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資料性06アフターレポート














ご参加いただいた皆様、並びにイベント開催に際して協力いただいた方々本当にありがとうございました。
2013年4月29日に開催した資料性博覧会06のアフターレポートをお送りします。

参加サークルは 直参26、委託7。
第5回と比較すると直参で3サークル、委託で1サークル増。
今回も応募いただいた全サークルを当選としています。



毎回イベントを吟味した上で、趣旨に賛同いただき申し込みしてくれているのが伝わってきますし、 続けて参加していただいているサークルが過半数を占める状況です。
なるべく落選は出したくないと思い、受け入れ枠を増やすために少しずつ大きくなっているので、 第5回まで会場として利用してきたまんだらけ中野店所有の倉庫スペースでは受け入れに限界にきていました。

そこで今回の会場は中野駅南口から徒歩5分にある中野マンガアートコート2階の中野イベントスペースを選びました。 ここは大陽出版が運営する、旧桃丘小学校の家庭科室を再利用した施設です。


会場が変わることで、僕が一番怖かったのが資料性博覧会という即売会のイメージが変わることです。
第5回までは資料系というコンセプトとブロードウェイで開催する即売会という部分が、イベントを支える2本の柱でした。
ブロードウェイ開催はインパクトがあるので広告になりますし、ブロードウェイの持つガチな人が集うイメージが資料性博覧会というイベントをさらに濃いものにしていたので、会場が変わるとイベント自体がパワーダウンするかも知れないな…と思っていました。

なので告知にはイベントのマニアックな雰囲気を伝えないといけないなと思い、panpanyaさんに「はたから見たら全く役に立ちそうの無い資料に囲まれて製本作業に励む人」というイメージをお伝えして依頼しました。
それは資料性云々抜きにしても僕自身がpanpanyaさんにお願いしてみたい世界観でもありました。
上がってきた絵を見た瞬間「06はイケる!」と確信し、絵に負けないイベントにしなくてはいけないと震えがきたほどです。 この過剰な密度の絵に対し、参加サークルさんから「このイベントに参加する人の家は皆あんな感じだよね」と反応をいただいた時は、 自分はとてつもない人たちが集まるイベントを主催しているのだなと襟を正しました。



もう一つ、会場が変わることで危惧したのは集客です。
中野ブロードウェイでの開催は近隣店舗への配慮は大変ですが、利点は集客の心配はありませんでした。 それは裏を返せば、これまでの開催は純粋に資料性博覧会を目当ての参加者がどれくらいいたのかがわからないという事でもあります。

実際はなんとなくブロードウェイに来たら即売会がやっていて、なんとなく覗いてみたという人も多かったのではないかと。 (ここがショッピングモ−ル内での開催の面白いところでもあるのですが…)
ですので、いくら告知をしても、わざわざ南口を出て、 他に何もない地域へ足を運んでくれるのかどうかは始まってみないとわかりませんし、ひたすら不安でした。

当日。開場前の集客は60名ほどと聞いていましたが、開場からしばらくしても列が伸び続けました。
いつもなら20分ほどで終わる入場規制が12:40まで続き、この時点で整理券番号は140を超えていたとの事。 最初の1時間で150名以上が来場したことになります。
その後も中野店からも告知や誘導を促してくれた事も作用し、 1時間あたり50名〜60名が来場していたと報告がありましたので、 トータルの参加者は300〜350名ほどだと思われます。



今回のパンフレットの特集企画では、「アニメ・特撮・マンガ・TOY関連ムック オールタイムベスト」と題し、 実際にムック制作に携わる編集者・ライターとして活躍する30名の方々に、 資料性博覧会参加者にオススメしたいアニメ・特撮・マンガ・TOY・ゲーム (攻略本は不可) に関するムックを3冊を選んでいただきコメント付で掲載しました。
趣旨に関しては、パンフレット通販ページに詳細を書いていますのでそちらをご参照ください。

イベント当日は、この企画で選ばれたムック69タイトル (80冊) を実際に読むことができる読書スペースを併設。 参加者のマナーも素晴らしく、本を丁寧に扱っていただける方ばかりでトラブルもありませんでした。
アンケート協力いただいた方々にも多数ご来場いただき、有意義な催しとなりました。

会場は賑わったまま閉会を迎える事ができました。
参加者の皆さんに助けられ、事故もなく進行でき、本当に感謝しております。


次回も同会場で、直参30サークル+委託10サークルの募集予定。
同傾向のイベントが重ならない日程での開催を予定しています。
今後とも資料性博覧会をよろしくお願いいたします。

※パンフレットは読物としても面白いので、興味のある方は是非ご一読を!