まんだらけ中野店 4F 大予ヒトラーと地底王国の謎

謎の地底王国アガルタ著：アレック・マクレラン翻訳：高橋良典出版：徳間書店￥1575
ヒトラーと地底王国の謎監修：高橋良典出版：自由国民社別冊付録になります￥1260

20世紀最悪の独裁者、ヒトラーとはいったい何者だったのでしょうか。
ヒトラーを心理学者フロイトとユングの説で、勝手に比較してみます。
フロイト説「生まれ育った環境で人は良くも、悪くもなる」という考え方。
現代の心理学でも環境が人格に与える影響は大きいという考え方が一般的ではあります。ヒトラーも育った環境が悪く影響したのでしょうかね。
そして、ユング説「生まれながらの殺し屋（ナチュラルボーンキラー）はいる」という考え方。生まれながらの「悪魔」はいると言っているようなものですね。
日本では人間の本性は基本的に善であるとする儒教の「性善説」が深く根付いていますから、ユングの説は当然、否定されるでしょう。
でも、ヒトラーの場合、フロイトの説より、なぜかユングの説の方がピタリと当てはまるような気がします。
そんなヒトラーのちょっとオカルト的要素について書かれている、こちらの二冊。
「ヒトラーは悪魔だったのか？」興味のある方はどうぞ。

(担当川越)