岩井の本棚 「2007ベスト」 第1回

なんば店スタッフ編・うめだ店スタッフ編Aパート

マンガ界はいつのまにか広くなりすぎ、もはや個人での全把握は不可能なくらいの高域な領土を持つに至りました。

雑誌で読む派と単行本派・・・なんて分け方はあるけれど、雑誌がキヨスクで売ってるレベルからマンガに強い書店でしか売ってない雑誌、 成年にBLにホラーにギャンブルに・・・と網羅すると実に150誌以上。単行本も文庫などの再収録を含まずに600冊以上は出ている状況。
これら全てに目を通すのは物量的に不可能です。この他に雑誌の増刊号と、コンビニ本という廉価コミック、さらにWEBコミックまで入れるとえらいことになります。

また仮に大部分に目を通せたとしても、マンガは基礎知識がモノをいうジャンル。
いまマンガを周辺諸国まで制圧しようと思ったら、最低でもコミカライズとメディアミックスが多いジャンル、ラノベとゲームとエロゲは抑えていないといけませんし、同人誌など二次創作も目を通しておく必要があります。

それを踏まえて、ではまんだらけとはどういう会社かというと、そういったマンガについて、もっとも種類的な在庫を保有する機関であるといえるでしょう。

マンガ黎明期から貸本、過去の単行本、現在刊行中の単行本、雑誌、さらには同人誌やアニメの資料などなど。
何しろ過去に出版されたマンガ全ジャンル全種類のかなりの部分が、在庫を保有しているか、過去に保有していたか・・・というくらいです。
うちのスタッフであれば、自分が見たい読みたいと思うものにかなり最短で近づけるはずです。

そういった環境に恵まれているスタッフたちが、仕事を離れて今年読んだマンガで何を面白いと感じたのか?
去年からスタートした「まんだらけスタッフが選ぶコミックベスト」はそんな趣旨で始まりました。今回2007年度版は2回目となります。

これからしばらく、合計8回にも及ぶボリュームですが、見ている方のマンガ選びの一助となれば幸いです。

それでは第1夜は、なんば店とうめだ店のスタッフのベストです。

※この記事は2008年1月14日に掲載したものです。

(担当 岩井)

「影武者徳川家康」原哲夫


部屋で横たわる時に必ず視界に入る場所に収納しているコミックで痒い処に手が届く的な感じでついつい手に取って毎日一回は読んでいます。
購入してから3年ぐらい経過しますが、この作品はおもしろ過ぎでしょう。

元々歴史物が好きだったのもありますが、原作品に必ず登場する大男型の主人公。
刀を一振りすれば敵が一気に数十人斬れていくシーンや、「北斗の拳」から続く敵が死ぬ時と”たわらば”と意味不明な言語を発する表現の数々が読んでて飽きさせません。
この後に書かれた「左近」の視点から見た家康が「影武者」と少し違っているので片方を読み終わるともう一方を読み返してしています。
今年はどんな年だったか
気がつけば新世紀。遣りたい事は大体出来たかも?
自己紹介
関西で一番、成年・4コマ・少年コミックに精通している男。だたしヴィンテージ系はあまり知らない。

なんば店 コミック マツウラ

芳文社 「落花流水」 真田一輝


女子高の弓道部を舞台にした四コマコミックです。
同性にもてまくる先輩と天然な関西系同級生、小学生にしか見えない顧問の先生に囲まれた主人公の笑いと恋(もちろん百合ですよ)ありのコメディです。
四コマ特有の読みやすさ・作者のイラストと百合コメディが個人的に笑いと萌えのツボな作品でした。
今年一年を振りかって
ラノベが大活躍な一年でした。
ラノベ原作のアニメが多数発表され、社内ではラノベBBSもできて忙しかったです。
あと、もっといろんなことができたのではと後悔と来年への課題が残った一年でもありました。
来年は今年の反省をふまえて今年以上に頑張ります。
自己紹介
なんば店コミックスタッフ。ラノベとリリカルなのはをこよなく愛して、ラノベ専属スタッフとして活動中。

なんば店 コミック 森田

今年読んだコミックの私のベストは青野春秋氏の「俺はまだ本気出してないだけ」です。


サラリーマンを辞めた40代のおっさんが突然、漫画家を目指すと宣言。
家族は彼の言動と行動に振り回される始末。
この主人公のおっさんのどうしようもないほどの情けなさ、現実の厳しさ、今の自分の状況と未来への不安。 そしてそれらを振り払うようにおっさんは自分と家族にこう言う。
「俺はまだ本気だしてないだけ。そろそろ本気出しちゃうよ?」
誰しもこの主人公のような閉塞感を感じたことがあるのではないでしょうか。

しかし、ただ暗いだけのお話になってはいなく思わず「クスッ」と笑わせてくれる味のある作品でした。 このストーリーのリアルさが非常に自分自身にも当てはまったのでセレクトしてみました。
今年気になったオタクニュース
「メイドさんが秋葉原ツアーガイド 観光客に大ウケ」です。
観光地化した東京・秋葉原で、「アキバガイド」と書かれたペナントを片手にグループを引き連れて歩いているメイドさんがよく目につく。 「どこにどんな店があるか分かりにくい」という一見さんの声に応えて観光広告会社が始めたガイドツアーだ。
2007年11月26日 00時40分 更新 産経新聞オンラインより抜粋

秋葉原には何度か足を運んだとこがありますがお店がたくさんありすぎてどこをどう見ていいのか分からず困ったことがあります。
やはりこの土地を知り尽くした人に案内してもらうのが効率がいいしすでにオタク文化のマスコットになった可愛いメイドさんにエスコートしてもらえるとなると楽しくなります。
ツアーには順番に回るお店があるのですがこの中にまんだらけも組み込んでくれたらお客様の誘致に繋がっていいのになぁと思いました。
自己紹介
なんば店コミック担当松原央奈です。
今年26歳、よく名前で女の子と間違われて着物の勧誘などのダイレクトメールなどが実家に来てましたが外見はこれでもかといいうくらい男です。 趣味はボーリング、ダーツ、後、古着屋やオシャレなカフェなどに出かけるのが好きです。 顔に似合わない趣味だなとよく友達に笑われますが・・・。

オタクではない私のまんだらけデビューは8年前の18歳のとき、梅田店に友達に連れていってもらったときです。 友達にまんだらけとはアニメや漫画やグッズを売ってるお店だと教えてもらい興味半分で付いていったのです。

当時、コスプレをしている店員やお立ち台の上で歌う(絶叫する?)お客さんなどを見て非常に衝撃を受けたのを覚えています。 そのときの私の頭にはまんだらけとはどんな会社なのかなど、どうでもよくただ単に「おもしろいところだな」という感想でした。 それが今、私がこの会社で働かせていただいてる原動力なのかもしれません。

なんば店 コミック担当 松原央奈

「ONEPIECE」尾田栄一郎


今更のタイトルですが、このマンガをまとめて購入し、一気に読み進めました。
謎の多い名前・地名なども物語が進むにつれ、意外なところで繋がりを見せてくれます。
印象的だったのが、ラブーンとブルックの関係。あれには参りました。
今後、どういう展開で物語が進み、何処で誰が繋がりを見せてくれるのか?本当に楽しみいっぱいの作品です。
どんな一年だったか
なんば店のコミックスタッフと一致団結して、ただひたすらコミックコーナーを 盛り上げることに情熱を注いだ一年でした。去年とは比べ物にならない位、良い コーナーになったと思うので来年も頑張ります。
自己紹介
みなさまご存知?電子ゲームと横シュー、さらにボスキャラフェチの変わり者。 いろんな意味でボスになるべく日々精進してます。

なんば店 コミック 佐藤

「あしたの弱音」「P2!」「となりの801ちゃん」


第1位 タイム涼介 「あしたの弱音」 僕はこれに救われました。
第2位 江尻立真 「P2!」 何故かの打ち切り!何故!?
第3位 小島アジコ 「となりの801ちゃん」 久々に漫画花買いました。腐女子好きになりました(かわいい子限定)
今年一番のニュース
仕事で初めてコスプレイベントに行った事。刺激的でした。
一年を振り返って
ジョジョのビッグウェーブを感じました。ジョジョ芸人やジョジョ立ちなどなど。 改めて荒木飛呂彦の偉大さを感じました。
自己紹介
うめだ店コミックスコーナー担当奥田です。最近筋肉系にハマる男盛りの三十路っ す。この世は猫と筋肉があればそれでいいです。嗚呼。モテたいです。

うめだ店 コミックス 奥田

思いつかなかったので、徒然なるままに!な4冊です☆(順不同)


「柴犬のツボ」影山 直美 タツミムック

キャプション買いしちゃった一冊!本当に、柴犬スキーにはたまらない一冊ですよ。 4コマで柴犬さんの日常を綴っているのですが、担当は、特にホットカーペット でフセをしている柴犬がお気に入り♪かわゆいです。

「セブンデイズ―MONDAY→THURSDAY 」原作・橘紅緒 作画・宝井理人 ミリオンコミックス

作画の宝井理人さんが好きで買いましたが、話も飛びぬけてマーベラス!続きが気になる気になる…。 1話ごとに曜日が進むのですが、セブンデイズが終わるまでかなりかかりそうな予感です…。

「ビター×スイート」・遙々アルク リブレ出版

雑誌掲載当初からかなりインパクトのある作家さんだなぁ、と思っていました。
なんと言っても「瞳」です!瞳に吸い込まれそうなキャラクターばかりでした!
実際、遙々アルクさんの商業誌か同人誌か、どちらか忘れたのですが瞳を食べさ せてと、攻キャラが受キャラに要求している話がありました。

「ママレード・ボーイ―完全版」吉住渉 集英社

言わずと知れた超名作!今でもアニメの主題歌をよくカラオケで歌います。
昔はそれほど気にならなかったのですが、今読むとキャラの服装や、遊の下まつげが気になって気になって…!!!! 今では考えられないはちゃめちゃな設定が少女漫画ちっくでよいです。
今年一年を振り返って
毎日出勤前には本屋さんで新刊チェックが日課☆ビビッと気になっちゃった本は買っちゃいます☆ 面出しされてたり、面白いキャプションがついてたりすると気になっちゃいます!
自己紹介
うめだ店女性向同人誌担当橋本です。地に足付かないフワフワ生活してます。

うめだ店 女性向同人誌 橋本

「ビター×スイート」「メリー・ゴゥ・ラゥンド」


「ビター×スイート」遙々アルク リブレ出版

心に残るお話です。
どこか風変わりなキャラも魅力的で大好きです。
過去の作品も読みたいので、単行本化希望!

「メリー・ゴゥ・ラゥンド」窪スミコ 新書館

とにかくかわいい!ぬいぐるみ好きにはたまりません。
もう癒されまくりでした。
今年気になったニュース。
同人誌のR18規制が厳しくなったこと。自分の学生時代を思い出すと、中学で小説JUNEを貸し借りしていたなぁ、とか。 ある程度の規制は必要かもですけど、抜け道はいくらでもありますし、結局は個人の問題じゃないかなぁ、なんて。 ダメな大人?
今年一年を振り返って
1日1冊以上は読書、活字中毒です。
好きになったらとにかく集めまくります。
2007年はきたざわ尋子さんと柏枝真郷さんがヒット。「硝子の街にて」は名作です!

うめだ店女性向同人誌担当 細谷

読み返した中でも印象に残っているマンガを3つチョイス


2007年もたくさん漫画を読みましたが、今年はいろいろ過去の読み返した一年でした。
という訳で、読み返した中でも印象に残っているマンガを3つチョイス。

「快感フレーズ」新條まゆ 小学館

愛蔵版を一日かけて読んでしまいました。起きて読んでご飯食べて読んで・・・。
ダメな大人だと自覚しつつも、面白さと懐かしさでつい読破。
ピュアなマンガと思いつつ、時には韓流ドラマのようなドロドロっぷりを垣間見るハラハラドキドキの少女漫画です。

「switch」naked ape スクエアエニックス

1日に1巻、そして一つのお話の節にドラマCDを聞いておさらいしながら読んだ作品。
CDはもちろん、番外編の同人誌まで全部読み返しました。
キャラもよいですが、それを考慮しなくても純粋に面白いと思う逸品です。
まだ完結してないので、早く続きが読みたいものです・・・。

「封神演義」藤崎竜 集英社

部屋の掃除をしている時に、奥のほうで眠っていたのを発見したのが始まり。
気づいたら掃除をほったらかして5巻ぐらいまで読み進んでました。
連載当初、自分がまだ小学生だったと思うと結構怖い。。。
大人になって読み返すと、子供の頃には芽生えていなかった「萌え」という感情が湧き上がってきたので大変です。

うめだ店 女性同人担当 前川

落ち込んだ時に読んだ私の復活漫画ベスト3


今年も色々嫌なニュースが多く、たいがいなんとも思わなくなってきたのですが、 それでもやっぱり衝撃的な事件や陰惨な人の思いに、とても心が落ち込んだりしましたが、 こういった時は元気な漫画・楽しい漫画等を読んで元気を分けてもらっている私の、ベストな本を紹介します。

「おおきく振りかぶって」ひぐちアサ

この漫画は、腐女子だけに留まらず、今年はいろんな人に知れ渡りましたよね、 主人公の三橋君がとにかく野球が大好き・投げる事がとにかく大好きなのですが、 中学時代に周りの環境が恵まれずいろいろあったのですが、普通ならそこで野球 を嫌いになっちゃうとこですが、三橋君は諦め切れず、高校でも野球をしちゃう のですが、私がなんかも読んでしまうのは、高校にいってから出来た仲間たちが、可愛いんですよ!

最初は三橋君のことを理解していなかった、阿部君が初めて三橋君に向き合った時なんかは、ゾクゾクしましたよ!!! 「おおきく振りかぶって」にはそんなゾクゾクさせる場面が多いので、落ち込み具合80%ならこれを読んで復活しますね!!

「トッキュー!!」原作 小森陽一・作画 久保ミツロウ

このマンガを読むまで、私は海上自衛隊と海上保安庁の違いがまったくわからず、また別にそんなの知らなくても… なんて思っていたのですが、この作品を読んでから、海の男が素敵だーーなんて声大にして布教しまくりですよ!!

とにかく主人公が諦めない男で、新米潜水士から海の男の憧れ、特殊救難隊にまでのし上り活躍するのですが、頑張る姿がとかっこ良いのですよ!!
とにかく、働く男が好きな方、筋肉が好き・・なんて方はぜひオススメです。
読むたびに頑張ろうと思える漫画です。
今年のオタク的ニュース
色々ありますが、私は紅白に中川翔子さんが出演する事ですね!!
紅白には興味が無かったのですが、今年はしょこたんが出るので見てみようと思っています。

うめだ店 女性向同人誌 大岡

すぐに売ろうと思って買ったけど、いまだ手元にある本3冊!(一部)


今回から「BL以外で選出」のハードルが取っ払われたので、BL主食の私としては超ウキウキだったのです。
が、脳内リストは大槻ミゥ・三池ろむこ・石田育生・よしながふみ・山田ユギ・蓮川愛・「隣の彼」・「是」などなど鉄板作家やタイトルがズラッと。面白くないのでやめました。
そこで今年は「すぐに売ろうと思って買ったけど、いまだ手元にある本3冊!(一部)」を上げたいと思います。

まんだらけに勤めていると本代が半端なく飛んでいきます。
好きなDVDが発売されたらコンボでドカンです!しかも新人作家や気になる本・雑誌は勉強と言い訳して買ってしまうわけですよ! サイフの紐を緩める言い訳ですけどね、本当に!!
しかも面白くなければ世間一般同様高く買取してもらえる時期に速攻売るつもりで買います。
そんな思いを裏切られた本の一部を紹介!逆にテンションが上がった本もあり、やっぱり冒険は必要ですネ!

「ダブロウ・ゲート」鈴木理華(プリンセスコミック)

プリンセスコミックは人気タイトル以外ノーマークでしたが、新刊書店で面だしで大プッシュに押されて買った本。
帯はコードギアスのストーリー原案・脚本担当の大河内一楼・「もしアニメ化決定したらぼくに書かせてください。」 中をパラ読みして腐女子受けする?ノーマークから強化買取に?!面白くなければ売ればいいかと思い買いました。
ファンタジーでちょっといい話。でも後々闘いもの?なタロットカードを下敷き?にした話です。
絵柄は秋田書店。力技で腐女子思考でも面白いのですが、素で面白かったので売りません。
翌日強化買取しようよ〜来年は秋田書店くるよ〜とテンションばりばり全開で提案したら、色々勉強させてもらいました。過去に角川書店から出版されています。
その改訂版?そして鈴木理華さんは茅田砂胡さんの挿絵やスカーレットウィザードのコミック化も担当しています。
旧角川版と見比べたらやっぱり違っていました。ちなみに未完っぽいです。たぶんそれも買うと思います。

「東大を出たけれど」井田ヒロト(竹書房)

麻雀漫画です。東大を出て就職したのに麻雀を打つために退職。その後主人公が雀荘で働く話です。 「戦線スパイクヒルズ」でコミック担当しています。こちらは読んでません。 (ダメだろうと突っ込まれそうですが)哀愁ただよう麻雀漫画です。くたびれた 背広の後姿が遠ざかっていくような感じです。
ありがちな展開なんで読んだ後売るつもりで手元に置き、売る前に読むかと手に 取って、後で売るかと積読の山に置いて・・・の繰り返しで今にいたっています。 結局負けました。

「腐女子彼女。」コミック版 神葉理世(ビーズログコミック)

作者で買いました。
どんなものかサラッと読んで売るつもりでした。が、面白いので売ってません。
腐女子という生き物をしらない彼氏が不憫でなりません。
彼女なのに親友との仲を妄想されるなんて、しかも本人に言っちゃうところが良いです。
カミングアウト後も己を恥じない度胸が素晴らしいです!
今年を振り返って
蒼竜社バンザイ!!そのまま木原音瀬専門レーベルで突っ走ってください!!
今年気になる事件など
ヤンデレ・初音ミクなどどこに行くのか・・・しかも現実事件とのリンクなど。
車の使用で兄弟げんかの末に殺人などどうなのそれはという事件が多かったことが印象が強かったです。
自己紹介
BL主食ですが偏食気味です。
気が向いたら読む主義なので読んでいない2年前の新刊を今ごろ読んだり、当月新刊を寝かせたりしています。 新刊書店で買った新刊が大量に入荷すると読む前から評価が分かって悲しくなります。
エロエロも好きですが、エロ無の面白いBLをぜひ教えてください。

うめだ店 コミック 小坂

お問い合わせ (営業時間:12:00〜20:00)

まんだらけ中野店(詳しい店舗地図はこちら)
〒164-0001 東京都中野区中野5-52-15
TEL:03-3228-0007 / e-mail:nakano@mandarake.co.jp