まんだらけ名古屋日刊タテイシ『待ち望んでいた超合金魂その名はゴッドマァーズッ！＋α』

※このトピックスはネタで出来ています。
ご覧になる際は部屋を暗くして家族から離れてみてください。

ロム・ストール（以下ロム）「何ということだ、ケンリュウがッ！バイカンフーがッ！……壊されてしまった」
突然だが説明しよう！度重なる戦いにより、ケンリュウ・バイカンフーは打ち砕かれてしまったのだ！
ロム「己が未熟を恥ずべきか。今まですまなかった……いや、この身を守ってくれた感謝を送るべきか。ありがとう。そして、俺は誓う！これからも戦い続けることを！この剣狼に！この流星に！」
謎の声「その言葉を……待っていた！」
突如響き渡る声。その数は五つ！困惑するロムを取り囲むように降り立つ五つの影。
だがロムを見下ろすその視線には敵意も侮蔑も無い。戦士への敬意に溢れ、平和への熱意がロムの心に火を付け、瞬時に真意を悟る。
ロム「俺と……戦ってくれるのか！」
謎の声「そう、剣狼が、流星が我等を呼んだ！今こそ二刀を重ね、真の姿を呼び覚ませロム・ストール！惑星の自転すら停止させる我が力を知るがいいッ！」
ロム「いや、自転止めたら地殻が遠心力で吹き飛んで文明滅ぶから！惑星環境一変するから！」
謎の声「以前日の出を止めた輩が何を恐れる！？」
ロム「（無視）おお、剣狼と流星が融合して一本の剣に！？お見せできないのが残念です！」
謎の声「聞けよ人の話。空気嫁」
ロム「何を言うか！今、究明すべきは真実！手にするべきは無敵の力！それに
空気は読むものではない！吸うものだ！」
謎の声「もういいですスイマセンでした！さぁいくぞ！合体だ！」

一際大きな体躯のロボを中心にひとつになる五体のロボット。
胴体へと変形したロボに吸い寄せられるように腕に、足へと変わっていく。
ひとつとなり、巨神へと生まれ変わったそのロボはまるでロムを迎えるように胸のプレートを開く。
巨神『さぁ来るがいい、ロム・ストール！』
ロム「まさかお前は、企画段階でポシャッた「変形合体するバイカンフー強化案」なのかッ！？（※注・強化案は実話）」
巨神『そう、ランドコマンダー5やバトルアーマー5のように五体合体し、さらに君を格納することで宇宙の摂理すら掌握する神の如き存在へと昇華するのだ！さぁ！』
ロム「オオオオッ！天よ地よ！燃ゆる火よ！吹く風よ！揺れる林よ！騒ぐ山よ！移ろう月よ！落ちよ雷、神鳴る力！今こそ！」
ロム・巨神「光臨！六神合体！サン・バイカンフー！」

その胸に吸い込まれるロム。大いなる力を蓄えて輝く偉大なる刀身を天へ掲げ、そびえ立つ『サン・バイカンフー』！
ロム「おお、これならいかなる敵も怖くない！」
ガイアー「いいかげんにしやがれーッ！」
ロム・巨神「「スイマセンしたッ！！」」

3月末発売、と言うアナウンスを聞いてからが待ち遠しかった長かった！
ついに平成バンダイの技術力が集約玩具体系『超合金魂』ブランドでのゴッドマーズの販売です！
『合体ロボは後ろ姿を見てはいけない』という固定概念を吹き飛ばす素晴らしさで完成！
欲しい人は主題歌に則って光の速さで歩け（走ったらどうなるのかしら）。

えー、一応無改造でロム兄さんはゴッドマーズの胸に入ります。
でもケンリュウの胸にガイアーは入りません。試さないでねー。

というわけで、『ゴッドシグマとバイカンフーの変形合体プロセスを足して混ぜたらゴッドマーズの出来上がり』というゴッドマーズデザインの元ネタを参考にやってみましたバイカンフー強化案。
ちなみに巨大ロボ2体のバイカンフーと巨大ロボ6体のゴッドマーズのロボ比率比較でつけた名前が『三倍功夫』。
※ロムはガイアーにおけるタケルの位置として、ロボには計算していません。

ここまで来たら是非ゴッドシグマも出してほしい、いやいや次はアルベカス？といった感すら漂う超合金魂の新作、ゴッドマーズです。
丁度あった旧超合金のゴッドマーズと比べるとバンダイスゲェとか生々しく思っちゃいますね！
スタジオハー○アイのようなヒンジ＆パーツ展開の嵐で驚きのベストプロポーション！
バンダイの超合金はまたやりました！

可動戦士もかくやと言わんばかりのフル可動と昭和の体型無視のアニメ作画のポーズをビシバシ極められるガイアーは早3月にして2008年バンダイ玩具最高傑作といえるでしょう！

超合金魂ゴッドマーズは現在、まんだらけ名古屋店2階TOYフロアにて販売中！
バイカンフーも合わせて販売しているので、ちょっと気になったお客様、どうぞご覧ください。

まんだらけ名古屋店はおこずかいでは手の届かない玩具を欲しがるお客様から、家族の視線と戦う大きなお客様まで沢山のご来店をお待ちしております。

(担当タテイシ)