【まんだらけトピックス】本・まんが・コミック・TOY・同人誌の専門店

日本推理小説界、または日本の異端の文学における三大奇書といえば、『夢野久作 / ドグラ・マグラ』、『塔晶夫(＝中井英夫) / 虚無への供物』、『小栗虫太郎 / 黒死館殺人事件』ですが、今回ご紹介するのは四番目となる『竹本健治 /匣の中の失楽』。

竹本健治：著
「匣の中の失楽(初版/帯付)」
1978年 / 幻影城発行

背に薄いヤケがはいっていますが、全体的にコレクションレベルに達しています。

『講談社 / 世界の名作怪奇館シリーズ』が入荷しました。
世界の以前目録にて全巻セットを出品しましたが、今回はバラ。
バラでも市場出ること滅多にない稀少なシリーズ。
状態に若干の難ありますが、高い人気と出現率の低さから、コレクションしようと考えている方でこちらのタイトルをお持ちでない方はキープしておいた方が良いかもしれません。

世界の名作怪奇館シリーズ
「ハルツ山の人おおかみ(初版)」
※カバー少破れ、カバー本体少剥し跡
1970年 / 講談社発行

世界の名作怪奇館シリーズ
「魔女のひつぎ(初版)」
※帯少貼りつき、カバー若干ヤケ・少破れ
1970年 / 講談社発行

人気の毎日新聞社SFシリーズからはこちら

高橋泰邦：著
「海底基地SOS」
※カバー背ヤケ、カバー袖少折れ、本体極少のへこみ
※装丁・デザイン:松江寛之、イラストレーション:早川博唯

そしてジュヴナイルの探偵ものからはこちら

ジュニア探偵小説シリーズ
横溝正史：著
「蝋面博士」
※カバー破れ
※絵・岩田浩昌

名探偵明智小五郎シリーズ
江戸川乱歩：著
「赤い幼虫」
※カバー本体剥し跡、カバー少傷み
※絵・斎藤寿夫

ラストに！
今では奇書とされている、武内つなよしの秋元文庫から

武内つなよし：著
「小説赤胴鈴之助」
1978年 / 秋元書房
※カバー少傷み
※カバー絵:植木金矢

この他にもジュヴナイル含むSF・ミステリ・怪奇幻想もの出しますのでご期待ください！！！！！！

(担当三次)