まんだらけ渋谷店【G.W販売情報】【BOOK】4月27日青年コミックセットの大出し

イブニング連載作品の「モテキ」が終わりました。
久保ミツロウ先生、少年誌に帰っていくのでしょうか。
最終頁のコマの外に『リクエストがあれば続編を描いてもいい、ということなので清き一票を！』という編集さんの言葉がありました。
イブニングはモーニングとともに本当に遊び心がある雑誌です。
久しぶりに一つの青年誌に虜になったので今回の大型連休は青年コミックのあまり揃わないラインナップを出そうと思いました。

「ペット」旧装丁版・リマスターンエディション全巻セット発表当時三宅乱丈先生のそれまでの作品と比べるとシリアスな話。
そして、昨年度かなりの増頁され、新装版が発行。
新装版、なかなか揃わないのですが旧装丁と一緒に5巻セットを出します。
あらためて両タイプ比べてみるとだいぶ厚さが違います。

「AV列伝」
最近は落ち着いてきたような感じですが実話を基にして作られたマンガや身近な生活をネタにしたマンガが多く作られていましたね。「AV列伝」はその先駆けでしょうか。
「アダルトビデオジェネレーション」という業界の人をインタビューした本がありますがそのマンガ版がこれです。またはもう一つの「寄席芸人伝」でしょう。
ちなみに渋谷店では長いことこの作品をプッシュしていて今も強化買取中です。
AV女優、男優、監督などの半生をマンガにしたもの。
特に女優は過酷な人生が事細かに描かれていて痺れるくらい面白いです。
作者の井浦先生のセンチメンタルなテイストも手伝ってジーンっとくる話もあります。

「ネ暗トピア」
いがらしみきお先生の代表作。
谷岡ヤスジから受けたものを吉田戦車らに引き継いだ、それがいがらしみきお、のようなことを当時を知る上司が言っていて納得しました。
また「がんじょり」みたいな話も読みたいです。

「おさなづま」
これぞアクションコミックというような、ほのぼの絵です。
それでも必要以上にエロいサービスシーンが多い気がする。
デリケートなシーンでも絵柄変わらず、かわいいです。
表紙をザーッと見た限り、じゃりんこチエちゃんを想像しました。。
部分的に人間ドロドロ系の展開にもなります。全10巻。

以上、あまり揃わないところなので新旧織り交ぜて紹介でした。
こちらの商品は4月27日に出します。この機会に是非。

(担当南)