復刻物はありますがオリジナルの箱付きにはまずお目にかかることはないと思います。この作品は海外向けに2,500体作られ輸出されています。
ただこれは国内にもわずか300体でしたが販売されています。しかし通常の国内販売とは異なり、箱は海外バージョンと同じ仕様になっています。
なおこのアストロノーツのヘルメットの後ろがねじ止めになっていますが (この形がほとんど) 稀にブリキのカシメ止めになっているものもあります。
この形は非常に珍しく主に日本向けバージョンにその形が多くみられます。
胸にON/OFFスイッチがあり背中の生命維持装置が発火点滅しながら歩行します。腕は自由に上げ下げできます。
ZENBU 76号

ゼンマイ版よりも10cm近く高いので圧倒的な存在感を持っています。両足側面に電池を入れて腰のスイッチで目を点灯させ腕を振ながら前進歩行
ZENBU 74号

小松崎を思わせるしっかりとした力のある絵のボックスと、複雑で部品数の多いこだわりの作品です。
米クラグスタン社の発注ですが、日本のメーカーの刻印がなないので、海外の研究家の中には、製造はヨネザワではないかとの推測もありますが、実際はヨネヤが造っています。
余談ですが、当時のブリキ職人は、ヨネザワの仕事もしていましたが、ヨネヤの仕事もしています。
どちらかといいますと、渡り職人のような感じといいますか、渡世人のようで、現代の工場職人のようなおとなしい感じのキャラではなかったのです。
野村やバンダイ、ヨネザワという今では大手と思える玩具製造所も、当時はみな同じようにマニファクチャ (家内制手工業) に近い業態でしたから、忙しいときもあれば、暇な時もあり、職人をすべて常時抱えているということは出来なかったようでした。
これも完品を見つけることは現在ほぼ不可能になっています。1番車両と2番車両のコネクタを接続。
電池は2番車両に入れます。3番車両にパラボラアンテナと情景ロケットを、4番車両にミサイルをセットします。12枚のレールを繋ぎます。
運転席が点滅、ロケットとアンテナが回転しながらレール上を走ります
ZENBU 61号

増田屋が5人のギャングをアメリカで成功させたのに続くべく海外用にヨネザワが力を入れて作った袴型の中型ロボットです。
当時のヨネザワの意気込みは強くて3,000体造っていますが、所詮子ども向けの消耗品でしたので、ここまできれいに現存しているものはほぼありません。
それでも世界中ではまだ30体近くの完品が現存しているようです (ほぼマニアの手に渡っていますから市場に出て来ることはまずありません) 。
箱・本体共に極美に近い状態ですが、わき腹に一筋のスレ線、後頭部角に極小スレあります。
下腹部のスイッチを上げると腕を上げ下げしノッチ音を発しながら前進します
ZENBU 76号

シグナルロボット「Mr.SIGNAL」
ブリキロボット・コレクション界にあってその素性まったくの謎に包まれているシグナルロボット。これまで世界初のブリキロボット「リリパット」や「マシンマン」「炎足の鉄人」等の謎を解明してきたまんだらけが今回ブリキロボット・コレクション史上最後の大きな謎を解明していきます

増田屋の5人のギャングシリーズの「マシンマン」の素性が長い間ずっとわからないままでしたが、このカタログの59号の調査で4体のギャングシリーズの試供品 (大きなTOYショップや問屋にプレゼンするときに使用する) ・見本品として80体だけ作られ、すべて海外 (ほぼアメリカ) に送られていました。
詳しくはまんだらけZENBU59号を参照してください。
実はこのシグナルロボットも同じような素性を持っていまして、当時の東京プレイシング協会が海外向けの販売戦略の『試供品』としてこのシグナルロボットを作っています。

東プレ (東京プレイシング商会・TPS) という会社はその歴史の中でロボットをあまり作っていません (おそらくこのシグナルロボットだけではないでしょうか・70年代以降は別です) 。光球商会という玩具会社に元いた宇田川義男が1956年 (昭和31年) に東プレを立ち上げて、皆さんよくご存じのピエロの一輪車乗りやスケーター、小さな動物たち等のコミカルなブリキで玩具業界ではヒットを出し続けたのですが、実はそうした作品は東プレを立ち上げてしばらくしてから出て来たものでした。
宇田川は結構野心家だった方で立ち上げ当時は様々なチャレンジをしながら、売れる商品を模索していました。しかし中々ヒット作が出ない中、増田屋がアメリカで5人のギャングをヒットさせます。それを知った宇田川はこれまでと全く違ったコンセプトを持つロボットを開発します。当時まだ本流ではなかったプラスチック (ポリスチレン・ちょうどこの頃日本では工業生産され始めたもので、出始めでまだ一般的ではなかった) を多用し、信号 (シグナル) が顔という斬新なデザインで試作品を完成させます。
増田屋の5人のギャングのプレゼン用の「マシンマン」 (1954年) も製造数は少なかったのですが、このシグナルロボットも70体しか作っていません (勢いで作っていますが、やはり自信がなかったということもありますし、当時のブリキ業界としては斬新な素材故、材料があまり調達できなかったということもありました) 。それをすべてアメリカの玩具問屋やディラーに試供品として配布しています。
(このシグナルロボットはマシンマンの2?3年後に作られていますから、1956年?1957年に製造されています)
しかし全く認められていません。バカにされたというわけではないのですが、向こうの感覚だとちょっとダサいという感じだったようです。
相当意気込んだプロジェクトでしたので、宇田川はショックを受けます。そこで悩んだ末、新日工業にいた串田(くしだ)恭男(やすお) (デザイナー兼技術者) を呼び寄せて路線変更をします。これが大成功し、今に残るブリキの名作の数々が東プレ時代の串田により生み出されることになったのです。
(串田の回想によりますと1950年に宇田川と共同で東京プレイシング商会 (TPS) を作ったとありますが、おそらく勘違いで宇田川が最初にTPSを立ち上げて、その後串田を呼んでいますが、その時「自分も経営に参加させてほしい」ということで出資をし「共同経営」という形にしています。

シグナルロボットは試供品でしたがマシンマンと同じようにオリジナルボックスをフルカラーで印刷し、胴体のベース以外は当時まだ珍しかったポリスチレンで構成されています。
たまに欠品のあるものや破損品、不稼動品も海外でごく少数発見されますが、オリジナルボックス付の完品美品はこれを含めて世界でも5体しか残っていません (まんだらけ調べ) 。
その中でもこのシグナルロボットは極めて美品で最高級のコレクターアイテムといえるでしょう。非常に壊れやすいもので、弊社でも過去に一度だけほぼ半壊しているもの (箱なし) を扱ったことがありますが、内部構造はほぼ手作りに近く、紙テープやナイロンテープ、薄い歯車などで構成されていました。ですから現在残っている完品5体でも完動品というのは少ないのではないかと推測されます。なおこのロボットは`50年代に作られたものですから、当時の電池サイズに合わせて電池ボックスが作られています。それが非常にタイトに作られていますので、現在の単一電池ではきつくて入りません。弊社の方で変換アダプターをお付けしておきますので、単三電池をいれてご使用ください。しかし世界的な文化遺産ですから稼動確認程度にとどめておかれる方がいいかと思われます
(串田氏はいまだご存命ですが、文章の都合により敬称略させて頂きました)

ベルを鳴らし腕と足を交互にスイングしながらミステリー走行。胸の歯車が回りシグナルの赤と青が交互に点滅します
ZENBU 76号

ヨネザワの宇宙玩具には謎が多くまだまだこれから発見されるものが多くあると思われます。このレンジャー7も大まかな型は一般的なバッテリータイプの「ムーン・ロケット」と同じですが、それをフリクションと発火石のギミックにしたバージョンになっています。出現率は圧倒的にこちらの方が少なく、オリジナルボックス付はかなり入手が困難な状況です。走行時に発火、赤窓内で光ります
ZENBU 61号

ビッグXが乗るのはラビットスクーターS101型。経年の小キズありますが、マントもしっかりと残っていて、コレクションレベルはクリアしています。DAITOからはビッグXが乗るオープンカーと快速艇も販売されていました
ZENBU 70号

まんだらけZENBU 61号の商品番号1002 スペースパトロール・スーパーサイクルの簡易版ですが、ライダーの胸にスーパーマンのロゴが付いていますから (ほぼなくなっているマントも纏っています) 、そのキャラを意識したのは間違いないでしょう。
スーパーサイクルのライダーと同じ素材で作られていますので、やはり時代で硬化があり、乗車スタイルは出来ますが、完全に腰をサドルに落とすことは出来なくなっています (両足が硬化していて開くことが出来ない) 。そのためサイドステップにある穴に、ライダーの足を合わせることが出来なくなっているのは、この玩具の宿命でしょうか。エンジン音を鳴らしながらフリクション走行します
ZENBU 61号

前回のロボット特集のZENBUでもご紹介させていただきましたが、世界初のこのブリキロボットは、その素性が今まで謎とされていましたが、1935年に小菅氏のデザインにより関東州にあった玩具工房KT社で開発されたものでした (詳細はZENBU54号参照) 。
今回また出品しましたのは、やはりロボット特集ということでは欠かせない逸品ですので、力を入れて手に入れましたが、誤解していただきたくないのは、本来そうそうあるロボットではないということです。
世界的に認知され人気もあり、復刻ものが多種多様出ているのですが、ぜひ一度この本物のリリパットを手にしてみてください。
その絶妙なプリントとベースの何とも言えないマシン・オレンジカラーのマットに近い塗り、腕のひじ、手首の関節が動くようになっていて、背後についている動作スイッチや目、口、メーターが逆エンボスになっています。
その造作の全体性が、このロボットの質感を演出し、よくロボット図鑑などでは「可愛い」と表現されている表情が、実はどこか「さみしさ (哀しさ) 」をたたえているために、このロボットにはかり知れない存在感を与えています。
見れば見るほど、飾れば飾る程にその味わいが増すことでしょう
ZENBU 54号
ZENBU 59号

今の感覚からしますと非常に変わった造りで、バイクのプリントはすべて印刷ですが、顔のサングラスと額の月光マークは手塗になっています。
後から描き加えたものかどう確認するために、お二人のコレクターに同じものを見せて頂きましたが、やはりこの部分は手描きになっています。
とても上手に描いてありますのでプロの仕事ですが、これまで誰も発見できなかった部分だと思います。
しかしながら何故ここだけ手描きなのかを調べてみますと、明確な答えは見いだせなかったのですが、当時の関係者やその身内の方などの証言から「プリントがハッキリ出ずに後からなぞって明確にした (いわゆるタッチアップですですが、通常の塗りではなく、月光仮面の最も重要なポイントですから、職人の手により丁寧に描かれたようです) 」、もう一つは似ていますが「月光仮面も人形の部類に入りますから、その最後の仕上げで目の部分は最も重要と考え、最終段階の仕上げを手塗にした」というものでした。
どちらもこれで間違いないというお答えではなかったのですが、おそらくそういう工程を経て完成されたものだと思われます。なお頭部のマスクの影だけはキチンとプリントの点描で描かれています。
片手で銃を構えた躍動感のあるポーズで、頭部のみハンドペイントによる表現になっているものです。
後ろのナンバープレートは1959となっていますが、月光仮面の放映が1958年から1959年にかけてなのでこの商品の発売年でしょうか。
ライト以外はこのポーズのまま、まぼろし探偵も同じ型でプリントを変えて作られています。オリジナルのマントには「月光仮面」の金文字がプリントされています
ZENBU 65号

1950年代にアオシンから発売されたゼンマイロボットです。
背中にストップ・ゴーのレバーがあり、動きとしては車輪が回るだけでなく、一定間隔で鉄の棒が底面から飛び出し、前進する動きの間に車輪を浮かせる形でその場に留まる動きも行います。
動作には問題が無く、胸の中では火花がしっかり出ており、歩く動きと連動して回る頭部のアンテナはオリジナルのものになります
ZENBU 70号

お馴染み憧れのアトミックロボットですが、その造形の素晴らしさは他で語りつくされていますのでここではカットします。
ミステリー走行で、キュンキュンという宇宙的な音をだし、顔の中が色味を変えつつ点滅していきます。
当時としては斬新なギミックで、そのフォルムと共にインパクトのある存在感が人気の秘密でしょうか。
走行移動に連動して、足先が足踏みのように動きますが、底面補助輪の動きと連動しているので、実際に床の上で動かさないと連動した動きにはなりません
ZENBU 59号

マルサン商会が作った唯一のブリキ製ロボット玩具、モチーフとしても珍しいロボットが乗った魚雷です。
クランクに連動して後部のスクリューが回転、ロボットの操縦桿には方位磁石まで付いた凝った作りとなっています
ZENBU 63号

聖書を持って上を見上げたこのペコちゃんは二頭身でありながら他のペコちゃんに比べ、大人びていて妖しい微笑みを浮かべているように見えます

贋作

これまでまんだらけが収集してきた贋作をまとめてみました。 古物のコレクション市場におきましては、贋作はあり得る物ですし、その存在自体が市場である程度は許容されているものでもあります。しかしキャラクターソフビなどその情報があまり整備されていない環境におきまして、贋作が多く出回りますと、市場自体の存亡が危ぶまれます。
そこでまんだらけでは、ある程度そうしたものが集まった時点でそれを公開する事にしました。
これまでは社内で鑑定だけに使用してきたものを、差しさわりの無い範囲で公開いたします。皆様がこれを今後のコレクションの参考になさる事を希望しております。
なお贋作は初めに申しあげましたが、こうした市場ではある意味「必要悪」でもあるのです。ここでは詳しくは語りませんが、贋作は芸術作品と共に同じだけの歴史を持つものでもあります。
ですから一概にその価値を認めないというのではなく、贋作は贋作としてその存在意義を持ちますので、大らかなお気持ちで贋作の存在を味わってみてください。
そうする事で皆様のコレクション魂が、より一層進化することをお祈りしております。

ペコちゃんブリキ振り子時計

48,600円

45,000円


ボロットカウンター電飾

70,200円

65,000円


首振りポコ

70,200円

65,000円


コックペコ※レプリカの箱が付きます。

48,600円

45,000円


ペコちゃん貯金箱

2,700円

2,500円


サンタペコ

6,480円

6,000円


花束ペコ

5,400円

5,000円


首振りロケット森永
エンゼル坊や

16,200円

15,000円


たのしい幼稚園すーぱーくん

4,320円

4,000円


農協すたーちゃん

3,240円

3,000円


農協すーぱーくん

3,240円

3,000円


オリンパスカメラ

2,700円

2,500円


シスコーン坊や

3,780円

3,500円


チョコちゃん

5,400円

5,000円


日本信託銀行のらくろ

6,480円

6,000円


バンダイ風のらくろ

9,720円

9,000円


のばらちゃんレーシング

4,860円

4,500円


のばらちゃんレーシング

4,860円

4,500円


のばらちゃんレーシング

4,860円

4,500円


のばらちゃんレーシング

4,860円

4,500円


マルちゃん貯金箱

3,000円


ペコちゃんソフビ
オーバーオール

3,000円


ペコちゃんソフビ
ワンピースA

4,000円


ペコちゃんソフビ
ワンピースB

4,000円


硬質ソフビ製 フクちゃん 置物

6,000円


バヤリース 鉄人28号 皿

1,500円


バヤリース 鉄人28号 皿

1,500円


園児ペコちゃん

8,000円


琺瑯看板 不二家チョコレート ポコちゃん

10,000円


首振りペコちゃん

4,000円


ペコちゃん 三輪車

8,000円


ペコちゃん 三輪車

8,000円


十八銀行 コン吉

8,000円


十八銀行 ライオン

8,000円


陶器製 ペコちゃん

8,000円