きる・はる・あそぶのプレイ絵本

初期ガチャピンはパイル地ではなくボア生地。
初期ムックの造型は毛糸の粒子が荒く、初期設定のミンチのオバケという部分に忠実です。
殺害後ミンチされた人間に生霊が取り憑いた物体で、頭についているのはミンチを切るカッター。
脂身の少ない感じが人肉たらしめています。
試作段階のポンキッキではムックの歩いた跡に血溜まりを作るといった演出の凝りようでした。

この本の表紙でガチャピンの後ろにいるのが、最重要キャラクターの「たましゃぶろう」です。
たましゃぶろうの名前の由来は皆さんがご想像する通り。
第3回放送でおねえさんがそのテクニックに嫉妬して「どっちが本当のたましゃぶろうなのか勝負しましょうよ」と発言した事から、出たがりディレクターが犠牲になるというハプニングが発生。
でもなぜか一番気持ちいいのはムックの口だという新事実が明らかになったりしたあげく、ムックはミミズが集まった生き物という設定で現在に至ります。
この戦いを子ども向けに再現したのが画像のトントン相撲です。

きる・はる・あそぶのプレイ絵本10
ひらけ！ポンキッキとあそぼう 未使用\2.100（税込）

（担当 國澤）