まんだらけ中野店 4F 大予言鍼灸治療(アキュパンクチャ)書籍入荷

『わかりやすい経絡治療』
福島弘道著昭和54年医道の日本社
\3150(絶版・カキコミ有)

『解剖経穴図』
森秀太郎著平成10年医道の日本社
\2625(定価\3700＋税)

『良導点治療法』
山本勝人著昭和62年
\5250

『図解すぐできる特効ツボ』
佐藤一美著平成11年高橋書店
\525

『新装版・目で見るツボの豆事典』
芹沢勝助著平成11年健友館
\5250

鍼灸関係の書籍の新入荷がありましたのでご案内申し上げます。近年アメリカでアキュパンクチャとして急速に普及してゐる鍼灸療法、その勢いは日本、中国の鍼灸を凌駕するほどだといふからすごいです。

日本でも規制緩和により鍼灸学校が増設され鍼灸師の数が続々と増えてをります(質の低下が懸念されてますが)。さういふ意味では過去にないほど鍼灸がタイムリィになってゐると云っても過言ではないでせう。

鍼灸治療には大きく分けて「経絡治療」と「圧痛点治療」の二つがあります。
「経絡治療」とは経絡に沿って治療をするやり方であってこれが元来の鍼灸です。それに大して「圧痛点治療」といふのは患部や痛点に直接ハリを刺して治療する方法です。

現在見直されてゐる鍼灸は前者であって、経絡治療こそが東洋医学の真髄なのであります。
つまり経絡といふ解剖学的には発見されてないエネルギーの流れにそって治療するといふもので頭が痛いといふのに手や足を刺激したり、と凡そ五体をバラバラに分析的に把握してゐるだけでは考へつなかい治療方法です

本格的な鍼灸治療は三年間の修学期間と国家試験を通過した資格保持者にしかできないものですが、もっと簡単な自分でできる「ツボ療法」といふものもあり、これは「ハリ」を使はぬとも家庭で気軽にできるものであり、かつ相応の効果のあるものであります。

今回入荷したのは治療家向けの鍼灸専門書から家庭用のツボ事典まで。ご来店お問合せお待ちしてをります。

(担当山口ケン)