Little apple dollsより「Atrum」 が来ました!
リトルアップルドールズはイギリス人アーティスト「Ufuoma Urie」が製作したドールです。
2008年までにUnderground Toysというメーカーからシリーズ1から4、限定品が何人か発売されました。
現在はLGBTパレードに寄付するチャリティドールを販売するなど、量産版の動きがストップしていても、活躍を続けています。
みんな同じ顔、同じボディですがそれぞれ別人です。
リンゴ、釘、マスクの他に、その子のパーソナルエピソードが書かれた冊子(漫画のような...絵本のような物です)が付属しており、その内容がスピリチュアル&オカルトなのでツボに入る人にはたまらない!といった特徴があります。
市松人形を思わせる顔立ち、藁人形に五寸釘は丑の刻参りを連想させるリンゴ、能面のようなマスクなど、日本の文化に強く影響を受けているゴシックドールです。
特に通常シリーズの子は日本モチーフが多く着物風の衣装が多いです。
ですがただの着物の再現ではなく、袖を広げると蝶になる!着物に縞々ソックス&耳あてをし和洋折衷になっているなどなど...
アーティスト自身が日本の文化をリスペクトして、再解釈しドールに反映した姿も魅力的です。
基本的に白黒灰赤のカラーで統一されていますが、のちに水色の中華風の服の子や普通の洋服の子などが登場し、様々なタイプの子が販売されました。
前置きが長くなりましたが今回来てくれた「Atrum」はイレギュラーなんです!
「Atrum」は実はただひとりの男の子のリトルアップルドールズです!
そして察しが良い方はお気づきかもしれません...
小さい!とにかくちいさい! 約8インチ、本家のお姉さん方と比べると半分くらいでしょうか?
こんなに小さくてもリトルアップルドールズに共通するお面、リンゴ、釘、冊子付です。
冊子未開封なので中身はお迎えした方だけのお楽しみ!
どうやらシリーズ3の「ミステリードール」として販売され、世界800体限定だそうです...
隠された存在だからパッケージにも姿がない...
余談ですがこの記事を書いているスタッフもリトルアップルドールズも集めてますが、この子の存在を入荷するまで知らなかったです!勉強不足で反省!
リトルアップルドールズってスンッ...と澄ました美人さんだなぁ...
と思っていましたが、この「Atrum」はホネホネ衣装がホラーというよりもマスコット感がありとにかくめっちゃかわいい...と大興奮。
通常シリーズの子は手に入るチャンスはまだ多いですが、こういう限定やイレギュラー系はお迎えするのは難しい気がしますね...リトルアップルドールズに関しては...
お家にリトルアップルドールズが居る方は並べて身長差を楽しみたい!
まだリトルアップルドールズが居ない方、ホラー要素控えめな「Atrum」くんはリトルアップルドールズデビューにオススメですよ!
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中野店 田近