【会場限定・先行発売商品 & イベント情報】『白川まり奈 妖怪繪物語』大まん祭限定特典付き先行販売&原画展示


白川まり奈 『妖怪繪物語』


大まん祭限定特典 ポストカード

『百鬼夜行絵巻』から鳥山石燕や
『稲生物怪録絵巻』を経て水木しげるに到る、
絵物語としての妖怪画の伝統を受け継ぐ偉業
―東 雅夫(アンソロジスト、文芸評論家)
オカルト・SF・怪奇漫画界伝説の奇才、驚愕の未発表作品を発掘! ここに刊行!!

カバーは前面金箔押し+2色印刷、本文用紙は6種類の紙を使い分けた、豪華特殊仕様!
投げ込み特別付録として「侵略キノコ新聞」付き!

特典情報

大まん祭限定特典

白川まり奈先生直筆オールカラーの妖怪ポストカード。もちろん未発表!!!!!!!!!!

さらに『犬神屋敷』と同時購入で、『白川まり奈初単行本化 二作品同時刊行記念冊子』をプレゼント。

内容は、「鼎談:古書ビビビ馬場幸治 まんだらけ國澤博司 P-VINE今村方哉」絶版漫画がなによりも好きな3名による「白川まり奈について&漫画蒐集談義」を収録したオールカラー全16ページの鼎談(ていだん)冊子。

原画&カバー色校正展示

白川まり奈先生直筆の生原画を、大まん祭限定で展示。さらに、書籍化にあたり制作した箔押し別バージョンの色校正も展示します。

没後15年

没後15年以上経過する、このミステリアスな作家の作品のほぼすべて絶版。熱狂的なファンが血眼になって古書を探しているなか、未発表原稿が存在した。この「妖怪繪物語」は、白川まり奈が生前にライフワークとして取り組んでいた、幻の原稿である。解説はアンソロジストの東雅夫。妖怪研究家としての白川まり奈に光を当て、その魅力を解き明かす。
さらに、約10年間ミントコンディションで原稿を保管していた、古書ビビビ店主・馬場幸治が、原稿の発掘から書籍化までの経緯をロマンティックに寄稿する。

装幀はセプテンバーカウボーイ吉岡秀典。カバー前面金箔押し+本文用紙6種類を使用し、白川まり奈ワールドを体現した。

また、『侵略キノコ新聞』と題した投げ込み特別付録付き。マニア必読の知られざる白川まり奈の世界を紹介する。さらにここには、90年代にある雑誌に発表された、誰も読んだことのないであろう、超短編漫画作品を発掘し収録する!

目次

第一話
第二話
鉄鼠
第三話
九尾狐
第四話
付喪神
第五話
天狗の呪い
第六話
八人坊主ひとねぶり
第七話
輪入道
第八話
ムジナの祟り
第九話
河童
解説
東 雅夫「コレクターの夢を叶えた男:古書ビビビ・馬場幸治」

タイトル

白川まり奈 『妖怪繪物語』

判型

B4変形(タテ25.4センチ×ヨコ24.5センチ)/ハードカバー

仕様

カバー前面金箔押し+2色印刷/本文用紙6種使用

付録

A4判「侵略キノコ新聞」付き

ページ数

156P

著者

白川まり奈

解説

東 雅夫

価格

本体5,600円+税

装幀

吉岡秀典(セプテンバーカウボーイ)

著者プロフィール

白川まり奈(しらかわ・まりな)

一九四〇年長崎県生まれ。二〇〇〇年没。武蔵野美術大学を中退した後、漫画家、イラストレーターとして活動。
オカルト系、SF系作品を曙出版、ひばり書房(二〇〇四年閉業)から多数発表。二〇一六年、現在多くの著作が絶版であるなか、幻の未発表原稿を発掘。
今回、生前にライフワークとして取り組んでいたという幻の未発表原稿『妖怪絵ばなし』が『白川まり奈妖怪繪物語』として書籍化される。