まんだらけ名古屋店 6F シリーズ中もっとも「ベタ」な名前!?「アルフレックスキングアラジン」入荷！

メカだ！怪獣だ！ロボットだ！と大マーチャンダイジング大会だった「ウルトラセブン」の後番組でありながら、それを一切無視したアルチザン「怪奇大作戦」。
当時ソノシートや学用品以外はイマイが「トータス号」をプラモ化しただけで、そんなお寒い状況は例え「モチロン」がソフビ化され「メーサー車」がコンビニで買える現代といえどなんら変わりません。
発売当時は結構な数が作られ、さほど珍しく思わなかった「アルフレックスキングアラジン」も、今では見つけるのに案外骨の折れる商品になってしまいました。
ほぼ6年前の商品ですが、今でも「よく出したもんだ」感の強い「キングアラジン」、劇中同様エスパー伊東のように体を丸め転がる姿が再現可能というアクションフィギュアの白眉のような仕様に爆笑しつつも感激したものです。
惜しむらくは同時発売の「牧史郎」とは劇中あまり絡まないので、「三沢京助」を是非発売して欲しかったのですが、今ではもう望むべくも無し。
せめてメディコムの「立花藤兵衛」を町田警部に見立てて「壁抜け男」を再現してみてはいかがでしょう。
しかし・・・よりによって「キングアラジン」。
まあ、吉野貞夫や日野統三、須藤美弥子らを商品化しても売れないのは明らかですが、こうした素面の犯罪者の方が被りモノの「キングアラジン」より印象深いというあたり、いかにも「怪奇大作戦」らしいじゃないですか！

(担当佐光)