一に勉強、二に勉強とうるさい教育ママに大好きなエレキ(ギター)を破壊され それに反抗しながらだんだん大人になっていく主人公一ノ瀬純と、 隣に越してきたさくら子との甘いロマンスもある主人公の成長物語です。
エレキに青春を捧げている主人公純は ある日注意を聞かない純に腹を立てた母はエレキを叩き壊してしまう。ママ最高にロック。
そして大切な授業参観の時間では先生たちを喜ばせるためみんなでエレキ(純のエレキは誰のか分からない)を弾いてしまったがために 担任の先生をクビに追い込んでしまうのだった。 そんな先生には、 「すんでしまったことをクヨクヨしても仕方ありませんよ」と辛辣な一言を放ちつつも 自分たちの行いを反省し、教育委員会に先生のクビを取り下げてもらうよう乗り込みに行った純たち。
しかし!そこで彼らを待ち構えていたのは、なんと教育委員の先生の息子だった! そこから11ページにも及ぶ殴り合いのタイマンバトル!
拳の会話で分かち合った二人は彼の父のところへ向かい エレキやドラムで騒音を立て、やめて欲しければクビを取り下げろ要求し、無事成功する。
もはや脅しである。
その帰り道、さくら子と衝撃的な出会いを果たす。 つい最近この町に越してきたばかりのさくら子は 帰り道が分からず困っているところだった。 さくら子を家まで送り届ける間、一生懸命エレキの話をしていたのだが 別れ際、エレキは大嫌いと爽やかな笑顔で告げるさくら子。
さくら子がエレキ嫌いであることに大きなショックを受けた純であったが どんなことをしてでもさくら子とお友達になりたいがために起こした行動とは・・・
青春はエレキだけではない事を知る純と家族の愛を感じる作品なのですが、
つまるところ、音楽よりも女を選ぶ純の物語
ということです。 エレキエレキ言ってたのも結局は薄っぺらな情熱、まやかしだった、と。 尻軽男ですね。けど、タイマンシーンは本気度も伝わるこのマンガのハイライト。 父親の謎ダンスがあったり、恥ずかしい落書を家族に見られてしまったりと 思わず微笑んでしまうようなシーンが満載です。
そして注目すべきは「エレキ!(ショック)」という謎の驚き方。 母親が階段から転落したときも、さくら子はエレキが大嫌いと知ったときも・・・
個人的には「ワーイ(エレキ!!)」がお気に入りです。 どこにあるか是非探してみたください。
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