【まんだらけトピックス】本・まんが・コミック・TOY・同人誌の専門店

「新宗教」「オカルティズム」「UFO/宇宙人」「霊術/健康法」とご紹介してきました精神世界特集も佳境を迎えております。

第五弾はズバリ一言、「武」！

「精神世界と武道？」と思われる方もおられるかもしれませんが、一流の武道家は宇宙の理を自然と体得しているものです。
（八卦掌の創始者董海川の動きなどは弟子からみても「易の理すべてが先生の心わずか方寸の間にありこれを体してあますところなかった」と言います）

さて、今回はそんな「武」からジャンル多岐にわたりご紹介いたします。

まずは沖縄古武術です↓

「唐手」の真骨頂はなんといっても多彩な武器技、そして本部御殿手にみられるような相手を傷つけないという精神性の高さではないでしょうか。
12代目の上原清吉先生などは師から「どうしても闘わなければならない時は墓を二つ掘ってから臨め(一つは相手を万一殺めてしまった時のため、もう一つは殺めてしまったには自分も死んで入るため)」と教えられたといいますから、そのレベルたるや並大抵のものではなく、「死」をパートナーにして初めて得られる境涯におられたことが伺えます。
今回は白鶴拳の起源についても書かれている「沖縄伝武備志」や「沖縄の空手道」も一緒に出します。

また「空手」でもかなり硬派な書籍が揃いました↓

もちろん中国武術も↓

日本の古武道や忍者本も充実です↓

そして合気道からは藤平光一十段の至上演武DVDと英語の技術書、そしてワニの豆本シリーズのかわいらしい塩田先生の本まで珍しいラインを出します。

「至上演武」は藤平先生が49歳の時のものですが、この頃からしてすでに「氣の極意」を自得しておられるのがありありと見て取れる映像で冒頭では75歳当時の先生のコメントが見られます。
技術書も素晴らしい内容で、なんと巻頭には植芝先生のお写真が掲載されています。
合気会を離れ、また中村天風も師事しておられたことから色々言われたこともあるでしょうが、私はこれを見て「藤平先生はやっぱり植芝先生のお弟子さんだったんだなぁ」としみじみと感じ入ってしまいました。
塩田先生の本も面白おかしくまとめられているだけにかなり過激な内容で、「こんなこと書いていいの！？」というようなヤンチャ話や実戦で即使えるような技の一端まで紹介されており満腹の一冊です。

その他にも借力や格闘技まで様々に取り揃えております。