5月3日（水・祝日）は大まん祭一日目！
非電源ゲームの大出しを行います！
非電源ゲームということで、今回はボードゲームをご紹介します。
今ではボードゲームは専門店やそれを題材にした漫画や雑誌などが出来るほどの人気となっています。
ドイツなどの海外のゲームがどなたでもできることで人気になっていますが、国内でも様々ボードゲームが販売されています。
今回ご紹介するのはそのご先祖様（？）とでも言うべき「タカラの小学生ゲーム」、「スクールパンチシリーズ」をまとめてお出しします！
この「スクールパンチ」シリーズはマップを兼ねたケースの中にコマやチップなどが入っており、それらで構築されたボードゲームが楽しめる、といったスタイルのタイトルです。
基本的にはすごろくや人生ゲームといったスタイルに似た形のものが多いですが、スクールパンチだけで30タイトル＋αといったタイトルで扱っている題材は多岐にわたっています。
「謎のイースター島ゲーム」や「最新兵器ゲーム」など当時の流行や時代背景を題材にしたもの、「ヨットレースゲーム」「サファリラリーゲーム」などのレースを題材にしたもの、テレビ番組を題材にしたパロディ版など様々な題材で販売されました。
どのタイトルもシステムはそれぞれで作られており、プレイ感がゲームごとによって異なります。それが30タイトル以上もでていたのですから当時のゲーム開発力はかなりのものだったのでしょう。
マップのデザインも一つ一つ描き込まれており、デザインとして今でも遜色のないものとなっています。
今回ご用意できたタイトルはいずれも多かれ少なかれ使用感があるのでご確認ください。パッケージの上部分の切り取りがされているタイトル（本棚に入れやすくするためメーカー側から切り取るように指示がありました）や内容物に輪ゴムの跡があるものもあります。
ケースに内容物をまとめて小さく持ち運びしやすいスクールパンチは今でもそのスタイルを継承したゲームをみることが出来ます。
ボードゲームの人気が盛り上がる昨今ですが、そのボードゲームのご先祖様ともいうべきスクールパンチ、手にとってみては如何でしょうか？
担当 黒田
