2008/4/22 21:00掲載
まんだらけ 中野店 4F 記

さぁ、SFを読もう〜誰かが線をひきやがる〜

今、記憶に出ているSF作品のあらすじご紹介です。

まずは、とっても怖いお話から。

「光る雪の恐怖」

あらすじ
とある町を訪れた主人公、デビットは奇妙な現象を目にする。
雪がある一帯のみ吹雪いていて、そこから少し離れるとからっと晴れているのだ。

そしてそのことから、デビットはある化学者に会いに行く。 その化学者は、無機物を有機物に変える研究をしている人で、人工雨の研究もしている人物。 そしてその科学者の家に出向いたデビットは、ひとりでに大きくなった雪だるまや、その雪だるまを作っていた ら、ピリッとやけどしたみたいになったというこどもに出くわす。

不可解なことだが、小さなささいな事件。だがその後事態は急変する。
干からびたミイラのような死体が発見されたのだ。
作者は、リチャード・ホールデン。代表作は、この光る雪の恐怖。 (ってこれ以外の作品読んだことないです。というかSF作品他にも書いてるんでしょうか??)

冬に、これと永井の霧の扉の中の話の一つ(タイトル忘れた)、あと肉喰怪獣キラーツリーなんか見たら、可笑しく て、いや違う、怖くて外出れないですよ。プラス怪奇!兎男も合わせて見た日にゃあ、生き物が全て怖くなり、もう押入れに閉じこもって。。。。

そんな怖いSF作品です。

「真昼の侵入者」

あらすじ
純一少年は、知り合いのパイロット大島に乗せてもらい、練習用飛行機で空を散歩していた。 するとそこに正体不明の飛行物体、UFOが現れる。
UFOは純一が載っている飛行機を襲ってきたが、間一髪のところで逃げ切ることに成功する。 だがその日以降純一の生活は一変してしまった。
作者は、SFの代名詞(と私は思っています)的存在、福島正実。 その福島正実のSF小説の中でも群を抜いて面白いのがこちらだと私は思います。 (私はこの作品で福島正実のSF小説にのめりこみました)
後半のあるシーンを、国連の、いや世界中の国のトップの方たちに是非読んで欲しい。

まあるい地球はだれのもの♪砕けちる波は誰のもの♪

こういったSF小説のような未来にならないためにも、是非読むべき。 学校の教科書に載せてもいいんじゃないか、と記憶で一人考えていました。

最後に幸せな気分にしてくれるSF作品。

「大あたり アイスクリームの国へごしょうたい」

あらすじ
大あたりのあなたを、すてきな場所にごしょうたいいたします。八月三十一日、朝一番の西町行きバスにおのりくだ さい。終点でおりると、とくべつなのりものがあなたをまっています。どこにつくかは、まだひみつ。どうぞおたの しみに
アイスクリームで大あたりをあてたダイスケに、こんなしょうたいじょうがとどきました。

いやー、ほのぼのしますね。小さい頃読んでこんな世界に行きたいって思ってました。
作者は立原えりか。

今回紹介した本は、本日記憶に既に並んでいます。 在庫確認、状態、値段の確認は電話等で記憶までお願いします。

(担当 ミツギ)

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