まんだらけ名古屋店 2F DVD そりゃ「死ね死ね団」の後だしね・・・「ダイヤモンドアイ DVDボックス」入荷！

毎週20本近くの実写ヒーロー物が放送されていた
「第二次怪獣ブーム」。
現役小学生として渦中にいた筆者は、、
大半の番組を見ておりました。
しかし、悲しからずや7歳児。
自分から番組を選ぶ知恵はまだ無く、
「7時台にテレビを付ければ
ヒーロー物が自然に観られた」
という状況に助けられたに過ぎません。
今回ご紹介する「ダイヤモンドアイ」も、
当然一度と言わず大半を観ております。
それどころか「日本モンキーパーク」での
「ダイヤモンドアイショー」にいって握手してもらったほど。
しかし、百花繚乱の当時では「変な番組」以上の
感想を持ちえるには至らなかったのであります。
時は流れ2008年。
今回目を通したブックレット。
なんでしょう！この素晴らしさは！
もう、私のツボ突きまくり！
主人公のお母さん「菅井きんさん」ですよ！
そしてコメディーリリーフが「玉川良一さん」、
怪人役も「黒部進」「塩沢とき」「上西浩次」「北九州男」
とまあ集めに集めた曲者役者！
しかも着ぐるみの声まで律儀にご本人達がやってらっしゃる！
これで「ヒーロー物」なんだから！
「お笑いオンステージ」じゃないんだから！
その上前世魔人のネーミングが
「ケラリン（北九州男さん）」「ワレアタマ(黒部進さんですぜ！)」、
「ケロキャット(塩沢ときさん！観てぇー！)」
「モージンガー(いいのか、放送コード!?）」・・・。
これ「たけちゃんマン」や「ハッチャキ7」じゃないですからね。
さすがは「おふくろさん」川内康範。
だてに「黄色い手袋」や「銀座旋風児」書いてませんわ！
コトほど左様に「昭和」に思い入れがあればあるほど
楽しめる「ダイヤモンドアイ」。
孫の代まで笑えます！
しかし・・・「バラエティ不毛」と言われていた
当時のNETに、よもやこんな伏兵がいようとは・・・！
つくづく、いい時代でした！

(担当佐光)