まんだらけ渋谷店浮世絵とロック・・・夏

「風変わりなライブハウス、FACTORYへようこそ！」

こんな挨拶で始まるフジテレビ系深夜の音楽番組「FACTORY」。
毎回数組の実に様々なバンド、ミュージシャン達のライブが一度に観れちゃうスバラシイ番組！
たまにメチャクチャ豪華な顔ぶれだったりすると録ったビデオがそのまま保存版に、なんてこともしばしば。

フジテレビの音楽班、きくち伸プロデューサー率いる“音組”の作る番組って何でこんなに素晴らしいんでしょ。
CS放送全盛の今、ここまでマニアックな楽しみと新しい発見を与えてくれる数少ないプログラムはそうそうないですよ、奥さん！
あぁ、また所さんで音楽番組やって欲しい・・・。

さてさて本題に入ります。この「FACTORY」、公開録画番組ではありますがフツーのライブイベントらしくフライヤーが毎回作られていてそれが番組の冒頭でチラッと映し出されるのですが、10年前の放送開始からこのデザインを手がけているのがツバキアンナ。

元々は少女漫画家（当時は椿アンナ）として活動しておられましたが、「FACTORY」でのお仕事をきっかけに浮世絵・ロック・TATOOなどをモチーフにした、“現代浮世絵師”へと変貌を遂げたのです。

この度、その「FACTORY」で手がけたデザインの数々が一冊の本に。

『TSUBAKI ANNA FACTORY』（扶桑社）

ロックテイスト溢れた現代浮世絵はポップかつクール！とにかくカッコイイの一言です。
その時の出演アーティストの名前も書かれていて、あぁこんなメンツの回もあったのね、お～、この回観たかった！など違った楽しみ方も出来ます。

どーですか、お客さんッ!!

ニューウェーブコーナーにて。

(担当清水)