• 札幌店 ヴィンテージ 毎日入荷情報 漫画

梶山季之×上村一夫「苦い旋律」

苦い旋律少し前よりは大分寛容になってきた(と思う)日本の同性愛観。 それでもまだ正しくない認識を持った人が思いのほかたくさんいます。 同性愛を取り扱った作品として、BLや百合という形でたくさんの書籍が出ていますが、あれってやっぱりファンタジーみたいなもんで。 現実とは程遠いところがあります(それはそれでいいんですが)。で、ゲイの方は専門誌なんかも沢山出ててある程度開けてきましたが、ビアンの方はまだまだ認知度が低い。世間的に隠れた存在です。 百合じゃない作品もあることにはありますが(レズものエロは除く)、なんか知らんけどどれも設定やストーリーが同じ。 「心にトラウマを負い男性恐怖症になった主人公が女性と付き合うも違和感を感じ、トラウマを克服し最終的には男と結婚する」 だいたいこんな感じです。まるで病気か障害みたいな描かれ方。で、その病気もしくは障害が治ってハッピーエンド。将来がなく刹那的で、でも穢れのない純愛として描かれてます。 もちろん過去に受けたトラウマからそういう風になってしまう人だっているでしょうが別にみんながみんなそういうわけではなく、皆さんが異性を愛するのが当たり前なのと同じように、同性を愛するのが当たり前であって、特別なことではないんです。大部分の同性愛者にとって。 別段純愛でもなんでもなく普通です。ドロドロした感情も肉欲も当たり前にあります。勝手に神格化されたり蔑まれたり同情されたり、当事者としては知らんよそんなのって気持ちが大部分を占めている気がします。 まあ自分と同じ境遇じゃないものをうまく理解できない、また悲劇的な要素があったほうがまんが作品として盛り上がるってのは分かるんですけど、 少女まんがの恋愛モノとかだと、なんでもない普通の恋愛が題材になってて、その中で起こる小さな出来事がドラマになっていて、なおかつそれがリアルであると読者の共感を呼んでいる。 なのに同性愛の方ではそれがなくって大げさに描かれているものばかりなのはなんだかおかしいなあと、常々思っています。 私が恋愛モノの少女まんがを殆ど読まない理由はその辺です。共感できる部分があんまりないという辺り。 今日ご紹介の「苦い旋律」は、セクシャルマイノリティと呼ばれる複数の男女をめぐる物語。 叔父のお呼ばれで出席したパーティー会場で、美しい和装の美女・登志子と出会った邦子。処女の邦子は出会ってすぐの登志子に惹かれ、また登志子がレズビアンであった為に、二人は肉体関係へと溺れていきます。 しかし登志子には、恋人でありパトロンでもある寿々江という存在が。嫉妬深い寿々江は登志子の僅かな心の動きを敏感に感じ取り、手酷い折檻を繰り返します。 愛しいのは邦子。生活を保障してくれるのは寿々江。邦子の心は二人の間で揺れ動き… 一方、邦子が就職した会社の社長には女装癖という人知れぬ趣向がありました。女性になりたい、美しいハイヒールを履きたいと葛藤しながら、夜毎女の格好をして女装バーに繰り出す社長。 そして登志子と社長の間には、なにか秘められた関係が… というお話。4人とそれ以外の男女の性と愛と憎が複雑に絡み合って奏でるのは、タイトル通り「苦い旋律」です。 ハッピーエンドでなければバッドエンドでもない。現実的です。前途のような「悲劇的な過去を持った女」というわけでもない。今持っている愛の形が当たり前と思って生きている女と男がいます(社長に関しては自分の性癖に随分と悩んでいますが…)。 あと話はちょっとそれますが、邦子と登志子のセックスシーンが本当に生生しくてドキドキしました。ファンタジーとは一線を画すリアル。是非ご注目頂きたい部分です。 今回入荷分は帯欠なのが惜しいですが、コンディションは特に難もなく並。読む分には全く差し支えありません。 ショーケースに出します。通販にもあげてます。気になる方は是非ご来店またはお問い合わせを。お待ちしてます。 というわけで、私はレインボーマーチに参加してきまーす。 明日明後日は頼れる001店長が更新してくれるはず! 愛情に格差のない世の中になりますように! その他もいろいろ上げてます。【札幌店ヴィンテージ通販】はこちら☆クリックですてきなことがおこるかも☆ 担当 いわき これ以外にもモリモリ更新中!【札幌店ヴィンテージ毎日入荷情報】お見逃しなく!

札幌店 いわき

カテゴリ
月別アーカイブ
  1. 2026年1月 (1)
  2. 2025年12月 (7)
  3. 2025年10月 (2)
  4. 2025年9月 (3)
  5. 2025年8月 (5)
  6. 2025年4月 (1)
  7. 2025年2月 (2)
  8. 2025年1月 (1)
  9. 2024年12月 (2)
  10. 2024年9月 (1)
  11. 2024年5月 (1)
  12. 2024年4月 (1)
  13. 2023年12月 (2)
  14. 2023年1月 (3)
  15. 2022年12月 (2)
  16. 2021年1月 (11)
  17. 2020年12月 (1)
  18. 2020年4月 (1)
  19. 2020年3月 (2)
  20. 2020年2月 (2)
  21. 2020年1月 (7)
  22. 2019年12月 (7)
  23. 2019年11月 (4)
  24. 2019年10月 (1)
  25. 2019年9月 (7)
  26. 2019年8月 (10)
  27. 2019年7月 (2)
  28. 2019年6月 (6)
  29. 2019年5月 (6)
  30. 2019年4月 (7)
  31. 2019年3月 (7)
  32. 2019年2月 (14)
  33. 2019年1月 (22)
  34. 2018年12月 (39)
  35. 2018年11月 (6)
  36. 2018年10月 (3)
  37. 2018年9月 (2)
  38. 2018年8月 (1)
  39. 2018年7月 (5)
  40. 2018年6月 (3)
  41. 2018年5月 (14)
  42. 2018年4月 (8)
  43. 2018年3月 (15)
  44. 2018年2月 (11)
  45. 2018年1月 (19)
  46. 2017年12月 (35)
  47. 2017年11月 (25)
  48. 2017年10月 (13)
  49. 2017年9月 (9)
  50. 2017年8月 (8)
  51. 2017年7月 (11)
  52. 2017年6月 (1)
  53. 2017年5月 (4)
  54. 2017年4月 (9)
  55. 2017年3月 (18)
  56. 2017年2月 (2)
  57. 2017年1月 (16)
  58. 2016年12月 (28)
  59. 2016年11月 (10)
  60. 2016年10月 (18)
  61. 2016年9月 (12)
  62. 2016年8月 (15)
  63. 2016年7月 (4)
  64. 2016年6月 (10)
  65. 2016年5月 (23)
  66. 2016年4月 (13)
  67. 2016年3月 (24)
  68. 2016年2月 (10)
  69. 2016年1月 (25)
  70. 2015年12月 (22)
  71. 2015年11月 (11)
  72. 2015年10月 (10)
  73. 2015年9月 (10)
  74. 2015年8月 (39)
  75. 2015年7月 (19)
  76. 2015年6月 (17)
  77. 2015年5月 (28)
  78. 2015年4月 (26)
  79. 2015年3月 (19)
  80. 2015年2月 (40)
  81. 2015年1月 (18)
  82. 2014年12月 (24)
  83. 2014年11月 (1)
  84. 2014年10月 (2)
  85. 2014年8月 (13)
  86. 2014年6月 (3)
  87. 2014年5月 (5)
  88. 2014年2月 (2)
  89. 2014年1月 (18)
  90. 2013年12月 (9)
  91. 2013年11月 (1)
  92. 2013年8月 (7)
  93. 2013年7月 (3)
  94. 2013年6月 (1)
  95. 2013年5月 (3)
  96. 2013年4月 (2)
  97. 2013年1月 (4)
  98. 2012年12月 (4)
  99. 2012年11月 (1)
  100. 2012年10月 (3)
  101. 2012年9月 (5)
  102. 2012年8月 (25)
  103. 2012年7月 (5)
  104. 2012年6月 (3)
  105. 2012年5月 (7)
  106. 2012年4月 (4)
  107. 2012年1月 (1)
  108. 2011年12月 (6)
  109. 2011年11月 (1)
  110. 2011年10月 (5)
  111. 2011年9月 (20)
  112. 2011年8月 (10)
  113. 2011年7月 (21)
  114. 2011年6月 (3)
  115. 2011年5月 (9)
  116. 2011年4月 (14)
  117. 2011年3月 (28)
  118. 2011年2月 (7)
  119. 2011年1月 (14)
  120. 2010年12月 (1)
  121. 2010年11月 (9)
  122. 2010年10月 (22)
  123. 2010年9月 (23)
  124. 2010年8月 (24)
  125. 2010年7月 (25)
  126. 2010年6月 (25)
  127. 2010年5月 (51)
  128. 2010年4月 (28)
  129. 2010年3月 (15)
  130. 2010年2月 (18)
  131. 2010年1月 (29)
  132. 2009年12月 (42)
  133. 2009年11月 (75)
  134. 2009年10月 (31)
  135. 2009年9月 (31)
  136. 2009年8月 (41)
  137. 2009年7月 (46)
  138. 2009年6月 (42)
  139. 2009年5月 (133)
  140. 2009年4月 (30)
  141. 2009年3月 (30)
  142. 2009年2月 (28)
  143. 2009年1月 (31)
  144. 2008年12月 (30)
  145. 2008年11月 (15)
最新の記事
【札幌店雪まつりヴィンテージ販売情報】1/24(土)~販売 アニメ雑誌大出し

年始に90年代前半から2000年代後半のアニメ雑誌が800冊程入荷したので大出し...

札幌店 川原木

【札幌店ヴィンテージ年末年始販売情報】12/31(水)販売 レコード大出し

年末はレコード大出しで決まり。 手始めにLP100枚程ご用意しました。ご来店お待...

札幌店 川原木

【札幌店ヴィンテージ販売情報】12/27(土)販売 『デビルマン』新連載号&『大名見来』出します

昭和の生けるレジェンド漫画作家の一人、永井豪。彼の作品はエロスとタナトスの融合体...

札幌店 川原木

【札幌店ヴィンテージ販売情報】12/27(土)販売 『一騎名勝負劇場』出します

『巨人の星』、『あしたのジョー』、『タイガーマスク』等の原作者として知られる梶原...

札幌店 川原木

【札幌店ヴィンテージ販売情報】12/27(土)販売 『ゴジラの逆襲』出します

1955年4月に『ゴジラ』シリーズの第2作にあたる『ゴジラの逆襲』。ゴジラVSア...

札幌店 川原木

【札幌店ヴィンテージ販売情報】12/27(土)販売 『週刊少年ジャンプ』80、90、2000年代新連載号出します

札幌店名物VIN漫画雑誌出します。まずは手始めに昭和から平成にかけて各時代を彩っ...

札幌店 川原木

【札幌店ヴィンテージ販売情報】12/27(土)販売 『ONE PIECE』新連載号出します

物語も終盤に突入した『週刊少年ジャンプ』で大人気連載中の世界中で人気を博す『ON...

札幌店 川原木

【札幌店ヴィンテージ販売情報】12/27(土)販売 『アダルトゲーム攻略本』出します

早くも師走。今年もあと少しですが、冬の寒さも何のその、燃える熱き漢たちにクリスマ...

札幌店 川原木

【札幌店ヴィンテージ販売情報】10/25(土)販売 『聖闘士星矢』LP

1985年に『週刊少年ジャンプ』で連載が始まり、原作シリーズは未だ完結せず、国内...

札幌店 川原木

【札幌店ヴィンテージ販売情報】10/25(土)販売 士郎正宗『ブラックマジック(初版)』

国内外で人気の絶えない作家の一人である士郎正宗の最初期作品『ブラックマジック』。...

札幌店 川原木

  

  新着商品

  通販はこちら

あなたは18歳以上ですか?

こちらの商品には成年向けの内容が含まれております。