虚空蔵55様、みわ様
No.3888にてお返事を頂き誠にありがとうございました。
私が月読之大神様や五井先生、虚空蔵55様、みわ様のような遥か彼方におられる方々からお言葉を頂けるという、通常では有り得ない・途方もない僥倖に感謝申し上げます。いつもありがとうございます。
No.3888にて
色々思い巡らせる前に「フラクタル次元」の解明を先にされた方がいいかも知れませんね。
フラクタルの有機的な理解は、ぜひ優先されるべき課題だと思います。
とのお言葉を頂き、正しくその通りだと感じております。今は少しずつですが、フラクタル次元の勉強を始めさせて頂いております。
質疑応答14、p.303やp.330にて、虚空蔵55様が「カオス」「ゆらぎ」「フラクタル」の重要性についてお話されており、あらためてこの辺りについて調べて探ってみようと考えております。
また、同じp.302、p.303の中でワイエルシュトラス関数、ベッセル関数、ラグランジュの恒等式、エルゴード定理等にも触れられており、ここら辺も大切なヒントにさせて頂きたいと考えております。
これらの解答は当時toto様への解答の中にあったため、自分には関係ないと感じてしまったのか、何だか拗ねてしまったのか、いずれにせよとても大切なヒントを見逃していたように思います。
あらためてこのような数学の分野に焦点を絞り、次元の解明に取り組んでいきたいと思います。
質疑応答14には非常に多くの重要な情報が収録されていたため、可能な限りイメージを広げながら拝読させて頂きました。その過程を通じて、一応私なりの精一杯の次元のイメージを描かせて頂きました。
恐縮ではございますが、以下にそのイメージについて書かせて頂きます。お忙しい状況であるところ大変申し訳ございませんが、何卒よろしくお願い致します。
まず複素数平面を複数枚用意しておきます(最終的に32枚必要になります)。
次に、複素数平面上で原点から長さ1の線分を考え、実軸上の1から始まって原点を中心として反時計回りにぐるっと一周して半径1の円の軌道を描きます。
このとき、角度は(ラジアンで測ります)0から2π(≒6.28)まで増えますが、この角度が次元に対応していると考えました。
そのため、半周すると次元はπ(≒3.14)になり、私達の宇宙は3.28次元のため、それよりは少し進んだ位置にいるようなイメージです。
そして一周して2π次元になったところで、別の複素数平面の実軸上の1に移り、そこからまた半径1の円を反時計回りにぐるっと一周描きます。すると次元は4π(≒12.56)になります。
以前、オーム宇宙の次元は-100〜0〜100という範囲に亘っていると伺っておりました(質疑応答11、p.368)。
上記の手順で複素数平面を次々に移動しながら原点の周りを16周すると2π×16≒100.48次元になりますので、この考えでいくと複素数平面が16枚必要になります。
私自身は、縦に複素数平面が16枚連なって、一番下のものから始めてらせん状に一枚づつ上に昇って行くという幾何学的なイメージをしているのですが、これは数学的にはリーマン面というものを想起させられます。
また、現在のオーム宇宙は64回目のものになっていると以前から伺っておりますが、例えばπ/2(90°に当たる)次元ごとに認識の段階の区切りがあるとして、上手く進化をしている生命体が1回ごとの宇宙でひと区切りのπ/2づつ次元を上げて行けると、64回目でπ/2×64≒100.48次元まで到達することとなるので、64回目の宇宙の終わりが大きな節目にあたっていることも理解出来るような気がしました(オーム宇宙が64回目で節目になっているというのは、質疑応答13、p.332にある記述からそのように考えました)。
さらにマイナス次元については、上記のように考えた縦に連なる16枚の複素数平面の下に、同様に16枚の複素数平面を配置し、一番初めの実軸上の1のところから始めて、今度は一枚下の複素数平面へ移り、時計回りに角度を-π/2、-π、-3π/2、-2πと減らしていき、また一枚下の複素数平面に移り、時計回りに-5/2π、-3π...と角度をマイナス方向にらせん状に下方向に進んで行き、最終的に一番下の16枚目(-16枚目?)を一周回って-100.48次元までいくというように考えました。
質疑応答14を読ませて頂いた現在の私のイメージですと、一番上の+100.48次元と一番下の-100.48次元は繋がっている感じがしているのですが、これは数学的にはいわゆる閉リーマン面(閉じているリーマン面、一番上と一番下が繋がっていない場合は開リーマン面)と呼ばれるものになっております。
また、質疑応答14、p.335において、マイナス次元は陰胎と呼ばれる世界に対応しているとお伝え頂いております。宇宙全史のワークの中で、陰胎という言葉は何度か目にしたことがありましたが、私には全くその内容が分かっておりません(確か、霊界なども陰胎の中にあるというような記述をみたような気がしたのですが、これは全くの記憶違いかもしれません)。
同じページにある虚数次元の記述に関しましても、「無」という境地に似ている次元であるとのことですが、こちらは更に考えが及んでおりません。
No.3888にて、虚数次元に対応する世界も、私たちのこの宇宙の中に存在しているとお伝え頂いたため、少しは考えられる可能性もあるのかと若干の希望は湧いておりますが、中々道は険しそうな感じがしております(現状は、当たり前ですが、比較すべき「無」の境地が全く分かりません...)。
以上が私の考察となります。
とても分かり難い説明になってしまったような気がしており、また合計200次元に亘るオーム宇宙を非常に単純化して考えてしまっておりますので、再度的外れの方向に進んでいることを危惧しますが、何か少しでも前進できるヒントなどを頂くことは出来ますでしょうか?
どうぞよろしくお願い致します。
今のところは本当に大雑把なモデルをイメージしているという状況で、具体的に3.28次元という空間を数学的にどのようにイメージすればよいのか等々、全くの暗中模索状態が続いております。
フラクタル次元の一種であるハウスドルフ次元というもので考えると、例えば2次元の平面(あるいは3次元の空間)に描かれた図形の次元は必ず2(あるいは3)以下になるという定理があります。
それを踏まえますと、3.28次元の図形というのは必ず4次元空間内に描かれていなければならないような気がするのですが、この点に関しましても何かヒントを頂くことは出来ませんでしょうか?
虚空蔵55様、みわ様におかれましては、肉体をもちながら私には到底耐えられない日々を送られていることと思います。
そのような状況の中で、何とも不甲斐ない質問の連続となってしまい大変恐縮でございますが、どうぞよろしくお願い申し上げます。
最近は、性欲関連のことや仕事を含め、周りの方々との関係等、私自身のほころびが多々垣間見られ、常に自分と向き合う必要性が生じております。
そのような(実践する機会に大変恵まれた)状況でも、自分を客観的に眺めるというエクササイズは中々上手くは行っておりません。
やはり、私には、五井先生のお祈りが生命線であるとヒシヒシと感じております。
何とか人生を好転させるべく、一生懸命五井先生のお祈りに励んでいきたいと思います。
月読之大神様、五井先生、虚空蔵55様、みわ様、宇宙全史のワークに携わっておられる神霊の皆様、いつもありがとうございます。
今後ともご指導いただけますよう、どうぞよろしくお願い致します。
この度も大変ありがとうございました。
2019・10.6
スーザン様
「また、同じp.302、p.303の中でワイエルシュトラス関数、ベッセル関数、ラグランジュの恒等式、エルゴード定理等にも触れられており、ここら辺も大切なヒントにさせて頂きたいと考えております」
●それらの数学に関しまして、確かに降ろされてはいますが、それで私が理解しているかといいますと、そんなことはまったくなくて、おそらくスーザンさんの方が理解は深いと思います。
「まず複素数平面を複数枚用意しておきます(最終的に32枚必要になります)。
次に、複素数平面上で原点から長さ1の線分を考え、実軸上の1から始まって原点を中心として反時計回りにぐるっと一周して半径1の円の軌道を描きます」
●シンプルで分かりやすい解説ですね。
何かいいところまで到達しているような気もしますが…
なお「マイナス次元」=「陰胎」ではなく、陰胎の中にマイナス次元も含まれますが、虚数次元なども同じく含まれています。
つまり「陰胎」≒「宇宙」ということで、陰胎の大きさといいますか、その範囲はほぼ宇宙といってもよいようです。
いずれにしましても現状ではスーザンさんの理論の方向性が正しいのかどうかは不明です。
何しろみわが死にかけていますから、月読之大神との通信も限られたものになっています。
複雑な数式や理論は無理な状況です。
陰始との攻防が落ち着くか、私が覚醒するか…待ちですね。
でも何かいい感じですから、この方向性で研究してみて下さい。
「フラクタル次元の一種であるハウスドルフ次元というもので考えると、例えば2次元の平面(あるいは3次元の空間)に描かれた図形の次元は必ず2(あるいは3)以下になるという定理があります」
これはある意味当たり前の理屈のような気がしますが…違うのでしょうか?
(お持ちでしたら)再度小菅正三さんの「次元と認識」を読まれた方がいいかと思います。
この認識は基本ですし、認識という構造も明らかになっていますから、フラクタル次元の解明にも役立つと思います。
「最近は、性欲関連のことや仕事を含め、周りの方々との関係等、私自身のほころびが多々垣間見られ、常に自分と向き合う必要性が生じております」
●これも当たり前のことで、人は誰しも生きている限り様々な欲望に振り回され、人間関係の摩擦で消耗していきます。
それは完全覚醒するまで続きますから、それまでは何とか工夫して生き長らえるしかありません。
ただその生き方に拘泥し、耽溺してしまうのは、宇宙全史の推奨するところではありません。
書いておられるように五井先生のお祈りを忘れないように精進なさって下さい。
虚空蔵55