漫画・アニメ・特撮・TOYに関する研究を目的とした同人誌即売会「資料性博覧会」2011年5月5日(木・祝)12:00〜16:00

資料性博覧会 NEWS

アフターレーポート&公式パンフレット通販開始

2011/5/17掲載



ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました。
第4回も無事閉会できました …って遅いですね。
5月5日から、もうすぐ2週間経ちますが、イベントの残務処理も昨日くらいで一段落。 通常業務の合間にちょこちょこやってるので、ダラダラと延びてしまっていけません。

参加サークルの本の一部と04公式パンフレットを通販にアップしました。今回のパンフはけっこう自信作です。

サークル紹介&配置図などを見ながらのお買い物などどうでしょうか。

会場を大きくすれば?とか、ジャンル拡大という意見もいただきますが、ただ大きくするだけという選択肢はないですね。 薄めずに広げる方法とマイペースに先鋭化する方法があればやりたいです。

何か提案などあれば、お問い合わせを開けておきますので、そこからご意見いただければ!それでは、また来年。よろしくお願いいたします。

サークルからの追加情報!!! トガシストさま

2011/5/3掲載



委託参加の冨樫義博氏について徹底分析を行っているトガシストさまから新刊情報が届きました。

今回の本はおおむね既刊と内容がかぶりますが、内容の修正などをしてデータを更新しています。
また幽遊白書放送当時の視聴率とアニメディアを分析しています。新刊にはSHINJOという『東北紀行』がつきます。
2010年現在の情報ペーパーと、ワンダフルエイブラハムスという幽遊白書のデータ本がついてきます。
既刊は冨樫義博考察本トガシスト!とときめきトゥナイトの本です。

サークルからの追加情報!!! 貸本マンガEX改め兎目書房&グッピー書林+さま

2011/5/2掲載




サークル番号(1)、 主に怪奇系貸本マンガ作品および作家の紹介&解説本や、 復刻本を手掛ける (貸本マンガEX改め)兎目書房(ウサメショボウ)&グッピー書林+から新刊情報が届きました。

『怪奇!貸本マンガ・マニアクス』

今読んだならばどっかオカシイ、なんかヘン、ちょっとマズイな怪奇系貸本マンガ作品についてツッコミを入れつつ、時にマジメに考察しながら紹介&解説をしています。

徳南晴一郎『化猫の月』、菅島茂『奇音』『赤い鉄獣』、福田年兼『地獄秘図』『幽霊部落』などを始め、50余の作品解説を収録、他にも貸本マンガというものを理解するのに手助けとなる、当時の時代背景についてのコラム、オススメの貸本マンガ復刻本紹介も収録しています。

また資料性博覧会04当日には、『怪奇!貸本マンガ・マニアクス』に好美のぼる『耳売少女』の解説を掲載したほぼ文庫サイズ16ページの手作り小冊子&いばら美喜『捨てばち』の解説を掲載した手作りフライヤーをセットとした限定版を販売します。 詳しくはブログをご覧くださいませ

サークルからの追加情報!!! morikawa_Sさま

2011/5/2掲載


サークル番号(7)、 昭和40年代の東映作品を中心に研究誌を刊行しております。 変身ブームと怪獣ブームの時代検証、発掘再評価が主たる活動とするサークル「morikawa_S」さまから新刊情報が届きました。

『プリキュアオールヒストリーズ』

今年・2011年・平成23年は関西に拠点を置く民間放送局・朝日放送創立60周年記念イヤーとなります。 その朝日放送が現在製作・放送する人気アニメーション『プリキュア』シリーズ。

今や21世紀前半を代表するロングランヒットアニメーションのルーツとばかりに『プリキュア』放映枠の日曜朝8時半枠にて放映されたアニメ作品の歴史にまで言及した解説文「朝日放送アニメ枠の時代」を序章として掲載、 本題である『プリキュア』シリーズを構成する各作品の特徴やムーブメントを凝縮して紹介、全シリーズのタイトル・放映日・スタッフは勿論、各話の視聴率 (特番も掲載) 、関西地区の視聴者は勿論、関西外の方にもアニメ史のみならず、テレビ史の観点から見ても興味深く読んでいただける内容を目指しました。

…との事。
作品論だけでなく、「おともだち」「たの幼」「なかよし」における『セーラームーン』との比較考察や、『どれみ』『ナージャ』の系譜など丹念な調査に基づいた記事は読み応えがあります。

荒木伸吾先生の『荒野』 (自主制作映像作品) を先行発売することになりました!

2011/4/26掲載


荒木伸吾先生の『荒野』 (自主制作映像作品) を先行発売することになりました!

荒木先生はアニメーターになる前に貸本劇画作家として活躍し、短編誌を中心に40作以上の作品を残しています。 その印刷原稿に、ご自身が着色し、それぞれのコマをカメラワークと効果音で演出を加え映像化した自主制作映像作品となります。
大島渚監督による静止画モンタージュ映画『忍者武芸帳』にアフレコが無いもの…と書けば、判る方には判るのではないかと。

形態はDVD (カラー&モノクロ 約35分) 。
ジャケットは書き下ろし。イラストや解説掲載のブックレットとピクチャーカード (イラストは画像参照) を封入。 資料性博覧会04先行発売分はサイン付きで30部の販売となるため、一人1点のみの購入制限をさせていただきます。 委託につき、当日荒木先生はいらっしゃいませんがピクチャーカードに使用した原画(A3サイズ)を会場に飾ります。お楽しみに。

※確実に買う方法はありますか?とのお問い合わせを何度かいただきましたが、入場整理券はランダムでの配布なので、運良く30番以内を引ければ買える可能性が高いとしか言えません。 (整理券に関しては当日のタイムスケジュールをご覧ください)

タイムスケジュール公開しました

2011/4/25掲載

お待たせしました。当日のタイムスケジュールです。
参加される方はご確認よろしくお願いします。
タイムスケジュールはこちらから

大きな会場を借りずに既存スペースを利用することで、経費を大幅に削減し、 サークル参加費や入場料など参加者への負担を最小限に留めたイベントにしたいと心掛けています。 その分、入場などでお手数をおかけしますが、ご協力よろしくお願いします。

参加サークル様へのご連絡:サークルチケットの発送完了しております。もし届いていない場合は、連絡お願いします。

パンフレット詳細

2011/4/25掲載



『資料性博覧会04公式パンフレット』 B5サイズ、モノクロ20p+カラー24p 頒布価格 \700
・参加サークル紹介
・サークルマップ
・中野グルメマップver1.5 (北口・ブロードウェイ)※新店情報&地元民オススメ店的な内容を強化
・インタビュー ヤマダ・マサミさん
[参考資料] 書影で見るアニメ特撮資料系同人誌の歴史※フルカラー



インタビューは14000字くらい。ポジティブなだけじゃない良い内容になったと思います。
最後の資料ページで取りあげた冊数は315ほど。
今回はコミケの特撮サークル数の推移もまとめてみました。
私自身、電王の時に研究サークルが減ったという発言をしてしまっているだけに、ちゃんと調べないといけないなと思ってました。謝罪と訂正をしなければいけない結果に…。 部数を抑えてカラーPがこれくらいある本なら、価格はかなり頑張ってます。ぜひに。(今回も余ったら、後日通販に回します。)

進行状況など

2011/4/16掲載



現在、パンフの特集記事を製作中で画像みたいなページを24pくらい。
20日に入稿なのですが、まだ全然なんですよ。
これまでで一番大変かも、焦ってきました。
完成すれば良いものになるはず。

インタビューもポジティブなだけじゃない意義ある内容だし、
パンフの記事に合わせた当日の催しも考えましたんで、追々お伝えしていきます。

今の状況的にも告知打ちまくりとはいきませんが、
告知に気付いた方を内容でがっちり掴めればと思ってますので、ご期待ください。

*参加されるサークルの皆様へ
チケット発送は週明けになると思います。よろしくお願いします。

委託参加サークルも公開しました!!

2011/3/21掲載

委託参加は全7サークル (12SP) 。
直接参加は全19サークル。
前回と比較すると3サークル減ですが、突発的に本を用意できるジャンルではありませんのでイベントに合わせて本を用意いただいているサークルの方々には本当に感謝しております。

地震やそれに伴う原発事故に関しては、予断を許さない状況が続いています。
そんな中、当日向けにパンフレットを製作したり準備を進めています。
状況を受け入れつつも萎縮せずに目標を持って生活する事って、けっこう大事かも、と考えたりするようになりました。

委託参加サークル募集中!!

2011/3/11掲載

直接参加への多数の申し込みありがとうございました。
委託参加は引き続き、2011年3月19日 (土) まで受け付けております。

委託参加スペース数は10程度と書いていますが、できるだけ受け付けようと思っております。
新刊・既刊は問いませんので、是非よろしくお願いいたします。

資料性博覧会04開催が決まりました

2010/12/31掲載

詳細はイベント概要を見ていただければ。

そして今回もパンフレット作ります。特集記事は「特撮資料系同人誌の現在 (仮) 」。
C79は特に思ったのですが、特撮研究サークルがすごく少ない印象でした。
今年だと東方のすぐ近くの島だったから押されたのかな?と思ってカタROM見たら、抽選漏れが多いという訳でもないようです。

実際、今やっている方々は歴戦の猛者達がほとんどで、 10代とか20代前半で特撮研究誌を作っている子はほぼいない状況 (僕が知ってるのは山根研究室くらい) 。

今、頑張っている方々を取り巻いてきた状況や、 これまでにどんな物が出ていたのかを辿りながら、 どうして現在のような状況になったのか?などを考察してみようかと考えています。

タイトルは「特撮研究同人誌の現在 (仮) 」ですが、 資料性03パンフでやった「書影で見るアニメ資料系〜」的な企画の特撮資料系verなどを盛り込みながら、過去〜現在までをざっくりとやりたいです。
あれこれ積み上げながら、特撮資料系同人誌の可能性について考えてみたいと思います。

まあ、昨日突然思いついた事とはいえ、状況のカウンターに立ったイベントでありたいので、今やるべきはコレだと思いました。

開催はまだ先ですが、少し気にかけていただけると嬉しいです。