まんだらけコンプレックス 7Fシルバーウィーク情報9月19日ダッシュ四駆郎全巻セット出します

第一次ミニ四駆ブームの火付け役にして、コロコロコミックを語る上ではずせない作品です。
「アバンテ兄弟」や「レッツ＆ゴー」など、ミニ四駆マンガは数あれど、このダッシュ四駆郎は玩具と連動した少年漫画の一つの不文律を作り上げた作品といえるのではないでしょうか。

直進しか出来ないミニ四駆をカーブさせるために、ガイドスティックで叩いて曲げる。
駆動時に生じる電気をためて、加速する(そして爆発炎上)
縄文人はミニ四駆を作っていたんだよ！(な、なんだってー！？)
マシンをめぐる陰謀、謎、そして手を取り合って団結する仲間たち。

荒唐無稽と笑うことなかれ、あの頃のボクたちは純粋に感動し、荒地でミニ四駆を走らせてはタイヤの間に詰まった砂を掻き出していました。

今回はそんな幼少期を過ごした方たち、また再びブームになりつつあるミニ四駆に熱中している新たなるミニ四レーサーたちにオススメの商品です。

徳田ザウルス先生は危篤状態(単行本14巻あとがきより)になってもなお、熱い魂を注入し続け、この作品を遺してくださいました。
80～90年代初頭を駆け抜けた様は、まさに作中の四駆郎たちそのものでしょう。

この本を読んだあなたの前に、広大なる地平線が広がらんことを！

(担当室伏）