まんだらけ小倉 1F 少年コミック勝手に週末コーナー少年コミックちょっとだけ珍しいのお出しします

イベントも明日に控えていますが、今日普通に来店されたお客様にも喜んで頂けるよう（？）、勝手にコーナー作ります。
このコーナーでは、ものすごいプレミアなどはついていないものの、ちょっとだけ珍しい、あるいは担当の琴線に触れたものを衝動的に紹介します。

今回紹介するのは3点。
まず最初は「薄命伝説」。

作者は日高たてお。こう書くと分からないですが、”日高建男”
と書けば分かる方も多いでしょう。コミックバンチに連載されていた「満腹ボクサー徳川」の作者、日高先生です。
徳川から遡ること11年。1991年の発行です。絵柄としては、小林まことと原哲夫と冨樫義博を混ぜたような、かなり混沌とした感じになっています。
主人公がボコボコになったときの顔などは、ちょっと徳川の萌芽がありますが。

次は「カメ」。

サブタイトルは「亀頭万太郎と俺物語」という表記するのにためらわれる漢字になっています。これが「アゴなしゲンとオレ物語」の元ネタになったかは定かではありません。
六田登先生の作品なので、当然のように主人公たちには試練が待っています。
わずか3巻で打ち切りでしたが、かなりのインパクトのある作品です。
ちなみに掲載誌はヤングサンデーです、合掌。

いずれヤンサン特集もできればと思っています。

最後は「山遊亭海彦」。

作者はさだやす圭先生です。
さだやす先生は、モーニングでは好き勝手やっていいという不文律でもあるのか、「播磨灘」はもとより、この作品の後に書いた「ダニ」といい、かなりフリーダムです。
あとさだやす先生の作品は、いっぱい女性が出てきますが、現代の流行とは面白いくらい反対方向です。

以上、勝手に始めてみましたコーナーでした。

お買い求めの際は、是非まんだらけ小倉店へお越し下さい。
(担当有冨)

※掲載商品は店頭でも販売致しております。売り切れる場合もございますので予めご了承ください。

(担当有冨)