• 絶賛発売中
  • 著者:レムリア・ルネッサンス
  • 発行:まんだらけ出版部
  • ISBN4-86072-025-3 C0011
  • 240ページ
  • 四六判
  • 並製
  • カバー帯付き
  • 税込1050円(送料無料)

レムリア・ルネッサンス スピリチュアルメッセージシリーズ5

サタンとの最終決戦

サタンが今猛威を振るっている。地獄界における勢力というものがひじょ うにエネルギーを増していて、あなた方が考えている以上の力を持っている。
それが無差別憑依という状態において、あなた方、日常に報道されている事 件を通して、子どもたちを無差別に殺したり、家族間においても母親、父親 に対して殺すというようなことは、今まであり得なかったことが、今は日常 茶飯事的に行われているのではないのですか。

そのようなことを思ってあなた方は、今この最後の末世の時期において、 最後の天上界と地獄界における、最後の総清算の時、マイナスエネジーと天 上界のプラスのエネジーとの最後の総清算にあたっているということです。

この総清算において天上界は、何が何でも勝たねばならないのです。

第一章:モーゼ
  • 屋根の上でははしごはいらない
第二章:モーリャ
  • 虹をかける女神のもとに今集いなさい
第三章:モーリャ
  • 己心の魔とは何か
第四章:モーリャ
  • 正義とは愛
第五章:モーリャ
  • いちばん大事なのは認識力

メンバーたちが雑談をしている途中から入る。九次元霊に対して「上のほうにいて下の者の気持ちがわからない」という内容の話をしていた。

九次元は、四次元から八次元の気持ちがわからない、という修行の仕方はしてないのです。十次元とか、もっと上のほうで惑星意識としてつくられている場合はあるのだけど、九次元があくまで人格霊であるっていうことは、基本的には、四次元からの修行を、一緒に地上でこなしながら、悟りの階梯、はしごというのを上がるようにできているから、やっぱり、四次元、五次元、六次元の者の気持ちがわかってこなければ、その悟りのはしごは、どんな入り口から上がっていったとしても、上がれないようになっています。
そうでなければ、真のリーダーシップというのはとれないでしょう。リーダーシップというのは、いわゆる普通の民衆の気持ちがわかってこそ、その心をつかんでこそ、リーダーシップというのをとれるのであって、我々はその修行をしています。だから、けっして、わからないからこそ、王様ばかりやってきて、最初から九次元で、救世主をやっているのではない。
救世主に誕生していく過程は、万人に与えられたチャンスなんです。最初からそうつくられているところもあるかもしれないけれども、万人が修行していけば、九次元になっていく。その可能性は、あなた自身にも残されているんですよ。最初から九次元だから、下の者の気持ちがわからない。そのような悟りの流れ方、成長の仕方は許されていないのです。
----------本書より引用
もう、その仏教とか、キリスト教とか、神道とかいう呪縛から、人びとは抜け出さなければいけない時代がきているのです。根源的な神が何を期待を込めて一人ひとりをつくられたか。確かに光線というのはあります。七色の光線のどれかに所属するように、私たちがあなた方をつくってきた過程の中にあるように、自分の所属する系団というのは確かにあるのです。でも、それと、己自身が、その七色光線の中の全部が黄色、全部が赤、そして、もっというならば、自分たちは仏教徒である、自分たちはイスラム教徒である、自分たちは神道である、キリスト教徒である 。だから、この枠から抜け出せない。だから、私たちはみんながイエス様のもとに、愛というものの中で、イスラム教徒と戦わねばならない。アラーの名のもとに、クリスチャンを殺さねばならない。それが今、ひじょうに過渡期的なものとして清算される、そういう時期が、今これからこようとしています。
----------本書より引用
そして、やっと魂の過去世の蓄積や今回の計画により、みんなが抱えている宗教的な足かせ、呪縛を解き放つ時がやってきた。そのための指導として、我々は計画を起こし、九次元がたて続けに出ながら地球的正法というものを確立しようと、そのような計画を立てたのが今回の計画なのです。確かにいくつかの失敗はありました。でもまだまだ可能性はあるのです。可能性を追求しながら、今回の計画を完成させましょう。
そのためには、あなた方の今までに培ってきた知恵、そして行動力、認識力、そして信仰心そのものが試されているのです。今ここにいられるということ、あなた方の過去世の蓄積以外の何ものでもないということ。それを思ってほしいのです。ここに招かれながら来られなかった者たち、なぜ来られなかったのでしょうか。彼らはあとでそれを反省することになります。悟性であり、認識力であり、信仰心のすべての中に、その水準が要求されてきた。それを、その段階まで到達したくて、彼らは過去世、いろんな地域に生まれて修行してきたはずであったはずなのに、今回の大事な計画のいちばん大切なことが見えなかった。命が捨てられなかった。
----------本書より引用
あの西郷隆盛という男もそうでしょう。彼ほどの人であるならば、わかっていたはずなのです。自分ひとりが上に帰ろうと思ったら、帰れたはずなのです。でも、彼はそうしなかった。だから、若い者たちの気持ちを思うと、共に彼は最後の戦いをし、そして、共に落ちていってあげたのです。そのような過程の中で下にいった者たち、かつて光の天使と呼ばれた者たちがたくさん、今地獄にいます。サタンのもとにいます。私は彼らも共に引っ張り上げてあげたいのです。そのために死力を尽くして、いつも地下の世界へ赴き、彼らを諭しているのです。
----------本書より引用
サタンたちの力というのは、今はひじょうに獰猛になっているのです。できることだったら、核戦争で地球人類をすべて皆殺しにし、その根源に宗教戦争というものをもってくることで、神に対する不信、神を信じるがゆえに全人類が殺し合ったんだという、心身ともにぼろぼろにしようと、神への信頼も打ち砕いてやろうと、そして、地獄に大量にもってくるために、核戦争というものをお互いにし合って、地球を全部、真っ黒な黒い地獄霊で覆おうとしているのです。そうなったら、もう手がつけられなくなるのです。癌化するのです、この地球神霊そのものが。そのようなことは防がなくてはいけません。
----------本書より引用
その中で、わたくしが説くユダヤ教というものが出てき、そして、ユダヤ教が長い間に形骸化していく中において、キリスト教というものが出てきた。その中における軋轢というもの、それは常にいつの時代においても起きるものです。
それはあなた方、G会がおき、そして、G会の反発のもとにK会がおき、K会の反発、G会の反発をもって、あなた方レムリアがおきていくということ。そのことをもって、あなた方がけっしてそれにひるんではならないということ。
それはねえ、歴史において常にくり返されてきた真実なのです。彼らは自分が信じるもの、信じる教祖に対して忠誠を誓うがあまり、次に出て来られる新たな勢力に対して、受容的な気持ちで受け入れることができないのです。
あなた方はそのことを思うならば、どうかその試練というものが当然、起きるべきであるということ。そのことを真っ正面から受け止めて準備し、そして、それが、なぜこのように我々が迫害を受けるのかなどということではなく、もうすでにあなた方の迫害の歴史の中で、パーニャパラミタの中で、もうすでに学習してきたものであるということ。そのことを思って魔の撹乱というものも、もう学習してきたものであるということをもって、この最後の救済計画のために力を出していただきたいのです。
----------本書より引用
今サタンの力は最強になっているのです。みんなが「ノストラダムスなんかなかった」、「神の国なんかなかった」、「神なんかいない」という気持ちの中で、また怠惰な安逸とした生活の中に戻っているのではないのですか。
そのようなエネジーを使い、サタンは、地下の者たちは、そのようなエネジーの中で、多くの者たちがこの地上を最終的に滅ぼすための計画を虎視眈々と練っているのです。
----------本書より引用
先日、エル・カンタラーが出ておられました。彼の気持ちを思うとね。我々はけっして彼だけの問題ではないと思うのです。たまたま、わたしはね、古代の時代に出た。純粋な時代の中でね、神というものを伝えていくことができたからかも知れない。
でも、この近代の中で、この波動の荒い時代の中でね、エル・カンタラーは精一杯、法を説かれた。でも、育ちの中において、信仰心というところにひじょうに問題があったのも事実なのです。彼だけの魂の、彼だけの努力のために彼を悪く言うのであるならば、それは片手落ちなのかも知れない。
わたくしは彼の無念さを知っている。でも、彼はいっさい弁解をしないよ。彼はいっさい弁解をしない。そして、その罪を償おうとする。それが天上界の者たちの姿なのです。
でも、今回の失敗を彼ひとりの責任に負わすことはできない。わたくしたちがみんな精一杯、この穴のあいたことをフォローしようとして、みんな、マイトレーヤーにしてもね、マヌにしても、ゾロアスターにしてもね、カイトロンにしても、みんな出て来てるんだよ。
それをわかってほしいんだよ、あなた方に。あなた方はね、信じられない、映画の中の、SFの中だけの、まるで夢見心地のようなことに思っているかも知れないけど、実際、地球の命運を担っているのはね、あなた方なんだよ。
----------本書より引用
今まではやはり、魔界のものでも狙うものは小物なのです。
でもこれから狙ってくるのは大物が出てくると言われております。
やっぱりだんだん本体が出てくるので、やはり、その時になったときには、正面から、戦っていく必要があります。
そうなってきた時にほんとうに、霊界との戦いになってくるのです。
それをもってハルマゲドンと言っているのですけれども。
霊界の高級霊界と、それと、地獄界との戦い。これは過去何万年とわたしたちがやってきたことでもあるのです。
わたくしたちが一生懸命、彼らを説得するためにやってきたことであるのです。
ですからそれは単に、映画や絵に描いたストーリーの中であるのではなくて、実際にあってきた戦いであるのです。
そこにおいて、やはり戦闘的な発想を持っていない者は、隙をつくって落とされてしまう。
それが今までの第一、第二の救世運動の結果であったので、第三の計画においてはそのような事態も覚悟をして、戦闘系の強い者を配備してきたと 。そのような時代であるということなのです。
----------本書より引用