LDDをとにかく語りたい!LDDをみんなに広めたい!!
好きな子をひとりづつ語っていくブログを唐突に始めます!
第1回を飾るのはサディ!
LDDの顔!看板!アイコン的存在!それがサディ!
制作者のエドがハンドメイド時代から作っていました。
やっぱりLDDをお迎えするにあたって、サディは外せないな!と思う方は多いのではないのでしょうか?
名前や真ん中分けの見た目はマンソン・ファミリーの一員 「Sadie Mae Glutz」「Sexy Sadie」と呼ばれるスーザン・アトキンスが元ネタだと言われています。
スーザン・アトキンスは逮捕されている時に自分の犯罪を自慢...その事件がシャロン・テート殺害事件でした。
その事が引き金でマンソンファミリーの事件が発覚し、芋づる方式にファミリーの人間が逮捕されるきっかけとなった人です。
有名な犯罪組織の悪女がモデル説...そんなサディが看板ドールなんですよ!
ぱっと見ホラー要素は無いけど実はかなり過激...! そんな所がLDDらしいダークな魅力だと思います。
サディは何パターンか存在しますが、こちらはシリーズ1のサディです。
オリジナルは何がかわいいってアイシャドウのピンクが濃いこと!
そして旧ボディだからなのか、一回り小さいんですよ。
この雰囲気はシリーズ1の初代サディだけだな...と感じるポイントです。
復刻版と並べてみたら、違いは一目瞭然!
←復刻 S1→
顔がはっきりしてて可愛いし、小さめボディなのが私はとにかく好きなので、一番オススメなサディは?と尋ねられたら即答でS1のサディを挙げます!
衣装は白襟の黒ワンピースのみでシンプル。
付属品がないLDDが大半のなか、珍しく3個も付属品がある人です。
英語なのでスルーしがちですが、この付属品を持っているよ!と帯ポエムで説明されているんですよ...!
butcher's knife
Coffin purse
black bouquet
この3つが揃ってこそサディと言えます。
さあこの付属品を持たそうと思う!ってなるじゃないですか... 手がパー!
LDDのおてて事情は
手に穴があって付属品の凸部分に差し込む → 持ち手
と試行錯誤して変化して行きます。
黎明期ならではの「付属品持たせられないよハンド」、愛おしい?ですね?? 良い感じにひっつき虫をつけましょう!
こちらが死亡証明書
No one cared how she turned up dead.
どうやって死んだか誰にも気にかけられなかった事がかかれており、むしろ死因不明ジャン!と 思われるかもしれませんが、意外な物でサディの死因が判明します。
それがこのカード!
これはリビングデッドドールズのボードゲームで使われるカードです。
シリーズ5までの人の死因がはっきり書かれてます。
死亡証明書で死因が読み取れなかった人も、このカードのおかげでどんな死因か分かる!というコレクター必見のアイテム...。
"If you want something done,right...
おそらく"..."の後はdo it yourselfやyou have to do it yourselfが続くと思われます。
ざっくり翻訳するなら「何かをやる時は他人まかせはいけない」という英語の慣用句です。
自分の意志で自殺したのかな?と読み取れます。
絵柄の通りリストカットして失血死したことが判明しました。
それは置いといて、この子供用ビニールプールで死んだのが可愛いすぎませんか?!
おさかなサン柄...
LDDの看板的存在という圧倒的オーラ、元ネタの不穏さ、自殺を選ぶ精神...と不気味ながら美しいサディに唐突に出てきたこの幼女要素! ギャップが魅力的です!
じわじわと怖いサディはやっぱりLDD看板にふさわしい子!そうは思わないでしょうか?
中野店 田近