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特集第15弾は、カメーバをご紹介します。

大亀怪獣カメーバ

1970年上映の東宝製作の怪獣映画「ゲゾラ・ガニメ・カメーバ決戦!南海の大怪獣」に登場した「大亀怪獣カメーバ」は、無人宇宙船ヘリオス7号に付着していたたアメーバ状の宇宙生命体が「セルジオ島」の「マタマタガメ」に同化、怪獣化した姿。
「巨大なカメ」に近いムードを持ちます。
「頭部を引っ込めて、高速で打ち出し相手にダメージを与える」という技を持つのが特徴。
「コウモリの超音波」で思考を乱されて「ガニメ」と激闘を展開、最後は火山口に転落して絶命。
鳴き声は「帰ってきたウルトラマン」に登場した、やはり亀型の怪獣「エレドータス」の流用となっています。
「ゴジラ」などに比べて作品・怪獣的にはややマイナーな「カメーバ」ですが、「第3次怪獣ブーム」時には、怪獣図鑑やムックなどで「ゲゾラ」「ガニメ」とともに紹介され、作品未見の子供にもある程度の知名度を持っていました。
ブルマァクからリリースされた「カメーバ」は、同社の「帰ってきたウルトラマン」の四足怪獣と同じく「直立姿勢」でソフビ化。
印象がやや変わっているものの、怪獣ソフビとしては非常に高い完成度のアイテム。
当時はあまり人気がなかったといわれ、持っている子供も少なかった「カメーバ」。
しかし、現在も現行ソフビでリリースされることもある名怪獣です。
本編ではなかった「ゲゾラ」「ガニメ」と三つ巴バトルをソフビで展開できた子供はどれくらいいたのでしょうか。

カメーバ
1970年「ゲゾラ・ガニメ・カメーバ決戦!南海の大怪獣」
ゴジラシリーズ
第27作「ゴジラ×モスラ×メカゴジラ東京SOS」

カメーバ
メーカー：ブルマァク
状態：塗装擦れ
成型色：灰色
サイズ：スタンダード

岩のようなカラーリングが気になります。
本編とあまり似ていないゴロっとした造形やタラコ唇がかわいいですね。
またブルマァクのミントグリーン成型版や海外版なども超買取強化中です。
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(担当スガ)