まんだらけ 中野店 1F 門

9月24日(土)〜9月30日(金)期間限定 大車輪「昭和を駆け抜けた車たち」





9月24日(土)〜9月30日(金)までの7日間、中野店1階【門】に2階大車輪が「昭和を駆け抜けた車たち」として期間限定出店します。

昭和の時代を彩った数々の車を様々な形でご用意。
思い出の車両や憧れの車両を見つけてみては如何でしょうか。
ミニカー類など個体差のある品物も多く含まれているのでお求めの際には状態をよくご確認ください。
中野店1階【門】にてご来店お待ちしております。

「昭和を駆け抜けた車たち」
戦後の自動車生産規制解除から大衆向けの軽自動車の優遇措置を経て国産車が急速に拡大していきます。
カローラ/サニーからコロナ/ブルーバードと次第に大衆車も大きくなり1960年代にはグランプリレースの開催から高性能なスポーツカーへの関心が高まっていきます。
これに追従するように各メーカーはスポーツモデルを発表し今でも語られる名車が数多く登場しています。
しかし1970年代になると急速な保有台数の増加に伴い公害や交通事故が急増し社会的に自動車が悪者扱いされるようになり排ガス規制など性能が維持できないほどの厳しい規制に晒されるも各社の努力により世界的にトップレベルの技術革新を遂げることになります。
オイルショックにより燃費の良さが注目されるようになると特に米国では日本車の経済性が評価され爆発的な輸出の伸びと共にバブル経済へと繋がっていきます。
潤沢な開発資金を背景に1980年代の車両は過剰品質と言っても過言では無いほどまでになり平成のバブル崩壊まで勢いを伸ばして行きます。
それまでは西独をはじめとした海外の最先端の自動車には追いつくことは適わず輸入車絶対神話の様に海外メーカーからも日本車はライバルとして認識されていませんでしたが奇しくもバブル絶頂期の平成に入り日本車は世界のトップレベルの量産自動車と肩を並べられるまでに成長しました。
しかしこの後のバブル崩壊により自動車開発は究極のコスト削減の波に飲まれて行きます。昨今のコンピューターでの解析により究極のコスト削減は具現化し遊びを盛り込めるまでの余裕も出てきました。
しかし昭和の時代には人の勘に多少なりとも頼る面白みが含まれており計算された現代の遊びとは一線を画します。
この計算されない魅力を昭和の車たちから手にとって感じてみてください。

担当 奥主

販売情報