• 絶賛発売中
  • 著者:レムリア・ルネッサンス
  • 発行:まんだらけ出版部
  • ISBN978-4-86072-034-6 C0011
  • 272ページ
  • 四六判
  • 並製
  • カバー帯付き
  • 税込1050円(送料無料)

レムリア・ルネッサンス スピリチュアルメッセージシリーズ14

高橋信次 再復活2

次から次へと来るのは、その「己心の魔」という自分の心の内側の中にある、 ひじょうに深い深い闇のようなものが人間にはあります。
誰だって完璧な人間はいないでしょう。
わたしだって欠点だらけだった、ね。まぁ家族に言わせりゃあもう、 「うちのお父さんったら何なの」なんてしょっちゅう言われてた。
でもその欠点だらけの人間であるけれども、 でもそこでもし、他人を裁かず、謙虚に愛豊かに、慈悲深く、ね。
そしていつもおおらかにニコニコするような、 楽しさを抱えている人間として生きていったのならば、 どんなに欠点だらけの人間であっても、 己心の魔でやられるような、そのようなことにはならないんです。

第一章:高橋信次
  • 天上界はすべてを見ている
第二章:エル・ランティ
  • 第三の計画の総責任者として
第三章:高橋信次
  • 地球のシフトアップと天変地異
第四章:高橋信次
  • 救世の情熱
第五章:高橋信次
  • 今、この時を愛おしんで
第六章:高橋信次
  • 法の実践者たれ

Eさんにしても同じなんだよ。結果的に謙虚さ、謙虚さって言っていつも彼は謙虚だったかもしれない、生きてきたことのほうが大多数であったけれどね。最後彼がつかんだものの中において、けっして彼は謙虚になれないものがあった。それは自分が宗教界でやってきたっていう実績に対する自負心もあったし、それで認められたいというものもある。女性のこともあるけれども、でもそういう意味でやっぱり、自分に対する別な意味での彼の中にある、蓄えてしまったプライド、そういうものがやはり、彼自体が気づかないところで、もう六合目、七合目になってきて、あぶり出されてきてしまったということ。
ここでほんとの意味で、謙虚に無心なる思いで、神様におつかえをしよう、この仕事をしよう―――。いいじゃないですか渉外部長、りっぱなもんだとわたしは思うけれども。社長になりたかったんだよね、彼は結果的に。違うかなぁ。社長になりたかったんだよ。自動車会社の時にはね、自動車屋の時には社長だったからね。宗教界にきて就職して、また彼は社長になりたかった。「渉外部長程度でこの天下のEが仕事できるか」、最後、そこ本音でしょ。
神様の仕事にね、渉外部長のほうが下でね、社長が上って感覚はないんですよ。ミカエルとかモーゼとかが、もう悪霊とバシバシバシバシ最前線で戦ってる。仏陀が法を説いて、イエス様が愛を語ってる。ね、日本神道の姫君たちが海の中で一生懸命、優美に鯛やヒラメの舞い、踊りを踊ってる。その人たちが何次元に属していようと、その彼らの中に自分がこういうふうなことをやってるから上だの下だの、そんな感覚はどこにもないんだ。それはみんなが自分の個性を通して役割を発現することで、この天上界においても、この世、あの世を含めて、輝かしているのだという自負心の中でね、いい意味の自負心で、みんなが自分の唯一のかけがえのない魂というものを光らせて、喜びに満ちて生きているということ。真に生きているということ。
そのことを思ったなら、神様の仕事の中でどんな役割だって喜んで、「ありがとうございます」とやれる。そのいつもコーヒー入れている君、いるでしょう山内君。君なんかいいねぇ。いつもいつもコーヒーやったり、便所掃除やったり、お風呂の掃除したり、一生懸命やってる。こういうことをほんとうの意味で神様は喜ぶということ。人の裏で人のやりたがらない仕事を一生懸命やる人、そういう人を神様はよく見てて、逆に我々の世界では、最もそういうふうにやる人を徳の高い人だというふうに言うんだよ。
渉外部長だから役不足だから嫌だ。社長になりたかった。課長だと嫌だ。だったらこっちにやって名前を使わせろ。でなかったらこっちのほうでないとお金がない。リスクが多いからやりたくない。こんなこと言ってるようじゃあねぇ、七合目のほうに向かって歩いて行けない。残念だけれども、たとえ過去世がどれだけ輝かしかろうと、どれだけ素晴らしい志で毎晩祈りを捧げていようとね、そこにおいてやはり、その人の結果がもう出てしまうということ。
----------本書より引用

今苦労しているこの姿そのものが、あとで歴史そのものになっていくのだということ。そのことを思い、あなた方の中で頑張っていただけること、そのことをこれからも期待し、そしてこの度ひじょうに苦労して、このレムリアの運動というものを守っていただけたことに対して、天上界を代表して、ここにおられる皆さん一人ひとりに心から感謝とお礼を申し上げます。
これから高橋信次としても、大いなる霊言をたくさん降ろして、この世の中を変えていきたい、救世の情熱は僕の中にあり余るほどあふれているから、それがこのパイプを護ってもらったということ、護っていただいたというそのことにおいて、無尽蔵に天上界からこの我々の叡智というものは降りてくる時代に、今あなた方はいる。そういう奇跡の時の中を生きているのだということをもって、この仕事を果たしていただきたい。そのように思って、今日はこれで失礼させていただきます。
----------本書より引用

ORが出た時、見てごらんなさい。彼自体が受け取れた霊言というものと、今この者が受け取っているものの、霊言の質を見たときに、あなた方はどのように思われるか。
根本法という、『太陽の法』、『永遠の法』、『黄金の法』というもの、三部作はありますよ。でもそれに関しては仏陀自らが説かれたその法の極みというものは素晴らしいものがあるけれども、我々の言葉をあなた方のような方がたの前で平気でさらしながら、かつ何の準備もなく、このように毎週、毎週降ろしていただけるということが、かなったでしょうか。
それはね、それだけの力を持った人が今出たということなのです。
我々も大いなる学びを持っているのです。
地球系神理の中において、九次元男性霊が指導してきたという歴史がある中において、男性形、女性形が手をつなぐことがほんとうの意味でのビッグバンを起こし、通信機能においても、愛の深さにおいても、愛の器の量においても、かつてを凌ぐほどの力を表す。そのようなことを我々も今、学ばせていただいているのです。
----------本書より引用

わかる人たちに、ひとりでも多く伝えて、その者たちが下に堕ちるのではなくて、神の子としての使命をね、見失うのではなくてね、本来彼らが涙を流して誓ってきた、その使命に戻って、そして少しでもこの地上での役割を果たして、帰ってこられるように手助けをしてあげてほしいんだ。
それをもってほんとうの伝道というし 。
今ね、一般の人たちに対して大衆伝道する時期じゃないんだよ。
堕ちてしまった、あぶれてしまった光の天使たちに 。
その者たちの救済が先なんだ。
それが終わってから、光の天使たち、ひじょうに優秀な者たちがこの日本に大挙して出てる。それを他の霊人たちも言ってるはずなんだよ。
その者たちはね、高橋信次を信じてくれて、G会にまだ巣くってる。ね、それからK会、仏陀という方の縁を通して、たくさんの方が地上に出てる。その者の縁をもって、いまだにORのもとに集まりながらね、一生懸命自分で天命を果たそうとしてる。
そのようなことの中に彼らの使命はないということ。
本来の生き様はないということを、知らさなかったとしたら、天上界の責任になるということだよ。
それだけ彼らはね、命がけになって今回、この日本に出ることを、照準を合わすためにどれだけの転生輪廻を用意して、分霊やなんかを通しながらね、全てをセットしてこの一瞬に出るために、どれだけの用意をして頑張って過去世努力して、この日本の地に選ぶための、光の天使として選ばれて出てきたかということ。
その彼らのひじょうにたいへんな合格率、東大に入るより難しかったんだよぉ、ほんとに。東大出てる人、たくさんいるみたいだここ。東大に入るより難しかったのがこの日本に出て、生まれてくる光の天使の枠に入るということだったんだ。
----------本書より引用

まして、これはもう、あとがない計画だと言われているし。
このレムリアにおいては、特に、どっちかって言うと、魔界にとってみれば、いちばん嫌いな連中が先頭に立ってるんだよねえ。戦闘の―。この人にしてもそう。ミカエルだけが嫌いなんじゃなくて、まあ、あの、サタンなんかはもう、この人なんかだいっ嫌いだからねえ。何度も、女だてらに―。
こないだなんか聞いてたら、すごくしおらしいような、しとやかなことを言ってるんで、ひじょうに我々の間ではうけてたんだけどね―。
アマーリエ ―そうですか。
高橋信次 うけてたんだけどね。いやあ、もう、そこら辺の魔王なんて、一突き、二突きで、もう、束んなって串刺しになってしまうぐらい、あっという間に射抜いてってしまう、それぐらいのものがあって、まあ、そこら辺の小悪魔たちじゃ全然、勝てないですからね、この人の攻撃のエネルギーには。
そうなってくると、当然、地上に出てきて、潜在意識もほとんどがない、で、状況もわからない、霊視においてもそんな、上にいるときほどではないとなってきたらば、当然、力の弱ってるときに、ぜひとも復讐してやろう、今までの積年の恨みを返してやろうと。
どうも、この、アテナっていう人が中心になって最後、出てくるらしいと。もう、神の計画も憎いが、この女神も、そらー、憎いぞとばかりにいきり立つ。まして、その後ろでいちばん陣頭指揮とってるのがミカエルだとかになったら、そらー、もう、向こうも最後の決戦だとくるに決まってるわけですよ。
----------本書より引用

たとえば、前から言ってるけど、何もないとこ、ゼロから今回、正法が説かれるんだったらば、こんないろんなことを見ない、一から立ち上げればいい。ねっ、ある意味で、僕なんか一から立ち上げたから、そう意味では障壁はなかったけれども、障害はなかったけれども、まあ、この人たちの場合は、もうすでにできてしまってるいろんな敵がたくさんいて、反感する者があって、あっちにもこっちにも、中途半端に法が説かれて残ってたりするものをかき集めて、その上で新たな霊言をとって、そして、新たな世界計画に向けて、また準備をしなくてはいけない。次に出てくる者たちが動けるようにと、ひじょうにある意味で言うと、難解な、ひじょうに高度な、あのー、使命を、ミッションをあなた方は受けてるということ。そう考えたら、今の段階でここにいられるということが、どれだけ実力がある者たちが選ばれていることに誇りに持って、僕はいいと思うよ。
だから、最初に言ったG会の者でも、K会の者においても、まあ、法を求めている意味においては熱意がある者たちが多かったけれども、そういう意味で言うと、こういうトリックに対してものすごく、こう、なんて言うかなー、免疫のないような、ちょっと、ひねられたらもう落ちちゃうような、そんなぐらいの魂の鍛錬のレベルの者たちが集まっていたということ。
----------本書より引用