まんだらけ中野店 4F マニア館ユニコン出版科学まんが2 はじめはじめ物語うんことしょんべん

人類の永遠のテーマ「うんことしょんべん」入荷しました。

夜尿の癖がある主人公の優一くんのねしょんべんシーンから始まり、優一くんの叔父さんはトイレ型の研究所で排泄物から食用クロレラだんごを培養する研究を続ける食糞の第一人者で、クロレラのことばっかり考えてたら自身の体がクロレラになっちゃって、ミミズに食われてミミズの体内を徘徊したり、特に何の説明もなく体だけナマズになっちゃって、サケのカワイコちゃんを口説いてみたり、シーラカンスのおばさんに連れられて原始時代にタイムスリップし体だけシーラカンスになり、陸に上がるまでの進化を自らの肉体で体験したり、うんこから作ったクロレラだんごを食ったら体がガリバー並に大きくなって、でもねしょんべんしたらもとに戻ったり、内容はほんとアッパーガンギマリ。最終的には「糞尿は神様だい」という優一くんのセリフで終わります。
しかし、内容はいたって真面目。決してオフザケなしの糞尿学を頭に叩き込めるのです。読後、誰よりも糞尿について詳しくなっている事でしょう。
雑学として周囲に語れば崇められます。なんたって神様ですから。

状態は見返しに記名、カバーテープどめあととあまりよくないですが、読むぶんには問題なし。
人間として読まなければならない1冊であると思います。この機会に是非！

(担当いわき)