販売方法、詳細

★その際、当日行われる他製品やイベントとは違う場所へと並んでいただきますためご注意ください。

ストーム・ヴォルテックス
5,500円+税

ダーク・ヴォルテックス
5,500円+税

秋に実る穀物の収穫が近いイヨル平野は、どこかじめっとした湿気のある朝を迎えていました。
「ねえダーク、この湿気どう思う? 空の情報を教えてちょうだい。」

モニターから通信を受けているのはダーク・ヴォルテックス。彼は、特異な体質で雨や嵐の特有の「におい」を感じることができる特異な天気予報士です。そして、通信してきたのは、彼の姉のストーム・ヴォルテックス。彼らは、その特異な体質を生かしストームチェイサーを仕事にしています。

「姉さん。空を見てくれ。長い龍のしっぽみたいな雲が見えないか。その先に大きな風と雨が流れていきそうだ。」

「ありがとうダーク。確かに長い雲が出てるわ。ウレイルの街のほうに向かっているから街には連絡を入れておくわね。メガロの口が開いたら観測弾を入れて知らせるから、竜巻のデータを記録しておいて。」

ゆっくり朝ごはんを摂る間もなく、ダークはいくつものモニターを見ながら竜巻豪雨ができる場所の予測を始めました。ストームは強い風が吹き始めた現場を調査機器を積んだ探査用大型車でダークの情報を元に渦ができるだろう地点へ急ぎます。
ふたりは街のみんなや作物の被害が少なくなるように、いつも追跡、情報を発信しているストームチェイサーなのです。

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