まんだらけ中野店 4F 記 GW最終日 SF・ミステリのふろく出します

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「死刑台へのくつウィリアム・アイリッシュ」
「死の宇宙船ダニエル・F・ガルーエ」

GW最終日、記憶「SF・ミステリ部門」では、ふろくを出します。
個人的に押しの作品をご紹介。

死刑台へのくつ
ウィリアム・アイリッシュ
中学三年コース1964年7月号ふろく
\1260

アイリッシュ名義で書かれた短編の一つ。
ウールリッチよろもミステリファンにはアイリッシュの方が知れ渡ってますよね。アイリッシュの作品の中では「幻の女」と「黒衣の天使」等と同時期に本国で発表された脂ののった時期の作品です。

孤独なさみしい夜の帳の中で、ちっぽけな愛の優しさを都会が持つエッセンスでMIXした作品を数多く残す作家、アイリッシュ。未だ単行本化さていない作品多いですが、この話もこれ以降単行本化さていなません。

笑う男
パトリック・クウェンティン
中学三年コース1964年9月号ふろく
\420

雑誌版とは違う訳。本作は、水沢伸六です。
クウェンティンといえば、最近グリンドルの悪夢が出ましたね。個人的には、○○パズルのパズルシリーズではまった作家でした。
クウェンティンのたんたんと事件が進む構成がダメな人もいるかと思いますが、一度はまればなんとはなしについつい読んでしまう中毒性を持つ作家ではないでしょうか??

死の宇宙船
ダニエル・F・ガルーエ
中学三年コース1964年6月号ふろく
\525

作者のガルーエなる人物、、、、、すいません。初めて目にした作家です。本国でも単行本だしてるんでしょうか?
このふろく内容がとてもいいので、ご紹介。
ミステリの女王の作品のある代表作が好きな方は、購入してみると面白いかも、、。