカイジと遠藤、カイジと佐原のやりとりがときめきます。
そしてやっぱり安井さんの最後に涙せずにいられないっ…!
ああアニメ楽しみ。
でもアニメ版利根川が個人的には心配です。
アニメ版の「金は命より重いっ…!」の軽さに担当はがっかりです。絶望した!
このままじゃアニメ版「カイジ」はアニメ版「アカギ」を越えられないっ…!
死線を越えろっ…!
とりあえずハギー(萩原聖人)の福本泣きはイイと思う。
今年の自分的オタクニュース
  • ヘタリア大人気…。
    月並みですが。まだ書籍化されていない(今後書籍化の予定あり)web漫画でオンリーイベントが開催されるほどにファンがいて、しかもそのオンリーはかなりの来場者でパニックだったという…。
    人気の出方に次世代を感じました。
    作者が海外在住なのもなんか次世代感漂ってます。
    大事なポイントですが、漫画もちゃんと面白い…!!
  • 初音ミク大人気…。
    これも月並みですが。馴染みの美容師までも知っていてびっくりです…。
    スマイルスマイルムービングピクチャー(某動画サイト…)内でも個人で作った曲がいっぱいアップされてますねー。 担当は「10月の雨」(パルムのカフェ?)がお気に入りです。
    dwang●さんもコレを着メロに入れてくれればいいのになぁ…。無理?無理か。
  • 「カイジ」アニメ放送開始っ…!
    遠藤さんの花束が出なかったのはどういう事だっ…!!!!!
    もう数週間前の事だけど、いまだに思い出すだに残念で仕方ないっ…!
    年内はずっとこのネタをひきずるに違いないっ…!
    でもカイジの泣きっぷりが嬉しいからいいや。毎週楽しみにしてます。
自己紹介
女性向同人誌担当です。
今年入手して顔がとにかく顔ガニヤけた本は、ボンボン版「NG騎士ラムネ&40」(よしむらひでお)と、 「NG騎士ラムネ&40EX ビクビクトライアングル愛の嵐大作戦!!」(中原れい)。
…面白いかどうかは二の次ですよ…。
はっきりいってラムネファン以外に…アピールできるようなものではないと思います…。いいんです、私が好きだから。

中野店 LIVE館 和泉

ランキング5


1位

「エルフェンリート」「ノノノノ」岡本倫
「GUNSLINGERGIRL」相田裕
「ブラッドハーレーの馬車」沙村広明
「なで☆シコ」花沢健吾

いずれも女の子が非道い目にあう1位。

新連載「ノノノノ」を読んだら面白かったので。
女子が痛い目にあう話が苦手なのでずっと回避してた「エルフェンリート」をおそるおそる読む。 ぶっ続けで読み終わり、仰天。こりゃすごすぎる、岡本倫。もっと早く読んどきゃよかった!
スキーのジャンプ競技という地味なテーマの「ノノノノ」も氏の予想つかなさが感じられて毎週楽しみ。 口が悪くて挑発しまくりでも泣き虫という主人公のメチャクチャな可愛さはなんなのか!?

この時期になぜガンスリかというと、やはり最初の義体・アンジェリカの死。
今までの伏線の回収の仕方が見事すぎる幕引き。ボロボロ泣けた。
そして絶対にまた泣くことがわかっているので、最新刊まだ買ってないくらい。
第2期アニメがピノッキオ編を含むとのことだけど、あそこもツボなので怖くてアニメ放映時は見れない気がする。

「ブラッドハーレーの馬車」は孤児院育ちの少女が陰謀で性奴として刑務所に送り込まれ、その後の数奇な運命を書き綴った物語。 猟奇の極み「無限の住人」後半の綾目歩蘭人編を思い出す、閉塞状況プラス吐き気を催す陰惨描写。酷すぎる!!
でもまた「おひっこし」みたいな現代劇描いてくれないものでしょうか・・・。

「なで☆シコ」は男性が女性に比べて圧倒的に希少になってしまった近未来の日本の話。 オンナ余りなので、ニートだろうがキモオタだろうが男はモテモテ、 そして男性の目を気にする必要がなくなったオンナたちはフツーに「ちょっとマンズリしてきまーす」などと口にしたりする。
いわば花沢健吾の描く「大奥」第1巻。
女性に対する悪意と憎悪がこれでもかと描かれ、ア然。
「ボーイズオンザ〜」のちはるの描き方といい、これはいったいどういうことなんでしょうか。 これスピリッツ増刊カジュアルに1回しか載ってない。
第2回は予想だと春ごろでて、きっとまた周囲をウンザリさせるハズ。
掲載誌はいまでも小学館公式サイトから通販が可能。これを読まずしてなにがマンガ読みだ!

2位

「アオイホノオ」島本和彦
「BEATITUDE」やまだないと

マンガの歴史をもう一度振り返る2位。

「アオイホノオ」は島本和彦の自伝マンガ。ヤンサンに月イチ連載。
主としてデビューする前のことを語っており、細野不二彦の作風に感動したこと、 勝手に「タッチ」時代のあだち充をライバル視してたこと、「うる星やつら」に衝撃を受けたこと・・・そして大阪芸術大学在学時代のガイナックスメンバー(庵野、山賀ら)の思い出など、 80年代の熱い空気が島本和彦の口から語られるなんて、これは最高の贅沢。オタク第1次世代の過去の思い出話は嫌味なものが多いけれど、そういう驕りが一切ないのも凄い。

「BEATITUDE」はそのさらに20年前。
トキオ荘を舞台に、絶対神・手塚を登場させずに、石森章太郎が主人公で語られる「まんが道」。 クボヅカ氏(赤塚)の王子様ぷり、テラさんが「悪魔のようなあいつ」の藤竜也みたいにニヒル。 水島(水野英子)のカワイさ、そして金森氏(森安)のずうずうしさ。 しかもあろうことか藤子はひとり、という最高の配役とモデル造形。そして本人達のキャラを知ってれば知ってるほど楽しめる細かな背景。 モーニング2が季刊ということもあり、今年一番気になってしかもいつ単行本出るんだ!!ってもどかしかったマンガです。

3位

「ギャラクシー銀座」長尾謙一郎
「聖☆おにいさん」中村光
「榎本俊二のカリスマ育児」榎本俊二
「C級さらりーまん講座」山科けいすけ

今年何度も笑えたもの、の3位。

「ギャラクシー銀座」はニューファラオ、竹やぶ、レズビアン・・・なにもかも言語化できないギャグで、 またその面白さを伝えるには実際に作品を読んでもらうしかない。 そういった意味で、たぶんホントに「マンガでしか出来ないこと」って長尾謙一郎しかやってないんじゃないかという気がする。
映像でも小説でもフラッシュでも「ギャラクシー銀座」を再現できないだろうし。

「聖☆おにいさん」はボケの切れ味の鋭さと、ネタにしていいのかな・・・というタブーとの妥協点の取り方が絶妙。

「榎本俊二の〜」はあまたある出産とかペットとかの「体験マンガ」(一線を退いた少女マンガ家とかが描いてるダメジャンル)はツマラないという偏見を覆す体験談マンガ。
妻・耕野裕子の産後うつが「わーマタニティブルー」で済まされるクールさはただ事ではありません。 どこまでいっても榎本俊二は変わらないのだと安心。しかし安田弘之「気がつけばいつも病み上がり」とともにコレ系の体験コミックは玉石があまりに混ざりすぎてる気がしてならん。

「C級さらりーまん講座」はチャキチャキの江戸っ子でいなせな大江戸課長のネタだけツボ。 「まあ、屁が出てから尻すぼめてもおせえってこったな」とか、命台詞が多くてつい多用したくなる。山科けいすけの出塁率の高さはもっと語られてもよいような。

4位

「よつばと!」あずまきよひこ
「それでも町は廻っている」石黒正数
「きまぐれコンセプトクロニクル」ホイチョイプロダクション
「ヒャッコ」カトウハルアキ

気負わずにふつうに楽しめた4位。

おそらくこの先ずっと連載が終了するまで「よつばと!」は僕の年内ランキングに入ると思う。
あの完成度とハズレ皆無という意味では、よつばとを超えるものは現在連載中のマンガではないのでは。

「それ町」は恥ずかしながら今年初読。
2巻の歩鳥が天国に行く回の、話の転がり方は奇跡的。

連載25年を経て「気まぐれコンセプト」が単行本化。
意外に下ネタが多いことのと、フツーに笑えるのが逆にビックリした。
広告代理店のテレビ局担当の営業の人(男性)は、 ホントにお得意先のチンポを舐めたりする宴会芸もってんのか!?
だけど一週間で4本、休載なしで25年間もほぼ時節モノでこんなにネタを出せるってどんなアンテナなんだろう。
何しろ25年連載してるってことは、中の人は最低でも50歳に近いはずだもの。まだ買ってない人は買うべき記念碑的一冊。

カトウハルアキだと「夕日ロマンス」を選ぶ人が多いと思うけれど、僕は「ヒャッコ」に一票。
ふつうに読めて面白くて何度も読めるのは大事だと感じます。

5位

「かむろば村へ」いがらしみきお
「単身花日」いわしげ孝
「夜、海へ還るバス」森下裕美

ベテラン作家の底力を垣間見た5位。

「かむろば村へ」主人公の「ぼてなす」ぶりと、神通力を持った子供が、空からザリガニ降らせたりする。老人描かせたらいがらしみきおは天才ですね。

「単身花日」ヒロイン武田花の得体の知れなさと無邪気さが怖くて気持ち悪い。
ここ数年のいわしげ孝は変わったテーマばかりだけどハズレがない

「夜、海へ還るバス」レズの話を森下裕美が!? 「大阪ハムレット」のあの絵で!? と最初は驚いたけれど、 この絵だから性が生々しくなく少し突き放して見れるのかも。
しかし結婚する直前になって「あたしやっぱレズかもしれんから一回浮気していいか」という申し出にOKする旦那、っていないよなあ。

6位以下、順不同

「とある科学の超電磁砲」(鎌池和馬/冬川基)。
原作読んでないけど。御坂さんの直情さにラブです! あとこの手の作品って、いざランキングつけるとなると誰も推したがらないあえて一票。

「すーちゃん」益田ミリ
家庭に入らない生き方だったらなにかしらの転機が訪れる、30になるかならないかの女性の心の闇と醜さ。そして空しさ。 いい人になりたいし人にもそう思われたいのだけれどどうして上手くいかないんだろう? そんなテーマなのに暗くならない。
内省しつつも同調するでもなく突き放して描く。作者はかなりの才人だと思う。

「レッド」山本直樹
去年に引き続き一票。月山さん萌え。あと今年、山岳ベースでの粛清が描かれるハズでめっちゃ楽しみ。

「玄米先生の弁当箱」魚戸おさむ
偽装だらけの食品製造業と、じゃあ賞味期限過ぎたら、ホントは食べれるのに全部捨てればそれでいいの? という難しい問題。 そんな昨今、食べ物を大事にして粗末にしないという単純で地味だけれども大事なことをもう一度再認識させてくれた作品。

「モノクローム・ジェット」熊谷カズヒロ
ガラリと絵柄を変えてきてビックリ。
日本橋ヨヲコが横山光輝のタッチになったような、全く隙がない絵に。
世界から「悪意」を消すために潜伏活動している異星人の話だけれど、ストーリーはほとんどネームだけで消化してしまう。
最終回は幻覚剤の話で、ラストに犯人が「シンボルロック」を歌って終わる。
んたるメチャクチャ! なんたるやりたい放題! なラストに衝撃。
まちがいなく伝説になるマンガだが、この分量だと単行本にならないのが気がかり。

「宇宙兄弟」小山宙哉
モーニング連載中。まだ始まって5回だけど第1回と2回が見せてくれた、宇宙に対しての夢とワンダー。続きが気になる。

成年コミックス

「いぬみみずかん」いぬぶろ
キュート! キュート! キュート!! いぬみみ娘最高! エロ抜きにしても筆力も塗りも圧倒的。話がカラっと明るいのも好み。

「BEASTIE GIRLS」さめだ小判
同上。カラーが多いのも嬉しい。ベタな展開ほどイイ。

「つばめ 陽だまり少女紀行」松本規之
・・・ああエロじゃなかったっけ・・・。尾道の町並みと空の青の美しさにほれぼれ。

「大妹」和六里ハル
バカでかい妹がちびすけ兄に猛進、抱きかかえて甘えまくる展開に一票。

番外1位「HUNTER×HUNTER」冨樫義博

そりゃ当然でしょう、だってその他すべてを圧倒するほど、続きが気になるんだもの。
2007年、ほかにいろんなマンガがあったけれど、ハンター以上に続きが気になったかといわれたら、 それ以上なんてないし、ハンターの24巻+連載10回以上にすごかったマンガも出なかった。
集中して読みたい・・・と強く感じすぎるあまり呼吸すら整えたマンガなんて、ここ最近ないなあ。
読み終えてしまうのがもったいないと思うマンガも。
だけどやはりこれを1位にするのはどうなのかな・・・さすがにどんなに面白くとも、待って待って待った末、続きが読めたのが1年半後というのは。
その愛憎を考えるとトップでありかつ最下位、というのがふさわしい。
2007年どんなだったか
広報の仕事で無理矢理ラジオに出さされるハメに。
しかも仕事のためと割り切ってド緊張しつつ受け答えしている有様を、 あろうことか社に残った同僚たちがキャッキャと笑いながら聞いていたという・・・しばらくはラジオという単語自体が憎くなった2007年でした。

中野店 岩井

2007年の7冊


「カムイ伝」白土三平

読んだことなかったから辻中さんに借りた。
今、10巻。今の自分に足りないものがわかってきた。
苔丸・クシロの生き方を見て自己嫌悪。
水無月右近には生きていって欲しい。

「三国志」横山光輝

読んだことなかったから竹下さんに借りた。
今、44巻。さっぱり筋は追えてない。
劉備玄徳は歳とってきてもう見てられへん。
横山光輝の漫画って初めて読んだけど、超雲みたいな顔の人すぐ死ぬと思って読んでたらそんな事はなかった。 もう趙雲子龍だけが俺の希望。

「よつばと」あずまきよひこ

読んだことなかったから岩井さんに借りた。
だけど、最初に貸してくれたのが5巻やったからいきなり「やんだ」が出てきて、まわりの人から残念な読み方してると言われて悔しかった。 そこに少し配慮が欲しかった。でも、7巻を発売日に買うくらい面白かった。

「ワイルド7」望月三起也/ぶんか社コミック文庫版

実業之日本社・愛蔵版『ワイルド7』全巻購入特典冊子の「ワイルド7BEFORE」が収録されて一安心。

「漫画プラザ」蒼竜社

桂木高志/西門一馬/村田やすゆき/矢崎透/ケン月影。
すげークオリティ!2007オールスターチーム!!

「BEATITUDE」やまだないと

水野先生の立ち位置と、花森氏作るのに姉ちゃんの事を核に据えた時点で、トキワ荘的に面白くなることは決まったようなもん。 トキワ荘ネタの同人が今後出てくるなら俺買うなと思った。安孫子×森安とか。

「漫画版ひとりずもう」さくらももこ

グラビア以外はだいたい面白いスピリッツの中で、一際本気度の高さを感じた。
スピリッツ連載やけどコーナーが少女漫画やったりで、新刊屋でどこに置いてるのか探しにくかった。
2007年どんなだったか
サルまんも女犯坊も復活した2007年。
90年代までの美味しいところはいろんな所が一頻り商売にしたみたいで、やっと動けそうな感じ。
2008年はいよいよ『ドラえもん』を読みたいと思っています。楽しみ!
まんだらけトラッシュの最終号『ひばり書房HC以降』が発売中。
MEEMOの2号は年明け予定。

中野店 マニア館 國澤

「おおっ みほとけさま!」百武士 大洋図書 ミリオンコミックス198


全国チェーンの古本屋さんで入手しました
表紙を見た瞬間、購入を決定した一冊です
「こいつは値段以上の感動をもたらしてくれるに違いない」
ほのかな予感はページをめくった瞬間、確実な感動に変わりました。

健全な男子としてこの世に生を受けて二十余年、数々のエロ漫画に 目を通してきましたが…本書が展開する独自の世界は他の追随を許しません。

百聞は一見に如かず、図参照。
こんなプレイ見たことない!

ちなみに本のタイトルと内容は一切関係なく「みほとけさま」は1ページたりとも 出てきません、登場人物がスキンヘッドなのも純粋にプレイ目的です。
タイトルは多分、某女神様へのオマージュですね、いい感じです。

スキンヘッドズリ、この1点によって今年度のマイベストに輝きました。
気になったおたく的な出来事
三峰徹同人デビュー
今年どんな年だったか
ぐるぐる回る一年でした
自己紹介
パソコンで描いた漫画は嫌いです

中野店 マニア館 久保

2007年の6冊


「ギャラクシー銀座」長尾謙一郎 小学館・ビッグコミックスピリッツ連載中

どうして誰もこの作品に言及しないんだろう。
小池桂一のドラッギーな描写はあれはあれですごいんだけど、ぶっとび度でいったら断然ギャラ銀です。
毎週震えながら読みました。1話30秒ぐらいで。

「スティール・ボール・ラン」荒木飛呂彦 集英社・ウルトラジャンプ連載中

アメトークで芸人がジョジョ話に花を咲かせ、ユリイカで特集まで組まれて、2007年は日本でジョジョ熱が再燃した年でした。
ヒールはもちろん端役、馬鹿、犬畜生全てのキャラに魅力があるのは荒木先生の天才と愛のなせる技。

「うちの妻ってどうでしょう?」「僕の小規模な生活」福満しげゆき 双葉社・アクションコミック連載中/講談社・モーニング

スタッフ含め周りの人がみんなフクミツフクミツってうるさい。
「福満しげゆき面白いよねえ!」そんなに大声で推すものじゃないと思います。
でもアクション、モーニングでは無意識に一番先に読んでた気がします。

「新・幸せの時間」国友やすゆき 双葉社・アクションコミック連載中

週を追うごとにエスカレートするエロ描写、ストレス社会に生きる現代人にとっての心のオアシスとはこの作品のことをいうのではないだろうか。
「社買人岬悟」との区別が付かないのが難点です。

「二階屋の売春婦」末永史 ワイズ出版

まとまって読むことが出来て嬉しい。
一度読んで同僚に貸したっきりまだ返却されてないことを思い出しました。
肥大化した観念、女のしたたかさ、柔らかな身体のポエジー。

「ナチュン」都留泰作 講談社・アフタヌーン連載中

どことなく乾いた感じがアフタヌーンっぽくて好きです。
近未来の沖縄を舞台にどうSF的展開に持っていくのか楽しみです。
他、「RED」、「喰いしん坊」、「極道めし」読んでます。
あと「ハンター×ハンター」が少しだけ連載再開したけど直ぐ休載でがっかり。
だけど、というかその間のジャンプの中でもダントツで面白かったです。早く続きを読みたし。

花輪和一の初期作品集が復刻され、「刑務所の前」も目出度く3巻発売で完結、感嘆。
いましろたかしの漫画、「デメキング完結版」発売、仰天。
楳図、永島など復刻は結構いいタイトルが出た年でした。新しい作家で突出したひとはそんなにいなかったような。見逃してるだけなのかもしれませんが。
2007年どんなだったか
2007年は個人的には苦しい一年でした。2008年は頑張ります。

中野店 記憶/本店 久保田

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