毎日とりあえずを登っているだけなのに、石をぶつけらる。 マーサー(実際は、、、、いや、やはりマーサーはマーサーか)のように石をぶつけられる日々が、自分の今の日々と重なります。 そして、いつにも増してここ最近石の量が多くなってきたので、映画を見に行くことにしました。 それは、もちろんリチャード・マシスンの小説の傑作「I am Legend」の映画化作品(映画化は初ではないですが)。 (※冒頭読んでディックの紹介かと思った方すいません。) 既にネットでは、評価されていますが、まずは見てから。 原作通りのストーリーでないか? と何処かで書かれていましたが、それはないのではと考えます。 だって、、、、、。 では、小説のあらすじを紹介。 主人公ロバート・ネヴィルを取り巻く世界は一変した。 未知の奇病か、次々と人類は死にたえ、そして死人は生き血を求める怪物として蘇った。 怪物は、太陽の光に弱く、ニンニクを嫌う。 まるで、”伝説”の吸血鬼のように。。。 ネヴィルは、たった一人で、怪物たちと戦っていく。 昼は食料を集めながら、太陽の光の下に出てこれない怪物を殺し。 夜は、家に閉じこもり酒をかっくらい、怪物たちから身を守る。 そしてネヴィルは、吸血鬼のように変貌する怪物の謎に、たった一人で挑んでいく。。 この作品本当に大好きなんです。 これをSFではないと思う方もいるかもしれませんが、自分にとってはSFです。 ストーリーに全くの無駄がなく、前半のシーンが後半に生きる構成となっていて、マシスンの”怪物”的な構成力に脱帽してしまいます。 そしてあの衝撃のラスト、、、、(ネタバレになるので書きませんが) あまりの読後感に、初めて読んだ時クラスの友人たちに一人語ってました。。。 今思うと恥ずかしい。。 この作品に影響を受けたと思われるのが、漫画好きなら読んだことがあるであろう有名な作家のとある作品。 (これもネタバレしそうなので書きませんが) そして、精神的な面では「ナイト・オブ・ザ・リビングデッド」もそうではないでしょうか。 この作品、日本では、何度かタイトルが変わって出版されています。 今回は原題のタイトルのままでまた新しく文庫化されました。 (映画化ということででしょうね。しかも新訳です) 原作の持つあの雰囲気をどこまで持ってこれるかが気になります。 今月の14日公開予定なので、来週の月曜日に一人珈琲飲みながら、映画館にでも向かうつもりでいます。 でも、仕事たまってるからいけるかなぁ。。。 予告で”地球最後の男”「I am Legend」って言ってるのがちょっぴり嬉しかったです。 それにしてもSFってすんばらしいですね。 少しでも興味もたれたら是非読んでみてください。 このトピック書くのに再び読んだら、胸が熱くなりました。 ※こちらの商品は現在は店頭にございません。あくまでSF小説を紹介するトピックスです。
(担当 三次)
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