単独インタビュー 月城ひまり まんだらけ

ひまりさんと2次元の関係
-----日頃まんだらけをご利用いただいているそうですか、どういう物をお探しになられていますか?ひまり:今はあまりこだわらない様にしているんですけど、コミックで帯付のものじゃないと嫌ってこだわりが前まですごく強くて。そういう時はもうまんだらけさんしかない!ってなって、よく来ます(笑) -----やっぱり漫画好きな人は帯付がいいって人は多いですね。ひまり:そうなんです!糊付けがキッチリとなっているとか、ちょっと間が空いているとかもすごい見ちゃうような人です。あ!あの人めっちゃ見てる。とか思われないようにサッと見てサッと取ってます。 -----自分で納得した状態を選んだほうがいいですもんね。ひまり:そうですね。コレクター魂です。 -----一度買ったら売ったりとかはしないですか?ひまり:しないですね。ずっと添い遂げる様な気持ちです。なんか…やっぱりすごく救われている部分が二次元にはあるので、手放すって事をあまり考えられないですね。 -----一番影響を受けた作品はなんですか?ひまり:カードキャプターさくらです。というのも、お家で中学くらいまではアニメとかそういうのを禁止されていて。でもNHKで放送されてたので唯一許されてて。それを子供の時に見てた印象がとっても強いです。そして反抗期があった頃にちょうど放送していたのが「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」だったんですよ。で、「わ!えっ!すごいイイ!」ってなって(笑)そこでアニメをすごい追い求めるようになって、心の拠り所というんですかね…そこからですね。「俺妹」とかが結構自分の中のアニメの転換期とかでもあります。お兄ちゃんと妹系のアニメとか大好きで! -----へぇー!実際に兄弟とかはいらっしゃるんですか?ひまり:お兄ちゃんいるんです。でも現実世界はなかなか厳しいもので…あまり仲良くはないんです。今は別々で暮らしてます。兄とは別に、大学1年生くらいの妹がいるのですが、とにかく妹が大好きで。もう!大好きです!けど妹にはちょっとイジメとかがあったんです。共通の友達が居るんですけど、アニメから趣味が合い、そして今は話せる友達も多いのでアニメって、やっぱろ尊い物なのだなとすごい思います。私にとってもかけがえのないものです。 -----アニメに救わせているんですね。ちなみにCCさくらは小さい頃に見ていたから今も好きという感じですか?ひまり:さくらちゃんは大人になってから読むと色んな要素があるなと思ってて知世ちゃんは本当に色んな角度からさくらちゃんを好きっていうのも大人になってから気付きましたし、こんなに色んな要素を綺麗に描いていてあぁ~~!!尊すぎるでしょ!って思って。大人になってからの気付きがたくさんありましたね。ファンブックとかイラストブックとか全部持っているんですけど、そっちにも書き下ろしコミックとか載っていて、どこまでいっても尊い作品だなって思います。あとさくらちゃんが好きなのもあるんですけど、CLAMP作品が大好きで。CLAMPの作品って、時間軸は違っても世界は全部繋がっているっていうのがあって。そういう考え方って、あぁすごいなぁ…って。
NECRONOMIDOLの活動について
-----活動を始めて苦労した事はありましたか? ひまり:遠征をした時の乗り物酔いですね。車がとにかく弱くて。一番最近ではアメリカに行かせて頂いたんですけど東海岸って道路が日本とは全然違くて、横に揺れるんです。初めての事なので身体がビックリして過呼吸になってしまって。大きいタブレット錠のお薬を頂いたんですけど、飲んでから4分で効きますよって言われて。でも本当に効いて!怖いけどこれはスゴイなって。 -----印象に残っている場所や思い出などありますか?ひまり:本当に全部の箇所での思い出がありすぎるので、これ!とは言えないんですけど、受け取り方が全然違うんだなって思って。すごく興奮して一緒に踊ってくださる国もあれば、ただジッと見てて、最後にハラハラと涙を流してくださる国があったり、もう大きな拍手をただ、ただ永遠にしてくださったりして、そういうのを受け取るたびに、その土地その土地でこちらも感動をして、「絶対にまた来るね」って約束をして、帰って来ます。国によって全然違くってビックリします。同時にとても嬉しいことでもあります。待っててくれて、そんなに感動してくださって。「また絶対来て。」なんて言われたら泣いちゃいますね。 -----逆に日本のライブに来てくれる事もあったりするんですか?ひまり:結構多くて。去年は日本に住まわれてる方が海外にも来て下さる事が結構あったんですけど、今年は旅行でライブに来てくださる方がチラホラいましたね。わー!すごい!そんなに…そんなに好きになってくれたんだ!っていうのがすごく感じられて、とっても嬉しいです。 -----海外のお客さん含め、ライブを見に来てくれるファンが増えてきた?ひまり:増えました!去年より確実に増えています。先ほど話したように、海外の方も多いので、不意に英語が出ないと困るので積極的に自分から英語を話そうと思っています。 -----普段、英語の勉強はされているのですか?ひまり:以前はリッキーさん(プロデューサー)にレッスンをしてもらったりもしていたんですけど、いまはgoogle翻訳。自分でまず文を組み立てて、これで合っているかなー?って、照らし合わせて、こういうとこが違ったんだ。っていう勉強をして、いざ来てくださってファンの方に自分から話したりって感じです。やっぱり話せると会話の幅が広がって嬉しいですね。海外の方って日本語をすごく勉強されているので、そんなにしてくださるのを見ると、こちらも…ってなります。やだ!真面目みたい! -----真面目ですね!ひまり:全然真面目じゃないのに! -----先ほどのお話にもありましたけど、小さい頃にアニメを禁止されていたって事からも厳しい家庭だったのかな?って感じましたが…。ひまり:そうですね…今はそうでもないんですけど…。習い事が一週間ミッチリある様な感じだったので…うん。厳しかったんですけど、反抗期を経て今は割とユルくなりましたね…(笑) -----可愛い反抗期でしたか?ひまり:可愛いなんてもんじゃなかったです。あの時は毎日が戦争でした。