ジャッキー・チェン、恐らく誰もが聞いたことのある名前ですが・・・
ではどれだけ出演作見たことある?って聞かれたら正直1・2本くらいしか見たことが無かったので今回楽しみにしていました
授業はまず香港功夫(カンフー)映画史から始まりました。功夫映画の基礎を築いたと言われるジミー・ウォングにまつわる演技批評、実生活での黒社会との繋がりなど、アクションシーンの面白さや画面からはわからない話を窺うことができ、一気に興味が沸いてきました。その後、話題はブルース・リーやジャッキー・チェンの登場、二人の関係やブルース・リーのバッタドラゴン(偽者)の台頭など、ジャッキー・チェン史にシフト。
「蛇拳」から「ポリス・ストーリー」までのジャッキー作品名シーンを解説を交えつつ鑑賞する運びとなりました。竹下店長のオススメシーンや、ジャッキー自身が選んだ名スタントなど、どれも手に汗握るシーンの連続で、予定の時間を越えて魅入ってしまうこともしばしばでした。
残念ながら1時間ではジャッキーを語りきることが出来ず終わってしまいましたが、終始先生の話と映像にみんな盛り上がりながら授業が終わりました。
数が多く、どこから手をつけたものかわからなかった功夫映画ですが、今回の授業をきっかけに興味の沸くいた作品を絞りこむことができ、大変勉強になりました。